隣の ZAURUS 階層の面倒見で手一杯でこっちにたどりつくまで気力が尽きていた。 しかし、よーやく隣も google で当たるようになって一安心である (← google で当たるようになるまでは webpage として半人前という気分らしい)。 だらだらと要点も情報も整理もせずに順繰りに放りこむ形式では 検索エンジンに当たらんと使いようがない。
基本的には 24 日の件で
そこら中にいっきにリンクがはりめぐらされたのを google が探知したんだろう。
多くの SL5000 時代のファーストレビューで「qpdf では日本語が読めない」
という先入観がうえつけられていたこと、
qpdf が xpdf 由来であると知っていても
xpdf 0.9 で日本語を使うためにはスイッチ変えて再コンパイルが必要だったことなどからくる
心理的な陥穽はけっこー勉強になった。
qpdf のベースである xpdf 1.0 は i18n 化されていて日本語化スイッチがなく、
したがってぱっと見では日本語対応以前の xpdf 0.9 にも見えなくもない (← すげーしんどそう...)。
まぁ、make そのものも面倒なんだけどねぇ。結果こそ xpdf-japanese を括り直しただけだが、 そこにいたる過程では xpdf との挙動の差を見るのに qpdf の作り直しもした。 ... opie の再コンパイルって qpe よりはるかにめんどい。なんでこー、qtopia の連中は makefile 書くのにあんなにひどい書き方をするんだ。
本日ルネ=トム氏の逝去を知る。79 歳。
いつ読んでも彼の文章は若く感じる (若いころの文章しか読んでないのかもしらんが ...)
のでじーさまだとは知らんかったりもした。
出島 の ADSL (← すっかり出島扱い ...) の IP address がよく変わり、VPN 化するのに不便だったので ADSL の address を自分とこのネームサーバに登録するようにした。 DDNS の仕掛けは (たぶん) djbdns に標準では入っておらず、自前で書いた。 その直後くらいに IP が変わり、うまく動くことがわかった。
それから 1 週間たった。その間、1 回も IP が変わらなかった。ずっと同じ。
... 喜んでいいのだろうな。きっと。
SL-A300 の ROM image ver 1.1 が公開。 バックアップとってあった 1.0 と比較してみると version number そのままでけっこうあちこちいじってあるファイルがある。 さすがシャープ ~_~;; それはともかく、これでユーザーサイドでの customized ROM image for SL-A300 の公開が可能になったわけである、たぶん。 これまで libqte, libqpe などを含むイメージは公開できなかったから。
ところで、公開情報だけで ROM イメージから cramfs 部分を切り出すことができる ので、中にある LC Font などのファイルも download できることになる。
ROM イメージそのものの使用許諾 にターゲットマシンの規定が無く、as-is 提供に近い趣旨になってるので、 ライセンス的に使用制限するのは LC Font 自身のライセンスだけだが、 フォント自体のランセンスにはもちろんターゲットマシンの規定は無いはずだ、 っつうか、マニュアルのドコ読んでもライセンス載ってねぇ。
Font どころか Qt/Embedded, Qtopia の使用許諾条件も載ってないから、 サイトにのっけていいんかどうかもこれまで不明だった。実を言えば、いまだに不明である。 ... なんかヘンな条項がくっついてるから ...
特定目的への適合性があること、およびこのような素材に関係する知的財産権に対する侵害がないこと などについて、明示的、黙示的の如何を問わず、いかなる保証もいたしませんこういう書き方が許されるなら、SD ドライバのソースも出しやがれ。
OP もイントロは良かったんだけど、タイトルロールのあたりから調が変わってコケた。 「ターン A」まで、それぞれ独自のカッコ良さみたいなもんがあって、 つーか、「ターン A」ん時にどっち似になるかという興味があって、 でもきっちり「ターン A」風味の風格(ってのはどんなだ)というのを醸し出す OP にセンスを感じたんだが、 SEED はあんまりそーゆーの感じない。
顔がみんな同じなわりに (同じだからこそ) 帽子の子は登場時から女の子に見えて、 あとで帽子がとれて「女の子?!」てのがナンとも。 どこで性別を判断すんだよぉ。骨格でしか区別できないし区別してないから、 帽子もなにも最初から女の子にしか見えん。 それと声。中性声にすんならそれこそこいつを保志総一朗にしとけばいいのに。
キャラデがまんまなのはともかく (十分に言いたいこと言ったあとという気もするが ...)、 みんな猫背気味なのがとーっても「リヴァイアス」(つーか「スクライド」)で、 飛び跳ね方、視線を変える時の肩の捻り方、細かな仕種がいちいち「リヴァイアス」を彷彿とさせて邪魔。 「電童」あんま観てないけど、そっちの人達の癖でもあるんかな。
あ、これはたぶん「電童」の人達の仕事だと思うが、ロボットの動きに腰が入ってる。 ロボットの基本的な格闘の動きにここまで腰の位置が低く入るのを見るのは個人的には「エスカフローネ」以来。 なかなかかっこよろし。おしむらくは質量感まるでないのでほんとーに「人」としての動きになってるのと、 生身の人の動作のほうに腰(重心移動)が入ってないぞぅ。 人をぶんなげるときにせっかく身体を半回転させてるのに結局腕だけで放りなげるって。 反動もなんもないから投げられた先を誤解する (投げたというのでなく突き落したどまりに見える) やつがでてくるんだぞ。
内容は 初代とおんなじで ── たた、 これまで何故に「ガンダム」に学園生活なるものがろくすっぽ出てこなかったのか ... てのがわかっとらんのではないかとちょち不安。
主題の子供 vs 大人の描写からみて子供達相互の葛藤は極めて強いノイズになる。 等質な空間である学校 or 学生の集団内部での権力闘争(or 利害調整) と大人(世界)相手の葛藤 (と相克) では、 ふつー前者が優先してしまう上に、前者由来の問題のほうが圧倒的に多いから。 後者は後回しに出来るが前者はその日その日のうちに処理しないと自分の存在そのものが危ない。
「リヴァイアス」の処理はかなり上手いほうに入ると思うが、... 脚本は「電童」なんよね。 「電童」はかなり世代間の対立に乏しかったと思うんだが、どーだろ。
ところで。
三石琴乃に子供キャラ ... は、もう無理だろう。
おねーさんキャラもきついと思うのに。