惑星ウィークリーの過去

2003年度上半期


9/28_
(日)

最近の物欲メモ。なんかデジカメものばっかり:

超広角レンズ:
会う人みんなに欲しーよ欲しーよとコボしてるはた迷惑さんがココにいるわけだが。 性能的に短焦点レンズが良いのは分かるけど、広角は画角の使いこなしが難しい(らしい)ことを考えると、初心者としては無難にズームレンズにしましょう。 焦点距離は24mmあたりから欲しいので、1.6倍相当になるEOS 10Dで使うことを考えると15mmあたりの超広角レンズが必要、というわけ。
そうなると選択肢は、純正だとEF16-35 F2.8L USM、 レンズメーカ製でもシグマの15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL、くらいしかなくなる。 大きくて重いのは仕方のないことかもしれないけど、純正のは高価くて、シグマのは暗くて超音波モータじゃない、という具合でなかなか飛びつけない日々が過ぎるのみ。
その点、APS-Cサイズ撮像素子のデジタル一眼レフのための専用レンズAF-S DX Zoom Nikkor ED 12-24mm F4G(IF)なんてのがあるニコン陣営がうらやましかったりも。

Caplio G4 wide
IXY DIGITAL 200は今でもお気軽デジカメとして使ってるんだけど、最近ちょっとばかり性能に不満が出始めているときにこれの発表があって、もぉ興味津々。 焦点距離28mm〜85mm相当という広角寄りのレンズが、まさにEOS 10Dのサブ機としてうってつけ。 起動、オートフォーカス、レリーズタイムラグ、といったレスポンス関係はどれも高速で、マクロ撮影にも強くて、実に使いやすそう。
ただ、店頭で実機を通常のCaplio G4(35mm〜105mm相当)と並べて比べてみても、あんまり広角の恩恵が大きく感じられなくて、ちょっと醒めちゃいました。 実はオレの抱いている広角神話は幻なのか? 28mm、24mm、くらいじゃとても広角とは言えないのか?と不安になったりも。
その他、 筐体デザインと各ボタンの感触が自分好みでない(モードダイアルは良い感じなんだけどね)、 記録メディアがSDメモリカード(今の手持ち環境はCF中心なので…)、 といったごく個人的なマイナス要因もあって結局は見送り気味。

Photo PC Player P-1000
いわゆるストレージャ&ビュワー。 先日の従姪撮影会(?)で痛感したのは、今使っているCFの1GBという容量は決して無尽蔵ではなく、JPGで約400枚、RAWなら約150枚、の上限が確実にあるということ。 出先でCFのデータを退避させられるストレージャはやっぱり押さえておきたい。 ついでに画像も表示できれば、場つなぎやら布教やらいろいろ使えそう。 (もちろんEOS 10Dでも液晶画面で見られるけど、画面は小さいし、不慣れな人にカメラごと渡すのは抵抗あるしね)
懸案は、バッテリの持ち具合や転送速度の他に、当然ながらRAWデータは表示できないこと。 失敗を減らせるという誤った動機でRAW主体に移行しつつあるので、これではせっかくビュワー機能があっても無用の長物になりかねない。 店頭予定価格が高価いこともあるので、いっそビュワー機能なんて求めずストレージャ専用機にしようかな…、と思いが揺れ動くのみ。

9/21_
(日)

椎名さんのねとらじ放送にゲスト参加。 別に特技も宣伝も訴えも銀河を動かす唄もないので、EOS 10Dのシャッター音鳴らしたりダベったりしただけだけどね。

翌日は「人体の不思議展」(こっちにも別サイトがある)を見に有楽町へ。 人体の水分を合成樹脂で置換することで、常温大気中で保存できて触れるプラストミック標本 (プラスティネーションが本来の名称のはずだけど、 何か理由があって変えたみたい?) の展示会。 自分もよく分かってなかったんだけど、このとき置換されるのは水分だけなので、標本には本物の細胞を構成していた組織がちゃんと残っているんだってね。
それを分かった上で、標本に触れてよいコーナで実際に触って撫ぜて握ってつまんでみると…………。うへ。

