Evangelion Genesis y:x 更新日誌(1997 年 9 月)


9 月 26 日。
よその日記でもたまに引越しの話がでてくるけど、そういうときに思い浮かべるのは 小松左京「復活の日」。 電源が切れるまで放送を続けていた放送局など。

こんなことを思うのは、今日、敷設しておいた LAN や電話線の一部を外し、 FAX や modem までの線を臨時のものに置き換えたからである。
予備電話線用の CD 管の中を カテゴリー5 のツイストペアを通し、 その 4 pairs(8 線) の線の上に ホームテレホン用 4 線や 10Base-T 用 4 線、 電話線 2 線を同居させたり同じケーブルの中を往復させたり、 実にいろいろな使い方をしていたのだが、このケーブルをひっこぬき、 かわりに普通の電話線 2 線を分岐させて電話と modem のところまでもってきた。 ダイヤルインアダプタの取り外しは引越し当日でないとできず(事前に外すと電話が使えん)、 めんどい工事が残るので、当日の工事量をできるだけ少なくしておくための処置。

で、臨時の線を引いてまでして WWW に接続したいか...? という内心の声が聞こえたところで 冒頭に戻って思い浮かべたのが「復活の日」という訳である。

ところで、壁の中に埋設された CD 管の中に ツイストペア線を通すのは案外というか想像どおりというか、かなりやっかいである。 普通はあの腰の無いケーブルを端から順々に送っていくしかないから、 CD 管が先の方で急に折れ曲がってたりするともうアウトである。 ケーブルにクレンザーを塗って押し込むとか、いくつかのノウハウは知られているが、 私は素直に東急ハンズで専用工具を買って来た。
これは、腰のつよい、しかし CD 管の曲がりを無視するほどでない、 滑らかな撚った太いワイヤである。30m 長で約 1 万円とかなり高価で、 数分ためらったがモトはとれた。それくらい工事が容易になった。 図に乗ってそこら中にケーブルを敷設しまくり、 今日にいたるまで一度も使われることなく取り外されたケーブルもあったりする。
さて、このワイヤ、腰が強すぎて丸めても直径が 1m 近くになり、 普段、片付けておく場所に困るというのがタマに傷である ^_^;

modem の線を残してあることについて、念のため弁明しておくと、 引越しに関連した E-mail がちょっとあって、 そのためまだ繋いでおく必要があるからだが、 昨日、ひさしぶりに y:x 催促メール貰って、 線をあわてて外さないでよかったなと思ったのであった。... あれ? ^_^;

9/8 の項にて、 「年」のミスをだーれも指摘してくんなかったと嘆いたこと。
某氏の堂々たるミスにさっき気付いたのだが、そのミスが始まったと思われる時から 実に二週間もたっている。 日付のミスならともかく、月や年のミスは、誰も気付かないものであるらしい ...
ちょっと安心したのであった。
なんのことかというと、 その某所では、日記の日付の「月」が二週間にわたって 8 月になっていた。 たまたま最新の日記の「日」の方も間違っていたため、ついでに「月」のことに気付いたが、 「月」だけなら来月までも気付かなかったであろう... というお話。

本日のこどちゃ。
イマイチ。シシル事件の後始末、日本編への軟着陸のためのネタふり、 ユウコさん事件の最終章への繋ぎ、 などコマゴマしたことをつないだ回。
大切にすべきユウコさん事件の扱いが軽く、 すでに興味外になったシシル事件の後始末に時間をつぎこんだ上に、 あいかわらず紗南の関わり方が無理。紗南は直澄に過保護にすぎるというより、 あそこまでいけばストーカーに近い。 ハミルトン家の無言でギクシャクした家族会議と、 なんかいい雰囲気の紗南、直澄のシーンを交互につなぐあたり奇麗にまとまってはいるのだが、 そもそもコンテクスト中の位置付けが変なので、空回っている感じ。
ユウコさん大根だとは思ってたけど、「学芸会よりひでぇ」と言われるよーじゃあ ... なあ。

