2018.08.23
<<体感!グレートネイチャー >>
『大地が語る、地球最古の記憶−南アフリカ』

1億8000万年前、スーパーブルームでアフリカと南アメリカ(ゴンドワナ大陸)が別れた。この時噴出した地球内部のマグマからダイアモンドが出来た。溶岩は玄武岩の巨大層として残っている(ドラケンスバーグ)。942mのトゥゲラ滝。35億年前の大地カープバールクラトンのバーバートン。コマチアイトという最古の岩。溶岩が高温だった為かんらん石の細長い結晶が見える。玄武岩に花崗岩が侵入した岩がある。玄武岩のひび割れに溶岩が侵入しながら押し上がり、海から大陸が出来た。20億年前、ヨハネスブルク近郊。隕石が衝突した。フレデフォートドーム。中央の飛び出した巨大なクレーターが生成した。マグニチュード14。岩の表面に岩が流れた跡が残っている。部分的に融けた花崗岩。一億メガトン級。地下にあった砂金の層が地表に出てきた。アルマゲドン洞窟。隕石衝突によって出来た岩の亀裂である。ドロマイトの層にマンガンが溶け込んでいた。これが析出している。銅やコバルトも同様。これらが鍾乳石となっている。あられ石。黄金色の紐状のものが垂れ下がった鍾乳石、ラプッツェルの編み髪。

 
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