台風接近中の雨だというのにお出かけしてきた人は予想以上に多くて会場内は激混みだったのだけど、その中でも特に、 入り口近く(まだみんな興味が持続してるらしい)、病変内臓もの(身につまされる?)、全身スライスもの、胎児もの、全身もの(見慣れた手足と見慣れぬ内臓の違和感?)、に人気が集中。 個人的に標本の 顔 に違和感・浮世離れ感を受けたのだけど、それが遺体特有の表情によるものなのか、人種が違う(未確認だけど中国人の献体が多かった?)ためなのかは判断つかず。

客の中には子供連れもいてその大半は興味なんか全然なさげな一方で、真剣に見入り親の翻訳説明を聞いている(?)子もいて、 少しでもこうして自然科学に興味を抱く子供やきっかけになる機会が増えてほしいものだと思う次第。 まだ間に合うかもしれないから。 「月をなめるな」を読んだとき日本はもう終わりだと思ったもんだけど、 「月の哲学者」からも分かるようにやっぱりアメリカは数年先行しているようなので、まだ猶予はあるみたいだから。 だから、もっと、科学に、自然に、技術に、思考に、興味を割く人の多い世の中に。

……とか言いつつ自分は『おおら、たちまちコロナル面切断〜〜〜〜ッ!!』とか思いだしながら見てました。日本はもうお終いですかごめんなさい。

9/14_
(日)

「東方妖々夢」上海アリス幻樂団)は、 三面までの体験版をHardランクで練習していただけあって三面までは楽勝で進行するも、四面以降が文字通り別世界でザコにも翻弄される始末。

とはいえ初見でラスボスまで辿りつけてしまったほど、全体的に難易度は下げられているらしく、悩み苦しみパターンを編み出すまでもなくなんとかNormalランクはクリア。 今のところNormalをクリアできたキャラは順に、咲夜A、霊夢A、魔理沙B。 いやまてみんな違うんだ誤解するな巫女さんからメイドさんに宗派変えしたわけじゃないって!
単にそれぞれ、ボム所有数、くらいボム許容時間、ボム威力、に頼って押しきったら難易度がこういう順になっただけで。

で、ちょこちょこExtraにも挑戦してみたら、ヘタっぴな自分でもボスまでたどり着いてちょっとは対抗できたりしちゃう始末。 で、いろいろ調べてみたら、今回はExtraのさらに上にPhantasmランクなんてのが待ってるとか。 なるほど、全体的に難易度が下がっているように思えたのは、そういうことですか。
そんな低まった難易度でもExtraが解けないワタクシ、しかたないので巷のリプレイファイルを持ってきては鑑賞してみることに。(すでに「研究」ではない)

………………………………こんなん、解けるヤツいるのかよ!?…いや、現に解いてるリプレイが眼前にあるか。 嗚呼溜息、もとい、見てるだけで息詰まる。

9/7_
(日)

従妹に子供が生まれたので見物、じゃなかったお祝い、つーかご挨拶に。

いっぱんびととは神経も受容体も異なってる自分としては、ふと、自分から見たときのこの子の続柄名なんぞが気になるのは至極当然ですな。 「母の妹の娘の娘」をひとことで説明できる続柄名があるのかと調べてみたら、「いとこ違い」「いとこ半」「片いとこ」「従姪(じゅうてつ)」などの呼び名があるんだとか。
文字で見たときの雰囲気の分かりやすさでいえば「従姪」が漢字の利点を活かしていて抜群なのだけど、とくにかく読みにくい。 その他のやまと言葉の方は語源が不明なせいもあって、なんだか否定的な雰囲気がして感じ悪い。 …と、どれもなんだか呼びにくいので、「いとこの子」という単純極まりないラベル付けで認識しておくことで決着。 つまり、最初からそれで妥協しといて問題なかった、と。

ところで逆に、この子から見たときの自分の続柄は「従兄小父(いとこおじ)」になるんだそうな。 よしッ!! まだ「伯父さん(おじさん)」じゃない!!

