11月26日 中央公民館・大ホール
私は、仕事のためにお休みでした。(札幌〜京都への6日間にわたる出張=詳しくは「今日の発見」)
11月19日 東コミ・ホール=合奏日=
今日は、久々の東コミュニティーセンターのホール。9時25分、私がホールに到着したときは、ほとんどのメンバーが音出しをしていました(エライ!) そして、いつものように「ティップス」を使って音だし、音階の練習。特に、徹底して半音階の練習を行いました。なぜ、こんなに?と思うかもしれませんが、楽曲のあちこちに半音階進行がちりばめられているのです。半音進行と判断した時、最初の音と最後の音さえわかれば、あとは指が勝手に動く、そんなふうになるようにするのです。
曲の練習は「祝典行進曲」「アダージョ」「波の見える風景」などを中心に。
11月12日 西コミ・ホール=合奏日=
前回の練習後に、とある人からメールが届く。「各々の楽器の音色、合奏体としてのサウンド、バランス、ハーモニーが決まった時の快感。ビシッとリズムが決まって残響がホールに響く感じがもっとほしい。そのためには、サウンド・トレーニングをし、基礎合奏では、もうちょっと解説を増やしてもいいのではないでしょうか?」というもの。確かに、良いバンドに行けば行くほどサウンド(いわゆる豊かな響き)を持っていて、音(ピッチ)を合わせ易いし、また音楽も作り(歌い)易い。鷲宮ウィンドのサウンドも設立当初から比べれば格段の差なのだが、この点は確かな課題ではあります。
こんなメールをもらったので、今日の基礎練習は少し長め。集合体としての吹き方。つまりアンサンブルをするということを考えた。さらに半音階をひとりづつ吹いてもらった。集合体で吹いた時と、一人で吹く時の違いはこんなにもあるのかというほどの吹き方であった。これがビシッと決まれば、全体のサウンドも違ってくる。
曲の合わせは「カウント・ベーシー」のみ。全体の雰囲気と課題をつかんでから、パート練習に入った。ここがポイント。自分たちの課題を的確につかまないと、合理的な練習はできない。特にできないところを何度も練習をする。みなさん、ヨー・ヨー・マを見習おう。素晴らしい音楽を聞き手に伝えるために。
11月 5日 西コミ・ホール=合奏日=
いつものように基礎合奏では、ティップスを使って練習、そして半音階を考える。その後、「祝典行進曲」「波の見える風景」「トゥリビュート・トゥ・ザ・カウント・ベーシー」を練習。「波の---」「カウント・ベーシー」など多くの作品で半音階進行が見られる。その時に、開始の音と終わりの音を確認できれば、半音階進行は容易いもの。
世界的に有名なチェリストのヨー・ヨー・マの話しを紹介した。彼は4歳の頃からチェロを始めたそうだが、バッハの「チェロ組曲」第1番を一日2小節づつ何度も反復練習を行ったそうだ。次の日は次の2小節を反復練習。そして、次の日は、その次の2小節を---。こんな風に1ヶ月間練習をし、曲を覚えていったのだそうだ。プロの多くは、実際にこういう練習を積み重ね、今の演奏がある。プロ、アマ関係なく、こういうことは我々にもできるはず。あとは自分の気構えだけ。
練習後、ポスター用の写真撮影を行う。できばえは、あとの楽しみに。
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