「いくつか仕事を紹介したんだが、... 結局、ものにならなかった」
「僕を、... 捨てるほど、御芝居を愛してるのに?」
「実力の世界なんだ」
さて、今日の「こどちゃ」をもってビデオも引越しの準備のため、取り外される。
9 月 25 日。
I. Asimov "Foundation" の話の続き。
そろそろだろうと思って 高橋@Hope さん家を見に行ったら、いつのまにやら けっこしっかり更新してあり、 そこで「ファウンデーション」の話が出ていた。
実は他の作家による「ファウンデーション」の続き、というのは実は本屋でみかけ、 パラパラと中をめくったことがある。
ベンフォード、ベア、ブリンによるこの続編、 でも悪いけど記憶から抹消させて頂いたのでした。 なによりも、 歴史と個人の緻密なせめぎ合いが彼らの興味の範囲にあるとは思えなかった。 歴史の流れの前に個人というものは大抵は無力だけど、 本人の努力や意志とは必ずしも関係ない理由によって歴史に 干渉できることがある - という微妙な、微妙な ....

ところでこの「ファウンデーション」シリーズ、 本来は主人公に感情移入して読むものでは無いと思う。
一作目の「ファウンデーション」、 主人公の思考に読者が慣れたころに主人公が替わるというあたり(最初は戸惑った)や、 二作目の「ファウンデーション対帝国」、... 主人公達は観光旅行しただけ :-) 敵役が歴史の中でせいいっぱい生きているのとあいまって、 どっちかというと敵方のが感情移入は楽というのは確か。
これらに比べれば、四作目の「ファウンデーションの彼方」は、 明確なダブルストーリーの構造と、きちんとしたヒーローが設定されていて、 はるかに読みやすい話になっている。... が、三部作が「ファウンデーション」だと思っている人には 評判はあまりよくなく、私も実は、前に引用したセリフが入っている後編しか買ってない :-)
五作目の「ファウンデーションと地球」は、... そうだよなあ、ラストが許せんよなあ。 「ファウンデーションと地球」や六作目の「ファウンデーションの序曲」 はファウンデーション世界観の構造をボロボロに狂わしてくれるのがイマイチ。

ところで、こどちゃの話を私が書く時「(紗南が)事態に干渉する」 というような言い回しをしたことがあった。 (発想の)出展はこの「ファウンデーション」シリーズ、 特に三作目の「第二ファウンデーション」から。 SF としては読んだ時期が早い(= ハマり方が深い)こともあって、 意識的に 'ファウンデーション的な言い回し' をすることは多い。

DSU, TA を本日入手。
InterSocketBit SURFR Pro である。ELNIS の方のセットで買った。 InterSocket のコンセプトというかデザインセンスがけっこ気に入っている。 外観はイマイチだけど、DSU なんて目立つとこに置くもんじゃないし。 Bit SURFR Pro は、... AtermIT55 とどっちにしようかとも思ったのだけど、 価格差 20000 円は大きかった ^_^;;
Bit SURFR Pro は内線通話ができないが、 対プロバイダのテレホーダイ番号なんて一個あれば足りるので、 自分とこの電話をテレホーダイに設定して部分的に対処する予定。 電話局に尋いたらあちこちに電話したりしてえらくモメてたけど、OK ということになった。


9 月 24 日。
蘭間林さん家にて、昨日の click.or.jp の話の補足というか、説明があったので、 こちらからも traceroute で眺めてみた。
アサヒネットが日本の商用プロバイダとしては一等地にある( IIJ, NSPIXP, NSPIXP2 直結、しかも太い) こともあって、最遠の www.click.or.jp に対しても 9 ホップ (うちアサヒネット内で 3 ホップ)ほどである。 btnis.co.jp という企業向けプロバイダが間に挟まっており、click.or.jp はその子プロバイダらしい。しかし経路上の負荷はたいしたことないようだから、 やはり www.click.or.jp(china.click.or.jp) のマシン負荷が高いのであろう。 ついでに彼の大学も眺めると、 なるほどアメリカ大陸をサンフランシスコからアトランタまで横断していた。 とここまで書いたところで、オハイオ州の位置に疑念が生じて、地図で確認したら、... 今の今までオハイオ州(エリー湖南岸)とオレゴン州(太平洋岸)を逆に覚えていた ^_^;; .... まあ、あんまり縁のない地名なんてこんなもんであろう、と開きなおったりする。

