これまでのこと〜初代バナナの話 -3-
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◆バナちゃんその後 果実を収穫した後、バナナの木は自然に枯れて(腐って?)天寿を全うするそうです。 ホームセンターで急に鉢植えが半額になったのはそういうことからだったんでしょう。 当時は何も知らず、また来年も花を咲かせて実をつけるものだと思っていました。 ですからそのまま収穫後もずっと大事に世話をし続けていたのです。 11月になり夜の気温が10度を切る前に鉢を室内に取り込みました。 そして日に日に黄色く萎縮してゆく初代バナちゃんを見守りながら 日照不足なのだろうかとか室温が低すぎるのだろうかとオロオロするばかり。 2ヶ月後、ついに幹は根元からパッタリと倒れてしまいました。 ◆バナちゃん1号、2号 そのころ鉢の中には1号に続いてもう1本新芽が出ていました。 倒れた初代の株はそのままにして春まで2本の新芽を育て、八重桜の咲く頃に 鉢を外に出しました。 そしてインターネット検索してたどり着いたアイデアルさんのH.Pに 株分けの記事があったので、早速挑戦してみることにしました。 恐る恐る土を落としていって目の前に現れたのは根っこと言うよりでっかい球根です。 なーんだ。バナちゃんって本当は『イモ』だったの?!ってかんじです。 かなり水分を含んだシャキシャキいもを慎重に包丁で株分けしました。 植え替えの際、2本あった新芽のうち後から出てきた小さい方は 私の手にぶつかってポッキリ折れてしまい、泣く泣くゴミ袋に葬りました。 その株の『イモ』をそのまま鉢に放置していてひょっこり芽吹いたのが 現在のバナちゃん2号です。 バナナというのは相当生命力が強いようです。 ちなみに、こんなふうに折れてしまった芽は水に差して置くと 発根することがあるそうです。 後になって知りました。 その後の1号、2号のお話は月毎の栽培日記のほうでお読み下さい。 |
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