……とか言ってる時点で十分にオジサンですかそうですかやっぱり。

8/31_
(日)

ようやく徐々に収まってきたらしいけど、世間一般ではウィルスメールが大流行で、個人のメールアドレスに一日に数百通のウィルスメールが届くことも珍しくないとか。
そんな中でも、ワタクシにはそんなウィルスメールは一通も届いておりませんのことヨ。 つまり、あれですワ。 ワタクシの交友関係者はみなさん、ウィルスやセキュリティの知識といったIT社会の教養を持ち合わせ、PCを健全に運用する意識をきちんと備えたハイ・ソサエティばかりというわけでございますですワ。 オホホホホのチュチュチュン。

決して、友達がいないから、なんてわけではありませんわヨ。

……はず。たぶん。

8/24_
(日)

ついに、そして早くも、この時が来た。EOS Kiss Digital発表。 発売は一ヵ月後で、専用ズームレンズ(焦点距離は35mmフィルム換算で29〜88mm)とのセット価格は約\140kの見込み。

二ヶ月ほど前にEOS 10Dを買ったばかりの自分としては、直接の後継機ではないと分かりつつもやはり何かと気になるところ。
純粋に数値上のスペックだけを比較すると、 10DがKissDに勝っているのは連写性能(毎秒3コマで連続9コマ -> 毎秒2.5コマで連続4コマ)くらいのもので、 あとは同程度かKissDの勝ち。 特に、ポップアップした内蔵ストロボの高さはKissDの圧勝で、レンズでケラれる危険性は段違い。
数値スペック以外に目を向けると、重量感・剛性感・質感といった面では10Dの方がずっと一眼レフ「っぽさ」に満ちていて、一安心。 やっぱ、銀色ボディ・十字ボタン・その他の操作系レイアウトで、コンパクトデジカメ「っぽさ」をアピールするKissDとは違うよね。

うん、10Dの方こそがまさに自分の求めていたデジカメだな、やっぱり。 いや、負け惜しみではなくて。ホント。ホント。

8/17_
(日)

出てから少し経ってるみたいだけど、最近買ったもの:

Qコちゃん THE 地球侵略少女」1巻
Q子ちゃんもいいけど、丸ボーシ子ちゃんサイコー!!萌え萌え〜! ひさびさに制作意欲が沸き起こっちゃったくらいに萌え萌え。 でも仕事をブッチ切って暴走するほどではない。これが三十路か。(多分それ以前の問題

ラブやん」2巻
ストライクゾーンど真ん中ではないものの、メテ・ルー天使長さまにドキドキ。 いつかオレにも降臨してくるのだろうか…。がんばらなくては。(どっち向きにだ

そんなこんなで、ゾックうちわ(サークル「ラクメキア」頒布)でパタパタあおぎつつ、夏っぽくならない「夏」を過ぎ行く。

8/10_
(日)

もういーくつ、寝ーるーとー、寝週末ー
寝週末には何もせず、日がな一日眠りましょー
はーやく、来ーい来い、寝週末ー

…………オレ、三十路の通行許可証は持ってるのだろうか…

8/3_
(日)

いよいよ三十路に足を踏み入れる。今までの路と同じく、眼前にはただ闇。

活字離れの進む自分に読めるのは短編集しかないな、 古典SFもいいけどたまには今風のSFも読んでみたいな、 でもハズレを引くのはヤだな、といつもながらのヘッピリ腰の結果、 グレッグ・イーガン「しあわせの理由」 を読書中。(文庫本一冊に長々と時間かけるなよ、オレ…)
選者の趣味なのか、著者の趣味なのか、読者の趣味の反映なのかは知らないけど、ヒトのアイデンティティにからむネタの作品が多いみたい。 あと、ところにより、宗教。