TA の選択のこと。
MN128 の高発熱、AtermIT55 の無音性、BitSURFR Pro の低発熱 ... こういうデータは数値化できるにもかかわらず、なぜかカタログに載らない。 カタログに載っているコトでも、あたりまえといえばあたりまえかもしれないが、 「できないこと」の記載は無いのが普通である。
ダイヤルイン、サブアドレス、種別着信を組み合わせた複合条件の着信あたりになってくると、 マニュアルには何も書かれていないに等しい ... かといって、どんな組み合わせでもできるかといえばそんなことはなく、 良く似た条件の着信を TA を跨って設定したりするとちゃんと動作しないことがあるらしい。 ましてや DSU 内蔵 TA は S/T 線が内部の TA とちゃんと対等になっているか どうかというあたり、イマイチ信用する気になれない。
雑誌もこういった限界テストをしないから、さっぱり参考にならん。まったくもう ...

昔、静粛なハードディスクを探してかけずりまくったことを思い出す。 ハードディスクの静音性を見るに、消費電力と回転数、 板の枚数から想像するしかないのはなかなかだった。
消費電力の記載さえないところがある中、 唯一コナーだけがハードディスクのカタログスペックに 発生する騒音量を書いていた。もっとも、希望する水準を遥かに越えていたため、 コナーのディスクを買うことはなかったが ... ^_^;
最近のハードディスクの売れ線の一つの FireBall シリーズ、昔は名前の通り 凄まじい高発熱で知られていたが、今はどうなのだろうか?

補記:
ところで、アサヒネットの WWW の正常化は明日(25 日午後 8 時)とのことでした。


9 月 23 日。
かわむらさん家の日記 を読みにいったら、
とーとつに「どうやって小説を書くか」というねたふり。 どこかの日記にネタふりがあったに違いないと、適当にアタリをつけて発見。 takeo さん家であった。
... ちなみに takeo さん家がある www.click.or.jp は、 私のところ(asahi-net.or.jp) から遠いのかあるいは混んでいるのか知らないけど 週に一回くらいしかちゃんと繋がらないが、今日は無事繋がった。 www.big.or.jp みたいに回線遮断くらいはやって欲しいものである .... って、 www.big.or.jp の遮断も時と場合によるけど ... これはこれでかなわん。
さて、話を戻して、 かわむらさんの書き方(思いついた順に書く)を見て、 ほほう、似たようなことをやってる人がいるな、と思ったのであった。 どーも最初から順に書いてる人ばっかで、そういうものか? と、ちとさみしかったから。
ところで、書き方の話題を載せる伝言板って、 いまごろ起動して書き込む人いるのであろうか ...
案外、自分の書き方を日記に書いてる人いないよーだし、 やっぱりというかなんというか、EVA 小説伝言板への追悼の意は遅くなかったようだし。

ひさかたぶりに 「うにの水槽」へ寄る。
偶然にも、更新されたばっかであった。
ここの「家族として …」は、 潰れたアスカのリハビリケースをほんっとーに正面から描いたものとして、 たまに読みにいく。作者の肺活量はいったいどんだけあるんだ、 というような文章はともかく、 D. キイスあたりの精神治療の様子をみているような内容は興味深い。
しかし、これマジにやりはじめると、ちょっとやそっとじゃ終れないと思うんだけど、 どうするんだろう...?

引越しも間際になって、DSU/TA が 2 週間先になるという話。
明日、催促の交渉。 引越し後の作業のうち、ネットへの接続の優先度はかなり高いが、 それでも 10/1 という期限がきられている TV とパソコン(TV を見るのに必要) まわりの配線工事(「エルフを狩るものたち 2」の録画のため :-)が先。 そも屋内電話配線をドコ通すかという設計を 27 日にやって、 29 日に電話開通という超高密度スケジュールの中でモデムのための配線工事はしわ寄せを 受けるであろう... って、TA の入手ひとつとっても、もうしわ寄せ受けてるけど。 y:23 書きやってることもあって、月末まではここの日誌書きもまばらになるだろうと思う。

ところで、アサヒネットの WWW へのアップロードが正常化した( アップと更新が同時になる) ... 筈である。 今日の日誌のアップで確認予定 ... なってねーぞ > アサヒネット!


