「もう真っ暗だね」 「ええ ‥‥‥ あ」
「‥‥? アスカ?」 「え? ええ ‥‥」 「どうしたの?」 「え、うん、ちょっと、行く、行くわよ」 「え、うん」 「‥‥」 「?」
「さ、シンジ、さっさと帰るわよ!」 「?」
── ある土曜日の暮れ、逢魔が刻も過ぎた頃の出来事。
作者コメント。 なんて説明的なタイトル ‥‥