とりあえず、ノヴァ教授と聞いただけでハァハァできるようなザレムの友には、 既刊「祈りの海」収録の「ぼくになることを」あたりの一読をお勧めしておきまス。

7/27_
(日)

そうなると今週は、スタニスワフ・レム著「ソラリスの陽のもとに」…………と行きたいところだったけど、活字離れの進む自分には文庫版一冊といえども重荷なので、軽く拾い読みしただけですぐまた本棚へ戻しちゃいました。

その代わり、宇宙つながりということで、宇宙科学研究所相模原キャンパス一般公開へ。
設備や所員の雰囲気からしてすっかり、学術・研究室紹介限定の大学祭のノリで、居心地よく見て回る。 (と同時に、「(特に実験室系は)毎年似たような展示形態を繰り返してるんだろうな」とか失礼な感想も抱きつつ…)

レールガンの実射デモでは、本来は標的との衝突は真空チャンバー内で行うのに、わざわざレールとチャンバーを引き離して、大気中で衝突させていた。 しかも、飛翔体は丸めたアルミホイルで、標的は鉄板。
えーと、つまり、衝突時に盛大な音と光に化すようにお膳立てしてあるわけですヨ。まさにエンターテインメント! (加速自体も、レールの終端ほんの3〜4cm程度しか使わない手加減加速だしね)

あー、もー、楽しそうだなぁ。蒼い隣の芝なのは分かってるけどサ。

7/20_
(日)

で、無性に見たくなってきたので、タルコフスキー監督版「惑星ソラリス」のDVD版をゲット。 製品としてはRUSSIAN CINEMA COUNCILの製品のジャケットを日本語版に差し替えただけのものらしく、つくりがチープなのはいたしかたないか。

………(鑑賞中)………

うわっ、長っ!!ディスク二枚組みで計2時間20分也。 しかも二枚目のディスクの冒頭にも、メーカロゴと「映像ソフトはコピーしちゃだめよん」メッセージによるスキップ不可エリアが60秒あるもんだから、 ディスク入れ替え時に興が削がれ気味。
定番中の定番の古典映画なのでいまさら特に語ることもないんだけど、やっぱり、セリフもなくただ長々と「未来都市のハイウェイ(?)を走る」シーンは違和感アリアリだなぁ…。 言い古された話ではあるけど、当時の日本の首都高だもんなぁ。どう意識しても未来都市には見えないヨ。 せめて左右反転するとか、他の車の走ってない時間帯に撮影するとか、……。

追記:英語版吹き替えでは、主人公クリスの奥さんハリーの名前は「ケリー」でした。「レイア」ではなく。

7/13_
(日)

ソダーバーグ監督版「ソラリス」見てきました。 なんつーか、絵と音はキレイだけど、中身がだいぶ薄い、ってのが一言感想。

最初にちょっと気になったのが、登場人物の変更。 ステーションクルーのギバリャンとスナウトの名前が、それぞれジバリアンとスノーになっているのは、まぁ読み方の違いだろうからいいでしょう。 でも、主人公クリスの奥さんの名前がハリーからレイアになってるのは、ちょっと飛躍しすぎでないかい?
そして極めつけが、クルーであるサルトリウス。ゴードンという全然違う名前になってる上に、人種・性別まで変わって黒人女性になってる! ………えーと、亜米利加ってのは映画に登場する人種・性別の分布にも配慮が必要ってワケか。大変だ。

個別のパーツに関して言えば、「液体酸素」のシーンはあったし、はっきりは描かれなかったけど多分「怪力」もあったみたい。 でも、「一体型ワンピース」と「二着目のはおり(?)」がないのは、オレ的には大きなマイナスポイント。

ストーリ全体を通して見て、ソラリスの海の影響が「記憶や想い出のなかの人が現出する」と単純化されているあたりが、物足りなさを感じた最大の理由。 (しかも「クリスの記憶から構成されたはずのレイアが、レイアが一人で居たときの行動を思い出す」なんて矛盾したシーンもあって、なんだかなぁ…)
人の潜在意識からも無邪気に具現化された異形のもの」(ってのが原作ではほのめかされていたと思うのだけど)の映像化は難しい上に、 映像として見せてしまった瞬間に単なる絵になり、意味がなくなってしまうのが難しいところだね。 でも、だからって、すっぱり削って単純化しすぎるのはちょっと……。