9 月 20 日。
... 19 日のやつ書いて 1 時間後に、packer の方からスレーブリストを得る方法を発見... すまん > Tk.
しかしすでに必要なコードは C で書いてしまったあと。 しかも grid による解決法も思いつく .... だから puzzle やってんじゃないって。
9 月 19 日。
Tcl/Tk プログラミング。
標準の grid や BLT の table が案外、使いものにならず、 Tk の拡張に手を染め掛けて、 .... こらこらこら、必要なデータまで隠蔽してんじゃない > Tk.
Tcl/Tk の、各 widget のスレーブを親から知る方法が見当たらず、じゃあ packer や placer はどうやってんのかと Tk のソースを眺めれば、 非公開ヘッダの方ではスレーブが見えるようになっている .... こりは反則だぞ (-_-)

本日のこどちゃ。
最高の出来。
前半、帰る気になるまでの流れに無理が少ないし、 後半、ピンと張った各登場人物の気持ちの動きを 5 分以上ほとんど有意義な会話なしで、淡々とした日常的な時間経過と どーでもいいことの説明をバビットにさせただけで描き切った。
電話をかけたところで CM に入る形といい、 ネタ割った直後の画面転換と同時に ED に繋ぐ形といい、細かいとこまで良かった。
でも、前半、ちょっと彩色に違和感かんじたのはなんだったんだろうか ...?

「僕、その、ニューヨークに来て、いろいろ、その、... あったけど。
ニューヨークにきて、ほんとによかったって思えるのは、
バーニーにあえたからなんだって、...」

9 月 17 日。
月末に引越しがあって、それの関係てちとバタバタしている。
引越し先の電話を ISDN にすることを決め、 DSU と TA の選択に入った、
.... が、DSU 付き TA って、DSU 部は局給電でない(停電で止まる)のねぇ。 局給電のデジタル電話と組み合わせて使うことを考えると、どーにも使えん。 アナログポートが 4 つ要るんで、 どうせ TA は二つ要る、片方に DSU 内蔵してしまえと思ったんだけど。 結局、DSU 部が局給電だと明記された TA (マイナで高価い ;_;) があったのでそれになりそうだ。
それに、アナログポートのみの TA って売ってないんだろうか。 大昔あったような気がして、いろいろ探したんだけど、無かった。

ところでさっき、某所に遅れまくった投稿を送った。 ここの更新がひさしぶりなのは、 半分はようするにカンヅメを simulate していた訳だったりする。 心配してた人は... いないか。どーせ。くすん。


9 月 16 日。
昨日、録画しておいた「ガラスの仮面」最終回を見る。 どーせたいしたこたーあるまい、というんで見てなかったんだけど、 そこそこにそこそこであった。 演技の技量が絶対的に不足している二人を使って、苦労して劇中劇をへらしつつ、 上手に演出されていた。 最近のトレンディドラマ風のカメラワークは煩かったが、 たとえばマヤのパントマイムひとつとってもロングショットでごまかす他はなく、 「ごまかし」に見えないように演出するのは大変だったろう。

ところで昨日は「コナン」の最終回でもあった。 「コナン」の最終回の予定日にはビデオ回してあったんだけど.... 昨日のは忘れた ;_; 最終回だけ見ておきたかったんだけど。


9 月 13 日。
昨日はホーガンだったので、今日は I. Asimov 「ファウンデーション」シリーズのこと。
Asimov の本で初めて読んだのが「ファウンデーション」で、初めて買った英語の小説も このシリーズだった。訳が上がるのを待ってらんなかったんである。
「ファウンデーションの彼方」の最後の方、ストー ジェンジバルの発言、
「(第二ファウンデーションにも)陰謀も裏切りもある。それは認める。 しかし、ひとたび決議されたことは必ず守られる。これには例外がない」
という、自分の同僚達への信頼感を表明したこのセリフがけっこ好き。 とくにこの時点では、ジェンジバルは第二ファウンデーションの中では異端であり、 少数派であるだけに、迫力がある。

守るべき最後の一線は 100% 守るというこの発想は、 私の文の書き方に大きな影響を与えた。

見掛け通りの者がほとんどいない「ファウンデーションの彼方」に比べると、続編の 「ファウンデーションと地球」は、単なる謎ときと繋ぎの話にすぎず、続編が欲しい ... んだけど、もう書かれることはないのかあ ...


