EVA and SS 階層以外のすべてを emmie に移す一環として最初から emmie に置いた。
emmie への引越し、単に tar -cvp | tar -x するだけかと思ったら、
ファイル毎にいろいろ変換が要ってけっこ面倒い。
google の誕生日、だそうな。4 周年。
linux 2.4 kernel 用 e2compr 発見 ... つうか、psilinux で URL が流れて来ただけだけど。
本日 RC5 64 が解けたそーである。
ところで。口上が ── 「強化ガラスになったんで丈夫なんですよぉ」ってなんだ? 以前は違ったとでもいうのか? どこからみても強化ガラス的な割れ方だったし、 はきだし口の戸ひとっつが一枚ガラスで強化ガラスでなかったら恐くて触れないぞ。
ついで。
えーと、なんか ftp で passive つけないと外に出らんなくなったんだけど、...
これは ftp 使うなっつうお告げ?
まず、(これまで使っていた) pump で IP address が取れる確率が 50% 前後に下がった。 ... 1 日 1 回の renew なら許せるかもしれないが、 サーバが 1 時間に 1 回 renew することを要求しやがるために 2-3 時間に一回近いペースで切れる。使えん。
Linux 用 dhcp client として dhcpc, pump, dhclient と 3 種あるうち、 dhcpc は初めて東急と接続するのにぜんぜん接続してくれず、放棄して pump をためした記憶がある。 で、pump は素直に繋がってくれていた。
今回、pump もダメだっつうことで dhclient をためしたが ... リース後 30 分して renew しにいって 15-16 分ほどネゴしたのちになんとか renew 成功というパターンで reconnect という観点からは不安定なものの、connect という観点からは安定した。 しかし、こんどは /etc/resolv.conf を勝手に書き換える挙動をなかなか止められず ... (念のためだが。 サーバ配付の DNS address でなく、こちらが指定した address で書き換えさせるという挙動は出来る。 だが、書き換えさせないということはできない ← 微妙に意味も挙動も異なる)。 dhcpc をふたたびためすこととなる。これは 26 日夜現在、安定して動いているようである。
なんで似たようなもんが 3 つもあるんだっつうか、3 つも必要なんだなぁっつうか、 どうにもコメントしようのない出来事であった。
『競作 五十円玉二十枚の謎』 若竹七海ほか; 創元推理文庫池袋の某書店にて毎週土曜に五十円玉二十枚を千円札に換えていく客あり、 かの人物は何故にそんなことをするか ── なる若竹七海の実体験に基づく疑問に対するプロアマ推理作家の推理と回答。
感想は感想としてあとで書くとして、まず最初に思ったことは、 「この本屋って芳林堂やね ...」だった。 冒頭の「池袋のある大きな書店の」の一文だけでそう思った。 実名は出題編回答編通して一度も触れられていないが、 次の行の「彼女が 1 階のレジ係」という描写でほぼ二つ(芳林堂と新榮堂)に絞られ、 さらにレジと入口の位置、描写で確定する ... というのを抜きにしても、 そもそも両替を頼める空気で芳林堂に決まるとしたもんである。
有栖川有栖の「京都の京林堂」や 依井貴裕の「同じビルにある手品ショップ」など、 芳林堂を前提とする描写とその愛され方が面白かった。なんかぜんぜん本筋に関係ないけど ...。
名推理作家は名探偵ではない。 当然ちゃ当然だが、ややもすると錯覚しそうになることが残酷なまでに表出する。 そして、アマとプロの差というものも。
「書け」と言われたって解答なんか思いつかない。
そうであってなおプロは物語として読めるものを提出するだけの力をもつ。
解答として自分で鮮やかだと思えるものを思いつくまでは書かなくていいアマとの差だ。
解答として法月綸太郎のは論外だし、
依井貴裕や有栖川有栖のも論理の鮮やかさというものはカケラもない。