さて、けなしてばかりなのもいかんので、良いトコ探し。
ステーションの位置が海面近くから衛星軌道上(?)へと変わったことで、「一人目を宇宙へ送り出すシーン」が静かに淡々と進むのは秀逸。 残酷さが際立ちます。
他には……、えーと………、その……、ほら、あれだ……、そう、日記のネタになりました。よかったよかった。(ヒデェ

7/6_
(日)

IXYのときも感じたことだけど、解像度に限って言えば、デジカメってオレの肉眼よりも遥かに目がいいんだよね。 EOSを使ってみて再認識。

室内で撮った小物の画像をディスプレイに映して見てみると、肉眼では見えなかったゴミ・キズ・ムラがバッチリ。 あわてて現物を確認してみると、確かにそこにはゴミ・キズ・ムラがある。今まで肉眼では見えていなかったものが、そこにある。
屋外での画像ならば、肉眼ではもっさりとした塊にしか見えていなかった草や葉が、確かに個別に存在する草や葉の重なったものであることが見て取れる。

もちろん、ピンボケや手ブレ、色調のダイナミックレンジと補正能力、などの要因によって、肉眼のほうがものを認識する上ではずっと柔軟で高性能だけど。 切り出して保存されたある瞬間の画像の細部を反復して眺め回していると、普段いかに自分が何も見えていないか、普段いかにリアルタイムに押し寄せる多量の視覚情報のほとんどを丸ごと捨て去っているか、を思い知ったり。

そんな自分には、表現作品としての『写真』の境地なんて、遥か概念地平の彼方の彼方だなぁ…。

6/29_
(日)

ゾルダの中の人こと、ガンダム好きで有名な涼 平が声をあてるキャラが、OPに登場してから2ヶ月もたってようやく本編に登場。しかも顔見せ程度。福田君(仮名)、ちょっとそこに(以下略)

出番はといえば、ドーピング状態(?)での戦闘シーン、しかもトミノ作品じゃないので戦闘中に哲学を語るわけもなく、ほとんど掛け声しか聞けなかったのは残念。 とは言えさすが、オルガ=涼平は仮面ライダー龍騎でアテレコの経験があるだけに、ミゲル=西川と同じく、企画モノ声優に留めるのは惜しいほどに立派にキャラを演じておりました。 俳優業での大人っぽい雰囲気とは違って、役どおりに生意気な少年キャラらしさが出てます。 ゲストな敵キャラ扱いなのでどうせあと数話の命だろうけど、活躍に期待しております。

………え?アイシャ=ビビアン?…ダレ デス カ ソレワ?(棒読み)

6/22_
(日)

一ヶ月ほど早いけど、三十路のオレゼントはEOS 10Dに大決定!

…………さすがにちょっと「やっちまったかな?」とか思ったりも『若さ、若さってなんだ?』

そんなワケで、なんとか1年以上IXYを使い倒して「カメラのある生活」に近づいたことに気を良くして、EOSも使いこなしてやろうかと企み画いてるワケ。 これまで使い慣れたIXYと比べて飛躍的に大きく、重く、カメラ然としたEOSを、これからどう使いこなしていこうかと想いを巡らすと…、

    1. 飾って眺める
    2. レンズと本体で合体ロボごっこして遊ぶ
    3. ウエイトリフティングに使って体を鍛える

……………………えーと……、やっぱ持ち主の資質が足りな『愛ってなんだ?』

6/15_
(日)

掃除機を開けて中のゴミを捨てるとき、 以前吸い込んだゴのつく四文字熟語がしぶとく子孫を残していて掃除機内で一大帝国を築いていて開けた瞬間に飛び出してくるんじゃないか、 と毎回ビクビクしてるオレって誇大妄想ですか認めたくないものだなそうですか。