9 月 12 日。
J. P. ホーガン「内なる宇宙」 創元文庫 を購入、ひさしぶりに読む。 ハードカバーから文庫に落ちるのに 4 年、まあまあのペース。
ほぼ同期にでた「ファウンデーションと地球」早川文庫、 なんかいったい文庫になるのは何時になるんだ、 と思うくらいかかった(「ファウンデーションの彼方」からは早かった)し、 「アルジャーノンに花束を」なんか落ちて来る気配もない! ....
気をとりなおして。
そのむかし読んで気になった点がやっぱり今回も気になった。 いわゆる「星を継ぐもの」三部作の四作目にあたるこの本、主題が前三冊とぜんぜん違い、 そのせいか、 「xxx は yyy だった!」と解決しておいて、続編で「xxx は実は yyy でなく...」とやる ホーガン流が 4 冊目のこれは特に気に触るところがある。
こういった特殊な異世界がでてくると、つい A.K.デユードニー「プラニバース」工作舎、と比べてしまう。 ホーガンの世界描写の甘さ、が目に付いた話だった。

実は y:x の底本の一つになる筈だったが、文庫化されてなかったので参照しなかった。 今回よみ返してみて、けっこ記憶と違うもんだな、と思う。

本日のこどちゃ。
シシル事件解決。
もはや誰もひっかからないと思われる「実は別人」ネタの飛び降り救助のところ、 BGM まで投入して「やったあ!」を演出するとは、 一瞬、ほんとにシシルだったのか? と思った私もまだ修行不足なり。
ただ、 全体に各人がその役どころを演っているだけという感じで、 バランスはいいけどあまり味を感じない出来であった。
... これはやはり、紗南がめずらしく状況に流される一方だったからか? でも紗南が事態に干渉するチャンスはどこにも無かったのも確かで、 どうしたら不満がなくなるのかよく分からない。

New ED. ずいぶんシックな造り。ハードなニューヨーク編はこういう方が似合うと思う。 よかと思うですね。


9 月 9 日。
アサヒネット BBS に linux の会議室(unix/linux)がオープンした。 モデレータは雑誌で名を見掛ける某有名人だけど、... linux な人だったけか...
ま、いいや。

という訳で、本日はホームページの linux 階層にちょっと追加。 さらに、ホームページ上で公開するための準備として すでにローカルからはロストしていた asahi2news の公開版(0.99)を BBS からダウンロード、 中を読む。.... なんてまじめにドキュメント書いてるんだ。今 書いたらここまで真面目になんかかかないぞ。
いやまーひどい書き方しているとこもあるけど。

Vector Design の CDROM には asahi2news 0.93(ash2news.lzh) が入っているが、 これはかなり古い。
BBS の soft/unix に 0.99 を置いておいたというのは、私は忘れていた ^_^;

1/3 位私信で、蘭間林さん宛て。
どれが、更新されたやつなんですか...? Reload すりゃ分かるって...? ごもっとも ^_^;

Linux の日本語化... Japanese Extension Kit 通称 JE は Infomagic, Walnut Creek, Yggdrasil 等そのへんの CDROM にはたいてい入ってると思うけど。 ただ、 150 ドルとか 300 ドルとかする「商品」に入っているとは思えないが ...
Linux でわかんなかったら LINUX の日本サイトの総本山 へ行けばたいていのコトは分かる... ように整備されてる筈なんでそちらへどーぞ。
ところで、私が初めて linux を入れた時はまだ linux 系 CDROM なんか出てなかった。 Soft Landing System 通称 SLS が ftp サイトに置かれはじめたこととて、 floppy disk 20 枚ほどに要りそうなのをコピーして持って帰ったものである ...


