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フェンリル狼とミズガルズ蛇

フェンリル狼とミズガルズ蛇

 

 

  

 

・上は17世紀の紙写本AM738, 4to Reykjavikの中に描かれたフェンリル狼。この写 本にはエッダ詩が書かれています。フェンリル狼の足に巻かれているのはグレイプニルという魔法の縄目でドワーフのシンドリが作ったものなのです。

・下は同じ写本の中の挿し絵なのです。牛の頭を食べようとしていますが、その牛の頭は実は釣りの餌として下がっているのでした。誰が釣っているのかな? その答えはこちらをクリック!

成長したフェンリル狼とミズガルズ蛇がそれぞれオージンとソールと戦い傷つき倒れるところが見られます。ミズガルズ蛇にミョルニルで打ち込んだソールは同時にミズガルズ蛇の毒で倒れています。

フェンリル狼の脇腹に刺さった槍グングニルは狼の命までは取れず、オージンは殺されてしまうのです。その敵を討つのはオージンの息子ヴィーザルなのです。

スウェーデンの絵本から。ヘンリクソン&リンダール作です。

 

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