特にオチは無い。いつもだけど。

6/8_
(日)

種ガンってちゃんと計算されてないよな、加速度とか。

地球周回軌道からのパナマ降下作戦と見せかけておいて、発動の瞬間に降下先をアラスカに目標変更して、「なんだって!」とか相手が驚いてるうちに降下部隊も洋上部隊もアラスカに殺到できるザフトの驚異の移動力にもツッコミたいところだけど、 ここはぐっと我慢して、 戦闘開始の報を聞いてから秘密基地へ潜入して新型MSに乗り込んでスペースコロニーを飛び出して地上の仲間のピンチに見事に駆けつけた主人公メカの飛行速度に注目。(ナゲーな

戦闘時間の短さや、基地への移動時間が必要なことを考えると、飛行時間は長めに見積もっても5時間程度。 そして、手元の資料によるとザフトの拠点はL5。 つまり、ザフトのコロニー群から地球までの距離は、月と地球の間の距離と同じで、約384400km。
ホーマン軌道とか一切無視して一直線に最短距離を飛行して5時間で到達したとすると、その速度は、

    v = d/t
    = 384400000 / (5*60*60)
    = 21355[m/s]

地球の引力を振り切るのに必要な速度(第二宇宙速度)が秒速11.2kmだから、その倍ちかくか………。 いったいどこへ行くつもりだ、ガンダム!

6/1_
(日)

PCに向かってたり本を読んでたりしてもコードが首やら腕やらにまとわりつかない便利さから長らく愛用してきたコードレスヘッドホンがいよいよ寿命のご様子。 ホワイトノイズとは明らかに違うブチブチガリガリといった耳障りなノイズが出るようになってきて、 しばらくは電池の残容量のせいだろうとか接触が悪いのだろうとか我慢してきたけど、いよいよ限界。
ネットで情報収集、店頭で物色、と買い替えをマジで考え始めたとたんに調子が良くなる大島弓子ワールド。 なんかナメられてんのかも。

期待の連載「宇宙(そら)のイシュタム」も好調の「ガンダムエース」11号には、なんと藤岡建機の読み切りマンガが! 分かってきたじゃないか編集部!! 萌えっ娘路線はこーでなきゃ!
「新進気鋭」はともかく、「メカデザイナー」と紹介されてると違和感ありまくりだけどネ。藤岡建機はメカだけじゃないだろ、と。

5/25_
(日)

ここ数週間、新しいデジカメが欲しくなってきてます。 しかも身の程知らずにも、ハイアマチュア向けモデルを。
コンパクトサイズのデジカメは確かに軽くて便利で、実際に持ち歩くスタイルには慣れたけど、なんというか能力と迫力に欠けるのが悔しいこともたびたび。 もうちょっと前後の起伏に富んだ「カメラらしい」デジカメが欲しくなってきたワケでして。 (とはいっても、ズドババアァンと巨大な波動砲みたいなのはカンベンしたいけど…)

で、これまでに琴線に触れてきたのはこんなカンジ:
機種 焦点距離
(35mmフィルム換算)
(値が小さいほど広角)
レンズの明るさ
(値が小さいほど明るい)
備考
IXY DIGITAL 200 35mm 〜 70mm F2.8 〜 F4.0 ・現行所有機
COOLPIX 5700 35mm 〜 280mm F2.8 〜 F4.2 +バリアングル液晶
−液晶ビューファインダ
DiMAGE 7Hi 28mm 〜 200mm F2.8 〜 F3.5 +広角側に強いレンズ
−液晶ビューファインダ
−筐体のデザインがイマイチ
CAMEDIA E-20 35mm 〜 140mm F2.0 〜 F2.4 +レンズの明るい一体型一眼レフ
+マクロも強い
−ちょっと波動砲
EOS 10D +
EF24-85mm F3.5-4.5 USM
38mm 〜 136mm F3.5 〜 F4.5 +撮像素子の大きい一眼レフ
−レンズが暗い
−(この中では)高価い
EOS 10D +
EF50mm F1.4 USM
80mm F1.4 +撮像素子の大きい一眼レフ
+レンズが明るい
・単焦点
−(この中では)高価い