9 月 8 日。
他の日誌でたまに、日誌に書くネタがないよう、と嘆いていることがある。
... そういう時は私は書かない :-)
ま、毎日つけると決めた人達のみ味わう苦労というか楽しみ? であって私には関係ない ... つもりでいたんだが、..........
9/8 に 9/7 の分を書いた都合で、9/8 の分も書かねばならないような気になったのだけど、 しかし .... ネタが無い ^_^;

投稿用のやつと y:23. どっちも、あと 5 行ほどというのに、 ピタっと止まっているというあたりが諸悪の根源である。 こういう時はどーするんもんなんだろう?

... そうだ、ひとつあった。 日誌の表題の年。8 月、9 月と 1998 になってたことにさっき気が付いた ^_^; 7 月から 8 月を作った時に、1997 の '7' も '8' に置換してしまったんだな。
.... 誰も教えてくれなかった。くすん。


9 月 7 日。
半壊した門扉を外し、ぶち切れた鋳物のちょうつがいを接着すべく、 とりあえず半田でつかないかと東急ハンズに出かける。 引っ張り強度が 10 kg/mm2 とか 40 kg/mm2 とか言われてもよく分からんかったのと、.... 鋳物の材質がなんだか分からなくてどれをえらんだらいいのかわからず、 すごすごと引き返した ;_;

WWW EVA 小説用 bookmark の整理。すでにキャッシュから追い出され、 何の話があるのかよく分からなくなったやつを見て回る。 そんなわけで、結果的にアヤナミストな小説群を今日は読んだ。
... いや、嫌いっつーんじゃなくて、 アヤナミストな人達の話って概して更新が遅いような感じでしょ?、 それだけです、それだけ(^_^;;;;;


9 月 5 日。
帰りぎわ、家の門扉をほぼ修理不能なまでにブチ壊し、精神状態きわめて悪し。 部品が手に入らなそうなモノだから、修理には溶接器具が要りそうな... ^_^;;;
「こどちゃ」よりその後の、 死者を悼む「スレイヤーズ」の最初の方が気分にぴったしあってた。
ちなみに、 前後の事情そのほかをぜんぶとっぱらうと、 素手で鋳物をねじりちぎった... という感じになる。情景描写はたいへん困難である ^_^;;

本日のこどちゃ。
上記の理由によって、評価が荒れるのはかんべんしておくれ... と前置きしたところで。
紗南が本筋に関係ないのに、 無理矢理かかわらせているため話の流れが歪んでいる。 リックの扱われ方や、紗南の優柔不断、 手遅れになって紗南の出番で無くなってからユウコさんに詰め寄る等。 最後、リックの直澄を見つめる表情イイのにぃ、紗南が邪魔。

直澄の頬杖ついてのリラックスな姿、なるほど力を抜いている。 この辺の絵はうまかった。ただ、いかにも「こどちゃ」らしいわざとらしさ - いちいち結論だして会話をしめくくるのは直澄がやるのは似合わんと思う。 どうせ呼び鈴で会話を中断させるなら、数秒はやく中断させるほうが私は良かった。

ユウコさん事件の締め方は、今回の話でだいたい想像がついた。 パーティで破綻の一角を表に出したこの流れなら、 ユウコさんもちゃんと救われた終り方になる。
つまり、全員の態度が出そろっていない段階で ユウコさんの精神に圧力を掛ける展開になったから、 ユウコさんを救い上げる役が用意できる。 また、そういうつもりがなくユウコさんを悪役のままに潰すなら、 もう少しユウコさんが話を引っ張った筈。 もっとも、あっさりユウコさん立ち直ったから、どっちの展開もつくれるか ...

某氏には評判の悪い ED は今回の話でお別れ。来週から ED がかわる。 ニューヨーク編に入ってラストから ED に繋ぐのが浮いてたから、それもまたよし。 でも、けっこ気に入ってたんだけどな。この ED.
プログラム書いてて微かにバグを感じる時でも、

「大丈夫 大丈夫、そのままイっちゃえ♪」
って唱えれば、無問題♪ ってなもん。

半分私信、蘭間林さん宛て。
META タグの charset=iso-2022-jp とファイルの漢字コードの違いから化ける、 というのは投稿みたいなケースで頻発するので、 ここもそうだろうと思ってソース見たらそうだった ... というオチで終るはずなのに、.... なぜか META タグが消えた今も Netscape の挙動が変である。
mmm, emacs-w3, lynx からは正常だし、Netscape もおおむねうまく動くから、 ファイルは正しいんだろうけど、変なのぉ -_-?

