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黒山三滝の男滝と女滝。

登山日:2025年6月7日

天気:晴れのち曇り

コース:
総タイム 4時間24分

地点 到着時刻 出発時刻 休憩時間 前地点からの
所要時間
登り
コース時間
2時間8分
休憩時間
38分
黒山三滝駐車場 - 9:47 - -
黒山三滝 10:11 10:18 7分 24分
花立松ノ峠 11:30 11:34 4分 1時間12分
関八州見晴台 12:06 12:33 27分 32分
下り
コース時間
1時間36分
休憩時間
2分
花立松ノ峠 13:01 13:03 2分 28分
黒山三滝駐車場 14:11 - - 1時間8分


レポート:

ギリギリ梅雨入り前、天気予報は曇りから徐々に良くなり、昼間はどうにか晴れそうな予報に変わってきました。でも気温は30度くらいになりそうです。
気温も含め絶好の登山日和とまではいかないですが、この貴重な週末の晴れに登山を計画しないわけにはいきません。
ということで今回は前回と同じ越生、黒山三滝から関八州見晴台です。
標高は高くないので気温がちょっと心配ですが、滝によるミスト効果や東向きの谷を歩くので木陰歩きができるのではとの算段です。



朝7時半前に自宅を出発。高速道路を利用して順調にいけば黒山三滝の駐車場まで1時間もかからないのですが、高速に乗る際にETCのゲートでエラー判定。実際には前に通過したバイクのせいで自分たちは問題なかったのですが、その処理をするために時間を費やしました。
さらに高速は事故と思われる渋滞。結局すぐに高速道路を下りて一般道に切り替えました。そしてようやく9時半前に黒山三滝に到着。ずいぶん時間がかかりました。
黒山三滝の無料駐車場は満車。これは予想していたし、無料は観光客用なのでもともと有料の駐車場に停めようと思っていました。
車から出てみると思ったより日光が照りつけて暑いです。
この暑さのなかの登山は厳しいなと思いつつ出発です。



まずは迎え滝が迎えてくれます。小さな滝です。



いざ歩き始めると、やはり渓流や木陰のおかげか、風が涼しくて暑さを凌げそうです。
そしてこちらは黒山三滝のひとつ、天狗滝です。落差20mは黒山三滝のなかで最大。



さらに進んで黒山三滝の男滝と女滝。



滝から直登するようにして登り、男坂と女坂の分岐に。男坂はロープ場があるようなので無理せず女坂を選択。



いったん林道に出て、また登山道に入ります。ここには飲用に適しているのかわかりませんが水場があります。



天気予報はほぼ的中していて、しっかりと晴れてきました。
杉の間から木漏れ日が奇麗です。



登山道からの展望。写真ではわかりにくいですが奥の方には関東平野が広がっています。
白く霞んでいるのが残念です。



また林道にでて、少し歩いて道路脇にある花立松ノ峠に到着です。



暫く林道を歩き、ここからまた登山道に入ります。



そして関八州見晴台到着!
ここまでも多くの人と会いましたが、やっぱり人気の山、多くの人が山頂にいます。



暑さは気になるほどでもなく快適です。日差しも適度に雲に遮られるのか、きつくないです。
そのぶん、展望も白く霞んだ感じでクッキリではないです。そして八州見晴しというほどではなく、一面しか展望がありません。
どんどん樹木に遮られるようになってきたのでしょうか。



こちらは山頂にあるカルミアというアメリカシャクナゲ。植えられたのだと思いますが、奇麗に咲いていました。



もと来た道を辿り下り始めます。登山口で感じた暑さはなく、逆に長袖を一枚羽織りたく感じるほど涼しいです。



登りのときも通り過ぎていたのですが、大岩です。
写真ではわかりにくいですが苔が日光に照らされて輝き奇麗です。



こちらも別の大岩。やや反り返るくらいに高くそびえたっています。



そして黒山三滝駐車場にゴール!
今日の越生の最高気温は31度だったようです。かなり汗は掻きましたが、不快なほどの暑さではなく乗り切れてよかったです。
滝や展望を楽しめ、楽しい登山でした。
帰りの温泉は、先週のの大高取山・北鎌湖と同じでニューサンピア埼玉おごせの梅の湯へ。やはりシャンプーが合わないのか、ちょっと頭が痒くなりました。
でも露天温泉の泉質は最高でした。


見かけた草花:
ウリノキ
エゴノキ
オオバアサガラ
ガクウツギ
カタバミ
ガマズミ
セリバヒエンソウ
ノイバラ4
ハナニガナ
マルバウツギ
ヤマゴボウ
ユキノシタ



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