実際のところ、今買うならEOS 10Dでほぼ心は決まってるのだけど、やはり問題はレンズ選択に。 ずらりと買い揃えられるわけもないし、基本的に気軽に持ち出しての散歩撮影に使いたいし、サイズと描写力を考えるなら短焦点だろうけど、撮りたいものというスタイルが固まっていない自分にはズームレンズの便利さも捨てがたいし、………と、カタログをチラチラ見ては悩む日々。

5/18_
(日)

「いかん…。ハカマ分が不足してきた」……というわけで馬車道へゴー!!

……………男のウェイターさんにマークされました…………。 EARLに行ってウェイターにマークされた森 薫の気持ちが今なら分かる。(血涙)
なお制服の色は、準社員(アルバイト等)が紫色、社員またはシフトリーダ(準社員でも)が緑色、トレーナが青色、です。 試験に出るので憶えておくように。(こーゆーヤツがいるからマークされるのだ)

その後、最近AV環境に目覚めた椎名さんのご自慢のホームシアター(ただしスクリーンは未整備)を体感しに押しかけ。 各人の持ち寄ったデモ用・試聴用・趣味全開、それぞれのソフトをかけては感心しきり。 なお、ワタクシはdts 5.1ch「人狼」を持ち込み、 MG42の凶悪なサウンド、排莢と装弾の金属音、強化装甲服が下水道で立てる水音、等など堪能させてもらいました。 変なシーンばかり反復してゴメンよ。

それにしてもホント、こんな音量で聴いて近所迷惑になってやしないかと終始ビクビクしてた小心者はワタシ。 そんな音量のヒミツは、昨今の賃貸にしては珍しく離れ家という環境。 零距離隣接の部屋はなく、隣の家との間には庭の木々とブロック塀があり、実際に夜中に外に回って耳を澄ましてみてもほとんど気にならないという衝撃的事実。

良いオーディオ環境を堪能するには、音量を上げても大丈夫な住環境と、レコーディングにこだわって作られたソフトと、聴く本人が{燃え|萌え}られるコンテンツ、が必須なのだなぁと身に染みる体験会でした。

5/11_
(日)

高校の文化祭があったので、OBとして顔を出しに行ってきた。…と去年と同じ書き出しをするあたりがマンネリ。
在学中に面倒を見てくれた先輩に久しぶりに会えたのは大きな変化だったけど。 それ以外はいつもどおりに、ぼんやり裏山を散歩し(文化祭はどうした)、だべって、おいしくお酒飲みました。

………あ、そーいえば、「千と千尋の神隠し」まだ見てないや。一年を無為に過ごしたような気分になるな。

5/4_
(日)

塊根の花
絵柄(つーか、線の描き方)が変わってるのは 前巻(?)「仙木の果実」から5年もたってるし 別連載も挟まってるしで仕方ないだろうし、 ジュネが ライダーキック かましたりするのはある意味で毎度のことなので良いとして。 全体的に冒険活劇の色合いが強くなってるのが、個人的にはちょっと残念。 この人の作品には怪異譚としての方に魅力を感じるので。

そういう意味で、今回のお気に入りは『妻弾き』。怪異を引き起こすまでに強く一途な『想い』がステキ。

4/27_
(日)

平日はもりもり会社にいて、休日はぐーぐー寝てて、特記事項無し。

4/20_
(日)

TV版「動物のお医者さん」を見る。
普段TVドラマなんぞ見ないので世間の標準がどの程度のものか知らず、相対評価はできないのだけど、映像作品としてはだいぶヒドいデキ。 マンガと実写番組という方法論の違いを無視して、原作マンガの味である「間」を無理に再現しようとしているのがイタイタしくて。
ともあれ、そんな中でのオレ的見所は…、

少女時代のタカさん:
袴さんですよ!ハイカラさんですよ〜!いえーい!!萌え萌え〜!……でも、なんで恐竜が出てこないの?

