2012年の出版まとめ
映画の前後で出版が続いたので、まとめました。
おすすめ
発売スケジュール
6月20日 雑誌 『キネマ旬報』7月上旬号
6月21日 雑誌 『映画秘宝』8月号
6月27日 雑誌 『ユリイカ』2012年7月号
7月 4日 新刊 『RUDE BOY 未収録長編』
雑誌 『anan』7/11号
復刊 『ぼくたちは何だかすべて…』
7月 6日 公式映画ガイドブック
7月 7日 研究本『岡崎京子の仕事集』
7月 8日 新装版『平坦な戦場でぼくらが生…』
7月11日 改訂版『文藝別冊』 増補新版
研究本『岡崎京子の研究』
7月14日 映画 『ヘルター・スケルター』公開
10月25日 研究本『岡崎京子論』
6月21日 雑誌 『映画秘宝』8月号
6月27日 雑誌 『ユリイカ』2012年7月号
7月 4日 新刊 『RUDE BOY 未収録長編』
雑誌 『anan』7/11号
復刊 『ぼくたちは何だかすべて…』
7月 6日 公式映画ガイドブック
7月 7日 研究本『岡崎京子の仕事集』
7月 8日 新装版『平坦な戦場でぼくらが生…』
7月11日 改訂版『文藝別冊』 増補新版
研究本『岡崎京子の研究』
7月14日 映画 『ヘルター・スケルター』公開
10月25日 研究本『岡崎京子論』
研究本
評論『岡崎京子論』──少女マンガ・都市・メディア
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目次
第一章 〈少女マンガ〉をめぐる言説空間
第二章 郊外化された〈少女マンガ〉
第三章 消費社会と女性─『pink』論
第四章 「少女」の「繭」としての東京─『東京ガールズブラボー』論
第五章 「文学性」の脱構築─『リバーズ・エッジ』論
第六章 〈内面〉と代弁/表象のポリティクス─「チワワちゃん」論
第七章 〈美〉の共同体を越えて─『ヘルタースケルター』論
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詳しい紹介→新曜社サイト
日経書評
『岡崎京子の仕事集』
「映画化で再び注目を集めるカリスマ女性マンガ家、岡崎京子の仕事のすべてをこの一冊で紹介。未公表イラスト、エッセイ、対談を収録」(Amazonより)
長年岡崎さんの担当をしている編集者である著者が「死んでもいいからこの原稿を書くまでは生きると切望」した力作!(※まだ死んでませんけど(^_^;))
ちょっと詳しい紹介→CREA WEB
『岡崎京子の研究』
「世界一詳しい」資料集。あのばるぼらさんが「マニアックすぎたかも」と言う期待作!
目次:
1963-1979 岡崎京子の前史 1980-1985 岡崎京子の黎明期
1986-1988 岡崎京子の初期 1989-1992 岡崎京子の中期
1993-1996 岡崎京子の後期 1997-2012 岡崎京子の事故後
要単行本解説
→本が好き!らぼ
→あのばるぼらさんのサイト
新 刊
新刊『RUDE BOY 岡崎京子未収録長編』
『Rockin' Comic』『宝島』に連載された『RUDE BOY』(1989-90年)の他に、『漫画ブリッコ』に掲載された岡崎先生の初の本格的な連載になる『爆烈女学校』(1984年)や、電気グルーヴのファンブックに寄稿された掌編、雑誌『宝島』に掲載されたインタビューやカット、岡崎先生の代表作『ROCK』の告知漫画や関連イラストなどを収録。
→コミックナタリー
→『RUDE BOY』とは →drecom_tra_musik_100さんのブログ (6/9/2012)
→編集した四海鏡さんのtwitter
新装版
『文藝別冊』総特集 岡崎京子 増補新版
→河出書房新社 →岩瀬聡twitter (6/2/2012)
『平坦な戦場でぼくらが生き延びること』新版
「大胆な増補と再編集を加えた待望の1冊!
「へルタースケルター」論を巻頭に、初期作品から『PINK』『リバーズ・エッジ』はもちろん、作家休筆後に刊行された『UNTITLED』『森』、そして唯一の物語集『ぼくらはなんだかすべてを忘れてしまうね』まで、岡崎京子とその時代性、普遍性を熱く描いた伝説の1冊。」(6/29/2012)
椹木野衣さんが2000年に刊行した岡崎京子論の新装版を準備中。「へルタースケルター」論を含む。 →椹木野衣twitter (6/7/2012)
『マジック・ポイント』新装版
原作者大原まり子のコメント収録
→ブログ大原まり子のアクアプラネット →コミックナタリー
→『マジック・ポイント』とは (4/14/2012)(4/27一部改訂)
『エンド・オブ・ザ・ワールド』新装版
新装版が4月20日発売!!
単行本未収録のカラーイラストを多数収録
→コミックナタリー (4/14/2012)(4/27一部改訂)
ガイドブック
映画・原作公式ガイドブック
寄稿者:桜沢エリカ、安野モヨコ、おかざき真里、魚喃キリコ、東村アキコ、浅野いにお、衿沢世衣子。 →コミックナタリー
雑 誌
『anan』7月11日号

6ページ。桜沢エリカさんが「pink」「くちびるから散弾銃」「ハッピィ・ハウス」「リバーズ・エッジ」「へルタースケルター」を解説。吉川こずえ役の水原希子へのインタビュー、映画とマンガのキャラクター比較、今後出版される岡崎関連の書籍紹介 →anan公式サイト →コミックナタリー →ナデシコブログ6月12日、7月3日(7/4/2012)
『ユリイカ』2012年7月号
特集=蜷川実花 映画『ヘルタースケルター』の世界
対談:美しき闘争 東京/芸術/批評/村上隆×蜷川実花
下克上 岡崎京子と蜷川実花をめぐる、二つの「ヘルタースケルター」と五人の女優/椹木野衣
溶岩とバービー人形/斎藤環
岡崎京子から蜷川実花へと受け継がれるもの/杉本章吾
インタビュー:蜷川実花
おかざき真理/D[diː]/松井みどり/飯沢耕太郎/清水穣/戸川純/安全ちゃん/金子ありさ/宇田充/樋口ヒロユキ/吉田アミ/菊田琢也
『キネマ旬報』2012年 7月上旬号 No.1614
□インタビュー 蜷川実花監督 欲望、消費文化、そして90年代
Text by 編集部
□桜沢エリカが語る、友人・岡崎京子と映画 Text by 久保玲子
□追放された映画女優の帰還 Text by 中森明夫
□沢尻エリカは少しも敗れていない Text by 大塚英志
□摩滅する顔、見えない顔 Text by 春日武彦
6月21日発売。 →キネマ旬報 (6/20/2012)
『映画秘宝』2012年8月号
「中森氏が下世話な興味にも応えるような話題を展開すれば、蜷川監督は「どうせ私、ナメられてるんでしょ?」など、「他に取材をうけたときには言わない」ような発言を連発する。」
→楽天woman (6/22/2012)
『新潮45』2012年5月号
復 刊
『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』緊急重版
『くちびるから散弾銃』復刊
(イケダさんより、5/18/2012)(6/7/2012一部改訂)
電子出版
岡崎作品が電子書籍で配信開始
『ヘルター・スケルター』『岡崎京子未刊作品集 森』『セカンドバージン』の三点が電子書籍化されました。(4/27/2012)
『私は貴兄のオモチャなの』追加。(5/14/2012)
『エンド・オブ・ザ・ワールド』『マジック・ポイント』追加(10/7/2012)



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