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大日如来からの展望。この広がり、素晴らしい。 登山日:2025年1月11日 天気:快晴 コース: 総タイム 5時間39分
レポート: 今回は小鹿野アルプス、釜ノ沢五ノ峰です。あまり知られていない山域のような気がしますが、広がりのある展望が素晴らしそうであり、そして登山規模も今年の登山シーズンに向けたトレーニング開始にはちょうどよいので行ってみることにしました。 7時半過ぎには登山起点となる般若の丘公園駐車場に到着。釜ノ沢五ノ峰には法性寺付近に駐車する短縮コースもあるのですが、標高と距離を稼ぎたいので敢えてここからスタートすることにしました。 秩父の奥まで来たこともあるのか、冬らしいしっかりとした寒さ、そして安定した晴天です。ダウンまでは着なかったですがしっかりと着こんで出発! パレオパラドキシア。ここで化石が発見されたらしいです。ほかにチチブサワラという魚も。今の鰆の種類らしい。 登山道突入。この山はもともと登山者が少ないですが、般若の丘公園から登る人はさらに少ないです。もともとルートが不明瞭になりがちなところに落ち葉がつもり、何度かルートを間違えてしばらく探すのに苦労したりしました。 YAMAPのナビがあって助かったです。 法性寺に到着。ここにも駐車場やトイレがあるのでここから登る人が多いです。左わきの道路が閉鎖されていたため境内を経由して進みます。参拝料のようなものを300円納めて通過。 どんどん登って行って岩船観音。高度感あるところに建てられてます。素晴らしい眺め。 次は大日如来です。短いながら鎖場を登ります。右側は切れ落ちておりなかなかのスリル感です。 それだけに素晴らしい展望!それほど山奥深く入った場所ではないですが、人工物が殆ど見えない景色はすごいです。 こちらが大日如来。 さらに移動して、破線ルートを進み般若山山頂です。 般若山からの眺め。素晴らしい。 こちらは秩父の象徴、武甲山。 さらに進んで二ノ峰。一ノ峰は気づかず通り過ぎてしまいました。 石碑には三ノ峰と書かれていますが、二ノ峰です。この後三ノ峰が出てきます。 二ノ峰からも素晴らしい展望。 ニノ峰からの下りは鎖場。写真は下ったところで見上げて撮りました。ほぼ垂直で足場も乏しく、どうしても鎖を頼ってしまいます。 三ノ峰、四ノ峰と通過して五ノ峰到着。展望はありません。 展望ポイント。ここで展望を楽しみながら食事休憩です。 これまでも少し見えていましたが、両神山。 そして武甲山。山の凹凸までしっかり見えます。 モミの巨木。確かに周りの木とは違う大きさ。 中ノ沢の頭に到着。今日の登山ではここが一番標高が高いですが、探したところでは山頂標もなく道標だけでした。 下り始めて竜神山。 二股の鉄塔。電線がないのでそういう使い道ではないのでしょうか。不思議です。 兎岩。両側に滑り落ちないように鎖の手すりが付いています。 兎岩を過ぎ急なくだりを少し進むと兎岩登山口、林道に出ます。 ここからはひたすら舗装道路の歩き。久しぶりの中規模登山のためか、すっかり柔らかくなっていた足の裏がどんどん痛くなってきてまともに歩くのも辛くなってきました。 そして般若の丘公園に戻りゴール! ピークがたくさんあることからもわかるようにアップダウンの繰り返し。登山早々から膝がガクガクプルプル言い始め、筋力の落ちっぷりはなかなかでした。 さらにコースを間違ったりとさんざん。せっかく寺や素晴らしい展望、スリルのある鎖場など面白さ盛りだくさんだったのですが、反省点もある山行でした。まずはもう少しトレーニングをして、今年の登山シーズンにピークをもっていかないと。 帰りは近くの温泉宮本の湯に浸かりました。秩父は何度も訪れ、たくさん温泉にも入っていますが、ここは今回が初めて。小さい温泉ですが、ちょうど入ったときは貸し切り状態。思ったより冷え切っていた体を適温の湯でしっかり温めることが出来ました。 シャンプーやボディソープだけでなく、ボディクリームなどもあって、いろいろ充実してました。 見かけた草花:
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