家庭菜園の肥料は園芸店に行くと堆肥での牛糞堆肥、鶏糞堆肥、リサイクル堆肥など、培養土も野菜の培養土、草花の培養土など、種まき用の土も野菜種まき用、葱専用の種まき用の土など様々な肥料、培養土があります。
ここでは自家製の肥料でコンポストによる生ごみ堆肥の作り方について紹介します。

コンポストの種類

おすすめイメージ

コンポストに下のほうに取り出し口があるもの、ないものがあります。 写真のグレーのものは有り、緑のものはは無しです。


生ゴミを投入する場合は緑の取り口がないものが良いです。堆肥にしたのほうからなって利用できると思われがちですがなかなか投入中は堆肥化されないです。


・野菜を収穫した後のインゲンの茎や葉、草取りをした草、枯れ草を投入する場合はグレーのもの ・生ゴミも投入する場合は緑のもの
が良いと思います。

ここでは、生ゴミを投入する場合について紹介します。

うじ虫などの発生の防止方法

コンポストに生ゴミを投入していくとすぐに蛆虫や腐敗臭がしてきます。防止方法は次のとおりで単純ですが繰り返すことは難しいものです。

①生ごみはなるべく水分をきってコンポストに投入する。

②生ごみを投入する度に土を同じ量以上に投入して土をかぶせる。臭いと水分の吸収のためです。乾いた土のほうが良いです。

③石灰チッソをときどき投入します。石灰チッソの分解過程で殺虫効果を発揮します。

④木酢液を投入します。虫を臭いで寄せ付けません。

⑤投入が完了したら6か月から1年間はおいて下さい。

1年間が経過すると・・

おすすめイメージ

投入が終って、ほぼ1年が経過してコンポストを外した状態が写真です。

一番上のつんつんしたものは葡萄ですね。途中に青色の箇所は石灰チッソです。
かなり、枯れ草や土が入っているのがわかると思います。

菜園に畝を作って、中央に割り肥として埋め込み利用しています。

期間が短いとなかで腐敗状態のような時もあります。そんな時は野菜からかなり離れた箇所に穴を掘って埋めます。

有機質なのでいづれ土に戻って肥料になります。

 

 

 

 

 


コンポストの設置方法

①日当たりが良くて、水はけの良い場所を設置場所にします。

②風で飛ばないように5cmくらいが地面に入るようにします。そのために掘った土でコンポストを固定するために回りを固めます

ただし、水はけが悪い粘土質のところでは地面と同じ高さにおいて、回りに土を盛って風などで飛ばないようにします。

コンポストを購入するなら

自治体で環境保護になるので資金援助を自治体で行っているところが多いです。市役所などで確認したほうが良いです。
私の市では購入金額の半分を援助してくれています。

購入では2個が必要になります。投入が完了してから6か月から1年間は堆肥化に必要なので2個です。でも、購入は1個づつが良いと思います。まずは半年試して見て下さい。

なので翌年に1個追加購入が良いと思います。

蛆虫の発生も自然と思えれば長くつづくと思います。

私の場合です。

大概は堆肥化されてない状態です。堆肥化の期間前にもう片方が一杯になってしまうので半熟の状態でコンポストから出して野菜から離れた箇所に埋める方法でした。

野菜はそれなりに肥料を食べていると思っています。

ほぼ10年くらい利用していましたが、2015年に電動式生ごみ処理器を購入したので野菜の残滓、雑草をいれるのに利用しています。このとき、米ぬかを混ぜてぼかし肥料風にしています。