チョビ:
前評判どおり、原作そっくりのかわいらしさ。 役者(?)がひとり(?)しかいないせいで、劇中で3年経っても仔犬のままなのはご愛嬌。 あと、わざとらしいアテレコの鳴き声・吠え声は動物ものの宿命か。実物はあんなに吠えないだろーに。

ED後のテロップ:
「ハスキー犬は大型犬で、飼うのが難しい犬種です」って類は絶対に出るだろうとは思ってたけど、「獣医師になるには、大変な努力が求められます」には笑った。 それくらい分かってるだろ、みんな。………いや、分かんない人もいるのかな…。

4/13_
(日)

ちょっと福田君(仮名)、そこに座りなさい。

先々週は総集編、先週は特番でお休み、今週も8割方は総集編で、1ヶ月で事実上1話しか進んでないってのはどーゆーこと? 先生おこらないから、正直に言いなさい。(こういう場合、大抵すでに怒ってる。オトナはズルいのだ)

それに、1クールだけですぐにOPを変えるのも感心しないな。 未登場の新キャラ・新メカをバリバリ出して、本編で勝負せずにOPで話題作りしてる場合じゃないでしょ?

……でもね、そんなことよりね。 劇中ではまだ存命のニコル君(仮名)がOPにキレイさっぱり出てこないってのはどういうこと? お葬式ごっこ?イジメ? そーゆーことはホントに死んでからにしなさい。

4/6_
(日)

アトムの生まれ年(として定説になっている)2003年、現実世界にアトム級のロボットは生まれてないけど、TVアニメ「ASTRO BOY 鉄腕アトム」が華々しくスタート。

未来都市の色合い・デザインとも先の劇場版「メトロポリス」よろしく近代手塚プロダクション風味全開で、ヒネクレてなさそうな雰囲気だからのんびり見てられそう………、と思ったのも束の間。 アトムが目覚める前から天馬博士は科学庁から追放(?)済みだったり、 そもそもOPからして天馬博士が悪役っぽかったり、 トビオ自身としての事故の瞬間の記憶がアトムにあったり、 といった誕生エピソードのアレンジに、アトムの「心」の実装への興味をくすぐられてしまいました。
開発を引き継いだ(?)お茶の水博士にすぐばれるだろうから、トビオの生体脳がそのまま使われてることはないはず。 だとすると、脳死寸前の全ての脳細胞の活動状態を複写し、それ以降の脳細胞の振る舞いを電子頭脳でエミュレーションすることによる「人間と同じような心」を実現したのか? 挙句に手段が目的にすりかわってしまい、普通の医療措置で助かる状態なのに脳をえぐり出してたりして? とかとか妄想は膨らむ。
天馬博士におかれましては是非、「得意技:ナノアタック」とかいう属性を携えてマッド街道を驀進していただきたく存じます。 『トビオ…、おまえは運がいい。 おまえの心の底に眠る願望を見せなさい。 おまえの欲することを為すのだ』 (ヒネクレてないアニメをヒネクレて見るダメ人間がここに…)

で、まぁ、アトム誕生のアレンジ自体には別に文句はないのだけど、ひとつだけ許せないアレンジが。それはロビタ。
腕がじゃばらアームなのはいいとしても、なんだあの顔は?!目が二つあるロビタなんてロビタじゃないだろ。 あの、闇をたたえた虚空のセンサ孔(?)がいいんじゃないか!責任者どこだー、出てこーい!!!

…………はッ!!今、ピーンっときた!! 初期型ロビタはみんな溶鉱炉へ直行済みなのネ!今いるのは復刻モデルなのネ!で、そのうちアトムが月へ行って生き残りの初期型ロビタに会いに行くんだネ!! よろしい、そーゆーことなら燃え燃えだ。許す。(偉そう


日記のページへ戻る

トップページへ戻る
Last update at 2003/10/08