その柱になりえぬ骨格に肉付けして倒れないバランス感覚は見事だった
(... が、内輪受けに走ってのきなみ原稿の文字数を浪費してるのは法月の責任なので、
そのぶんはさっぴく)。
問いに対する解答に頼りすぎれば、
その解答の出来が陳腐(にならざるをえないだろう、思いつかんのだし)であればそれまでだし、
解答以外のものを埋め込むことに頼れば、解答とのバランスに苦労することになる。
もう一つ道がないこともなく、 問題の構造を微妙に変えてそこに解答用のネタを仕込んできたのもあった。 面白かったが (誰とは言わない。ネタバレだしな)、今の議論からは外す。
倉知淳が微妙に腰砕けになってるが、 物語として許せるのはこのあたりまで(猫丸先輩の探偵としての描写に徹して面白かった)で、 のこりは後先見失った同人誌だと思う。 ひらきなおって矢多真沙香みたいにつっぱしるのもありだとは思う(同人誌としてみれば面白かった)けど。 誰とは言わんが、 五十円玉をシビアな分銅として使うなんて、すりへった硬貨じゃ重さ違うやん。
ところで、もちろん問題編を見た時点で(解答編を見るまえに)解答をちょろと考え、 場所が場所だったので依井貴裕と同じこともおもいついた。陳腐だけども。
公開の仕方をみるに、BOF での
「協会が煩くて ... やっぱ SD のコードうちらで書き直しなんですかねぇ〜。 SD ドライバなしで意味あるっすかぁ?」あたりのやりとりに源流があるよーである。 SHARP さんとこのやる気のなさっつうかリーダーシップとる気がぜんぜんないのは別にかまわんが、 それならそれでコミュニケーションポートの仕様やら、出すもんさっさと出してくれい。
「そんなもん winmodem 風にやっつけてええ。 ともかくさっさと出せ。現状 usbdnet のバグとりすらでけん」
個人的には、SD のコードよりも (ネットワーク周り以外では)タッチパネル周りのコードのほうが本質的で、 タッチパネル周りさえあれば原理的には Qt ソースなしでもなんとかなる。 まだ評価してないが、ソースはいちおー入っていた。
ちょろと触ってみた印象だが ... ひどい出来だな。
実は C1 などの旧ザウルスの印象は悪くないどころかかなり良い。
結局、旧ザウルスを手にすることがなかったのは、旧ザウルスを触った時期に
PsPC に興味がなかったということにつきる。
あまりにも structured data の扱いに特化したシステムというのが気に入らんてのもあったが、
PDA ってのはもともとそーゆーもんだってのは確かだから、
ザウルス派の人達の心情は理解できる。
SL-A300 が「ザウルス」の名を冠する以上、 その亜流ていどの出来であると思っていた (ソース持ってんだからそれくらいするやろ) ら、 文字入力ひとつとっても T400 のほうが楽だ。 ペン先や視線の移動量がぜんぜん違うし、 (手書き入力から) ひらがなカタカナを全角(JIS 0208)で、英字数字を ASCII で入力するという基本的なことができない (... が、もしかすると旧ザウルスも出来なかったのか?)。
比較するに palm でペン先移動の短縮にもっとも効いたのは return, space, backspace の入力法(ジェスチャー)で、T400 が PsPC 使い始めだったから世の中そーゆーもんだと思っていたが、 べつにそーゆー訳でもなかったらしい。
ところで、ハードウエア的にはかなり気に入っている。 マニュアルに裏蓋のバラし方が書いてある PDA は少ないであろう。 ドコまでバラせるのかは知らないし、ネジが見えてるから自明っちゃ自明だが、 ここまで明記してしまった PDA って他にあるのかしらん。
主に動いてるのがザウ流れでの人達か、iPAQ 流れの人達か ... てのが見たかっただけだが、前者が多い。これはあまりよろしくない傾向だなぁ。 偏見かもしらんが、ザウ流れに多い SH 屋さんて「小さい計算機」であることをもとめがちで PDA 屋さんとはけっこー視点が合わないんよね。
