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西山高取からの展望。解放感が素晴らしい。 登山日:2025年6月1日 天気:曇り コース: 総タイム 5時間40分
レポート: この日、本当は戸倉三山に行くつもりでした。車を運転して1時間以上たったころ、登山靴を車に積み込んだ記憶が全くないことに気づき、コンビニに駐車して確認すると案の定靴を持ってくるのを忘れていました。 痛恨の極み。仕方がないのでいったん帰宅することにし、もう少し簡単なコースの山に変更しました。 ということで今回は越生の大高取山から鎌北湖まで周回するコースです。 朝6時過ぎに自宅を出発。今回のコースは越生駅から毛呂駅までとしていたので、毛呂駅付近のコインパーキングに車を駐車し、越生駅まで列車で移動しました。 今日は6月といっても20度程度までしか気温が上がらない予報なので、500m未満の山ですがどうにか乗り切れそうです。 それでは出発! 登山道に入ります。早朝まで降り続いた雨のせいで登山道は泥でヌルヌルと滑るため気を付けながら進みます。 おまけに湿度は体感100%。汗が噴き出ます。 高取山に到着。大高取山というと世界無名戦士の墓(大観山)の印象が強く、過去何度か来た時もそちらを通過しているのですが、今日は高取山。 そして西山高取に到着。 標高は低いですが、ここからの展望の抜け具合、開放感は一級品。 さらに根っ子山を経由して大高取山まで来ました。小休憩。 大高取山からは越生アルプス、越上山から関八州見晴台までも眺められます。 今日は雨上がりで、まだ雨が降ってもおかしくないほどのどんよりとした雲もありますが、こちら方面は青空も見られました。 登山道にも少し日が差してきました。 桂木山を経由して桂木観音まで到着。 以前にも何度か来ていますが、今日はここからさらに未踏のコースに入っていきます。 桂木峠、椎木山を通過して山々を望む丘に。 確かに山々を望むことはできるのですが、鉄塔の鉄筋の合間から見ることになります。 急登をクリアして鼻曲山。展望はありません。ここでも小休憩。 ここまで2時間半弱。まだそれほど歩いているというほどでもないですし、特に疲れてきているわけでもないのですが、遅々として進まない印象です。 今日は短いコースの分、スピードを上げてトレーニングをしているつもりがいつもよりペースが遅い。あまりにも沢山の山頂ポイントがあるからでしょうか。 感覚的にはもうコースの終盤なのですが、実際には半分にも到達していない。なんとなく感覚が変です。 コース中唯一でしょうか。ちょっと慎重に進まなければならない痩せ尾根の岩場。 そして今回の最高地点付近になる一本杉峠に来ました。 周囲の杉と比較しても一際大きい一本杉。 これまでほとんど杉に覆われた暗い登山道が多かったのですが、小低木の明るい場所に。 さらに大沢山、蟹穴山、茶ノ岳山と小ピークを越えていき、スカリ山に到着。 この山を訪れるのは2度目でしょうか。 ここからは展望がいいです。ずっと展望のない山を通過していたので久しぶり。 観音ヶ岳を過ぎて北向地蔵に。ここも様々なコースを経由して何度も来ています。 ここからは鎌北湖方面に下ります。 鎌北湖の駐車場に到着。 思ったより観光客が訪れていて、ちょっとした賑わいがあります。 こちらが鎌北湖。湖畔には沢山の人がいます。 そして鎌北湖からは、ただただつまらなく、うんざりするほどの長い舗装道路歩き。最近はこのパターンで足の裏に水ぶくれができています。今日も同く水ぶくれ。どうにかならないものか。 そして毛呂駅にゴール! 中程度以上のコースの登山は約1か月半ぶり。そのためか思った以上に体力筋力が落ちていたような気がします。最近は在宅勤務が多いこともあるでしょう。 これからは暑くなり近くの低山は厳しくなるし、雨のシーズンになるし、在宅勤務が続く中で夏の登山に向けたコンディション作りが課題です。 帰りの温泉は、前回の大高取山と同じでニューサンピア埼玉おごせの梅の湯へ。ここは自分好みの白濁ヌルヌル温泉。良かったです。でもシャンプーが合わないのか、ちょっと頭が痒くなりました。 見かけた草花: エゴノキ コアジサイ トウゴクシソバタツナミソウ ニガナ
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