1.足の骨や筋肉、全体の形について
「あ、足ってこんなふうになってるのか」って感じに見てみよう。
足全体の骨格と筋肉を考えよう。
足を描く前に骨盤や足の骨、筋肉がどう関わりあっているかイメージしておこうね。足の筋肉の膨らみと凹み具合をここである程度覚えてしまうととても有効だよ。
左から順に見てみよう。だいたいこんな感じかってぐらいでいいよ。
骨盤のところを見てみて、全身のコーナーでも解説したとおりハートの形に見えるでしょ。そして骨盤からのびる大腿、下腿部の骨はカタカナのハの逆さまって事が分かるよね。骨組みを理解したら筋肉をつけてみよう。骨の突起が顕著に見られるのは骨盤の上部、丁度腰にあたるところ、それから大腿上部の骨の飛び出し等、見比べてしっかり頭に入れよう。

足の筋肉を把握しておこう
筋肉を覚えるって言ってもそんなに難しく考える事は何もないよ。みんなもよく知っている太ももやふくらはぎの部分等、これもだいたいでいいよ。
筋肉について勉強するのはとても大切だけどそんなにしっかり覚えておく必要はないよ。名前より形で頭に入れようね。後、右の図に載せてないけど太ももの裏側の筋肉に大腿二頭筋ってのがあるんだ。簡単に言えば腕の力こぶあるでしょ、それの足版って覚えておこう。

それじゃあ、鉛筆持ってぐるっと下半身を一周を描いてみよう。大丈夫、今日へたくそでも明日は少し上手になるよ。だから今描こうね。
こんなに丁寧に描かなくていいよ。まだ最初だからラフにさらさらっと描いてみようね。膝の表裏、臀部の肉付きをじっくり観察してイメージを頭に焼きつけよう。筋肉や骨の名前なんてどーでもいいんだ、形をイメージすることが大切だよ。
ごめんねーちょっとむずかしいね。下半身は普段服に隠れてて見えないでしょ、だからここでしっかり簡単な筋肉や骨格を頭に入れて先にすすもうね。