PDA は「小さい計算機」ではあるけれど、 そのうちでも特に Human Interface や消費電力からくる制限が system architecture を支配するものを PDA と言うわけで、 そういうのを抜きにして micro server 系と比較させられると、 絶望的に network interface や メモリバスが貧弱なだけに勝負にならんのだな。
彼らが扱う問題 (clustering, etc.) そのものには興味があるけど、それを今この場でやられても条件設定やら、 かえって生温い扱いになってどれくらい「凄い」のか見て分からん。 実際、プレゼンテーションになっとらんかった。ほんとは凄いんだよ〜つうても、 SL5000 なんか使ってるもんだから architecture の制限きつすぎて限界点が低い。
はっきり書くとあっちこっちカド立つから書かないけど (書いてるけど :-) このさい iPAQ 方面の ARM 屋さんとか Qt 屋さんとかのほうがものの役に立つんじゃないかと思うぞっと。 てゆーか Qt 屋さん一人も居なかったよーなんですが、それってマジですか (← Qt の挙動の疑問について実装上の観点から答えられる奴が居なかった)。
カーネル&アプリソースコードの公開については、SD 問題やらヨソのライセンス問題やら 色々言うていたが、よーするに容易に想像つく内容以上の発言はなかったし、 具体的な期日も出てこんかった。ったく。
障害と言えるものは 3 つあって、ひとつは、 y:24 と間隔が開きすぎて話の最初にこれまでの要約(かそれに近いもの)を置かざるをえず、 それにひきずられて話が明後日の方向に行ってしまうことだ ... つうか、既にひきずられてんだが、うう、 アシモフ氏ってば、よく書けたな (『第二ファウンデーション』の前書き)。さすがプロ。
二つめ。LC2002 が近い。 持ってないとはいえ、唐突に SL-A300 買ってハマる危険がないとはいえない。
三つめ。アニメが 10 月改編期に入る。 y:x の必要なネタを頭ん中にロードしなおすだけでも 10 分かそこらかかる。 これは 30 分アニメを観るのに相当する時間で ... アニメ観てたら話は書けんのだな。
── てな具合にリストアップすると、これまで何で書けなかったんかよくわかる。ふみ。
ところで、 7 日時点で kuhn を痛めつけた時に何やってたかっつうと y:25 書いてたわけだが、 なんか kuhn の傷む率上がった気がするのはなぜだ。
Thinkpad 240 の CPU の廃熱はアルミプレートを CPU に押しつけて 熱をファン部に誘導することでおこなう。その CPU 〜プレート間は 軟らかいキーボード部をボトムケースとネジ止めする力で密着させているだけだ。 むぅ、グリス塗っといたほうがいいかな。
ところで、足の裏に小さくて固いものがあたるとついガラス片かと身構えてしまう。 しばらくはなおらんだろーな。
モデム受け取ったので ADSL 開通チェック。予想はしていたが ISDN の妨害は実に綺麗なもんであった。
遠端クロストークからは AM の飛び込みによる切れ込みが少々うかがえるだけだが、 これが近端になると ISDN のかぶる 400kHz や 800kHz でゴソっとレートがえぐれて無惨なビットマップを晒す。 これでダウンリンク 5.3 Mbps と言われたって内容あるもんかい。
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FEXT NEXT
割れたガラスの続き。新しいガラスが来るのは 2 週間ばかり先だそーだ。 割れてから今日で 1 週間だから、全治 3 週間だと。 2 重ガラスの片側だからまだしも、ガラスが 1 重で全治 3 週間つーことになったらどーすんだろう。 輸入部材なんて使うもんじゃないということだな。
ところで交換したワイヤが柔らかいのか、ブレーキを握った感触がヤワい。 ブロンプトンのブレーキの感触に似ている。ブロンプトンのブレーキの感触(and 効き) がイマイチなのはシューのせいかと思っていたが、ブレーキワイヤのせいもあるのか。