作成日:1998/04/06



はじめてのBe
これまで突然発作的に何度かRapsody(NextStep含む)とかBeOSとかを取り上げてきました。
しかし,過去の痛ぁ〜い経験(WinNT3.5をEpsonの98互換機に載せようとして失敗した等)から,なかなか人柱にはならないでいました(というか,ならないようにしよう!,と心に誓ってきました)。
が,何を思ったか,いきなりBeOSのインテル版であるBeOS Release 3 for Intelをプラットホームの通信販売で買ってしまいました。
まぁ買ったからには,Beを日常的に使ってみないと気が済まない(そんな大袈裟な ^-^ゞ)。
まずはインストールの前に軽く情報収集と環境の再チェック!。

最低限必要なリソース(もちろん英語版ですが)としては,こんなもんです。

まぁ英語環境ですから,Windowsと比べても大したことはありません。
対する私の環境は,以下のマシンです。

ターゲットのマシン環境

BeOS Ready Systems(Intel Architecture Systems Capable of Running the BeOS)のリストと比較すると,怪しいハードが何点かあります。

さて,載せるべきハードが適応しているのか確認しましょう。

CPUは,市場に出ているインテル&互換チップなら問題ない(MediaGXを除く)でしょう。
ChipSetですが,430HXは無事OKでした。
マザーボードはいくつか動作保証された(というかBeで確認した)リストがあがってますが,私のはリストにありません(たぶん大丈夫だと思うけど)。

グラフィックカードは,Matrox Mystiqueを使ってるので,これもOKでした。
(でも,こういう動作確認リストも重要ですが,できるなら動作しなかったリスト(非対応リスト)っていうのも欲しいですよね。特に新しいOSで動かなくても珍しくない場合)

さて,問題の1つがネットワークカードでした。
今入っているのは,IntelのEtherExpress10ですが,これはリストに入っていません。
実は先日カードを交換したばっかりなので,最悪の場合,不調のNE200Plus3純正品ってのに戻すこともできるのですが,このボードはハード設定資料がなくて,泣く泣く大昔の設定のまま10Base5で通信してた(途中に10BaseTへの変換器入れて)ので,できるなら復活させたくありません(といって,また数千円でボード買うのもイヤ!)。

サウンドカードは,Soundblaster AWE64しかリストに上がっていません。
今入っているのは,同じSoundblasterでもAWE 32です。さて,どうでしょうか?
(まぁ,この際,動作しなくても抜かなきゃならない状況にさえならなければ...)

SCSIは,まぁこれもサウンドカードと同じで,抜かなければ動作しなくても気にしないことにしました。
SCSIにつながる周辺機器は,もうどうしようもないですよね(でも,バックアップ機器が何も使えないのは痛いなぁ)。

このパソコンには,現在プリンタ(Epson MJ-800C)がローカルで接続されていますが,これにいたっては,まったく期待していません。

さて,以上が今回インストールを試みる環境です。
CPUが怪しい書き方をしてるのは,Pentium MMX 200のCPUとちょうど入れ替えようと思っていたところだったので,今回のインストールで,ついでにどの程度速さが変わるのかチェックしようと思っているためです。
それにしても,ChipSetまで指定があるとは...

さぁでは,いざインストール!

注)もちろん,このタイトルは「ほじめてのC」に引っかけたもんです...ってくだらねぇ〜

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