やっぱり半分くらい私信。
河村さんからリアクションがあるとは思わなかったい。 ここ読んでたんか ... ^_^;
先月の K5 移行をもって、うちもほぼマシン一台分の部品が集まったっす。 もっとも、ケース、ディスプレイ、キーボードの新規購入だけでもけっこするから 3 台目が産まれることはとーぶんなさそうだけど ...
200M でどーかっつーと、最低限のシステム以外に何を入れるかによるけど、 おおむねそれ一台でなんでもできる程度に全部つっこんだとして 実用範囲のアキが残るかどうか、というところだろう。 Libretto (200M だった筈) に Windows95 を消しての install で、ちょっときついかなあ(交換しようかなあ)という位だそうだから。
実際、私の使っている 補機の HD は 130 Mbytes だったりする。普段は主機に NFS で X や TeX を寸借りしているけど、 主機がコケた(故障した)時のために stand alone で全てのことができるようになっている(X や TeX も入っている)。 なにしろ主機のハードディスクの初代が これ(130M)だったから、 これに全部つっこんどくしかなかったんだよな。130M の内に DOS まで入れていた。 よく入ってたもんだ。


9 月 3 日。
書くこといっぱいあったような気がするけど、忘れた...

EVA 小説伝言板が再起動したようである。 追悼の意は少し気が早かったかな? しかしタイミングを外してしまった今、再びもりあがるのは容易ではないと思う。 事故直前、私が少し焦ったのは、直後の映画公開で何がどうなるか分かったものではなく、 それまでに軌道に乗せておきたかったからということが大きい。

mmm の作者から mmm の SJIS 送信用パッチを送ってもらった。 まだ未テストなれど、 これで mmm が使えるようになればいいな.... とつぶやいてる間に、 EVA 小説伝言板の仕様が変わってしまった。ははは ...

Tcl/Tk 系のブラウザがまた一つ、 HoTKit とゆーのが fj.sources でアナウンスがあった。 table タグで rowspan, colspan が使えないのではまだ実用には遠い。 しかし動作は mmm より遥かに軽く、 Tcl/Tk 系ブラウザの先の明るさを示しているようであった... が、 ブラウザ作成で一番たいへんなのは rowspan と align 属性のサポートである。 サポートしたとたんに(他のタグごと!)動作が重くなる、 といった諸悪の根源的タグの最たるものがこれで、どうなることやら。

ところで、「入門 Tcl/Tk」 アスキー出版局、を立ち読んだ。 ようやく Tk 4.x 用の本が出て来たらしい。
grid なんていう便利なジオメトリマネージャがあるなんて知らなかった。 これなら BLT 拡張の table ジオメトリマネージャ要らないな。

1 割くらい私信。高橋さん家。
emacs のこと。
「UNIX フリークの人たちに何と言われるか... 」
また突っ込んでくれと言わんばかりのコトを :-)
という文から emacs の話かきかけて止めた。... 書いてて止まらん ^_^;

2 割私信。
takeo さんとこ で一言ふれられていた。
「命の価値は」は、実はいわゆる 封印サイトの一つで、 その関連で日記のたぐいも含めてしばらく読んでいなかった。 いや、worth_o.html は某氏に勧められて、封印中にもかかわらず読んだ (^_^)
だから、「(継続して)読んで下さっている」と言われると恐縮するものではある。
ところで takeo さん家の日記から辿った先の 河村さんとこで、 linux に触手をのばしかけている話があった。喜ばしいことである。

10割私信、蘭間林さん宛て。
META タグに charset=iso-2022-jp と指定しておいて、 ファイルを SJIS にするとまっとうなブラウザなら化けます。 TAKE A CHANCE さんのやつ、みんな化けてますよ。 META タグを消すか、ファイルを JIS にしませう。
ところで投稿の方だけど、... 今書いてるけど、もちょい待ってね。
慣れないことやってて、いまいちシメかたがわからんです。


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