UFO(世界格闘技連合)&猪木軍年表
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2001年(平成13年)

 1.29 猪木と橋本が成田空港で対談し、猪木が橋本の旗揚げするZERO−ONEへの協力を約束した。その場には藤田和之、新日プロを離脱した安田忠夫、契約を保留している高岩竜一も姿を見せた。
 2.14 猪木が米国ラスベガスで開催されたカリフラワー・アレー・クラブの年次総会で、第2回マーシャルアーツ功労賞を受賞する。
 2.18 村上が新日両国大会で武藤と対戦し、敗れる。猪木もホームレスの姿で、久しぶりに新日マットに登場。マイク・タイソン戦が6月に実現することを発表する。
 2.23 村上と小川らしき白覆面がZERO−ONE道場を襲撃テロ。村上が大谷を血祭りにあげ、3.2両国のZERO−ONE旗揚げ戦で村上対大谷が決定する。
 3. 1 バトラーツ後楽園大会でモハメド・ヨネと対戦した村上がリング外で大暴れし、一度もリングに上がらぬまま無効試合となり、暴動騒ぎとなる。
 3. 2 両国国技館でZERO−ONEが旗揚げ。猪木はメッセージを送り、村上は大谷に勝利。小川が乱入し、橋本、三沢らと乱闘を展開する。
 3.12 小川が都内で自動車事故を起こし、女性に重傷を負わせる。今後の活動への影響が心配される。
 3.18 猪木が愛知・常滑競艇場でトークショーに出演。4.9新日大阪ドーム大会に橋本を参戦させると宣言。橋本も猪木の指示に従う意志を示す。
 3.20 猪木が橋本、藤田、安田を引き連れて新日代々木大会に登場。新日に対する不満をぶちまけ、4.9大阪ドーム大会のカード変更を要求する。
 3.25 PRIDE13で安田が佐竹に判定勝ち。猪木は、初代IWGPベルトを藤田に、格闘技戦ベルトをコールマンに、渡す。石澤とハイアンの再戦を発表するなど大パフォーマンスを展開。
 3.30 人身事故を起こし活動を自粛していた小川が格闘活動の再開を表明する。4.18武道館のZERO−ONE第2弾興行への参戦も表明する。
 4. 9 猪木が配下レスラーを率いて新日大阪ドーム大会に乗り込む。藤田はノートンに勝利し、IWGP王座を奪取。橋本は佐々木に完勝。村上はライガーに反則負けし、小川は長州と乱闘する。
 5. 5 新日福岡ドーム大会で小川&村上対長州&中西が実現。不完全燃焼の末、村上が中西に敗れる。橋本が白覆面としてセコンドにつく。猪木はアラブの大富豪に扮してフライのセコンドにつく。藤田はリング上から永田とのIWGP防衛戦をアピールする。
 5.27 横浜アリーナで行われた「PRIDE14」で藤田が高山に勝利する。
 6. 6 新日武道館大会で藤田が永田に勝利し、IWGPヘビー級王座を初防衛する。
 6.14 「真撃」大阪城ホール大会で小川が藤原に勝利。試合後、山本憲尚の乱入を受ける。
 7. 6 噂されるK−1と猪木軍団の対戦について、猪木が肯定的な考えを明かす。
 7.29 「PRIDE15」が行われたさいたまスーパーアリーナの控室で猪木と正道会館の石井館長が会談後、記者会見を開き、藤田の8.19K−1さいたまスーパーアリーナ大会への参戦が正式発表される。
 8.12 K−1ラスベガス大会のリング上で猪木が紹介され、小川、藤田、フライらとともにリング上がる。藤田対ミルコの調印式も行われるがルールはいまだ未定。
 8.19 さいたまスーパーアリーナで開催された「K−1ジャパンGP」にて猪木軍対K−1の対抗戦が行われる。藤田がミルコ・クロコップにドクターストップ負け。
 8.24 マーク・ケアーの真撃出場問題で関係が悪化した猪木と橋本が成田で緊急会談したが、関係修復はならず決別となる。またバトラーツの石川雄規、アレクサンダー大塚が猪木軍団入りを表明する。
 9.21 12月31日にさいたまスーパーアリーナで「INOKI BOM−BA−YE2001」の開催が決定。K−1との全面対抗戦が予定され、TBSが中継することが発表される。
10. 8 猪木がK−1の福岡大会に登場。小川は新日の東京ドームに乱入し、佐々木、中西、永田、藤田、安田に来年1月4日の新日ドーム大会での対戦をアピールする。
10.25 小川が「真撃第3章」で4ケ月ぶりに試合出場。伝説のボクサー、ジャック・デンプシーのひ孫であるジョシー・デンプシーにSTOからチョーク裸絞めで勝利する。
11. 2 猪木が木戸の引退試合が行われた新日横浜文化体育館大会でリング上から挨拶。チケット係りも務める。
11. 3 PRIDE17が行われた東京ドームのリング上で、猪木がプロ野球ジャイアンツの清原選手に闘魂ビンタを見舞う。
12.14 藤田和之が練習中に右アキレス腱断裂の重傷を負い、猪木祭り、新日ドーム大会を欠場、IWGPヘビー級王座も返上することなる。
12.21 参戦交渉が決裂し、小川の猪木祭り不出場が決定。小川が負傷中のピーター・アーツ戦に固辞したことと、1億円のギャラを主張したためとされる。
12.26 猪木軍vsK−1の全対戦カードが決定。安田忠夫がメインに抜擢されジェロム・レ・バンナと対戦することが決まる。
12.31 さいたまスーパーアリーナで「INOKI BOM−BA−YE 2001」猪木軍vsK−1全面対抗戦が開催される。安田がバンナに感動の勝利で猪木軍の2勝1敗となる。


2002年(平成14年)

 1. 4 新日ドーム大会に猪木が登場。リング上で藤田がIWGP王座を返上。安田がバンナ戦の勝利報告を行う。小川は佐々木健介と対戦しノーコンテストに終わる。
 2.16 新日両国大会で安田がトーナメントを勝ち抜き、IWGP王座を奪取する。
 3.21 新日東京体育館大会で安田が天山に勝利し、IWGP王座を初防衛。猪木は、米国ロサンゼルス新道場に確保した新軍団を率いて5.2東京ドーム大会で新日プロに対抗戦を仕掛けるプランを明かす。
 4. 1 猪木の米国での活動拠点となる新日プロ・ロサンゼルス道場が道場開き。坂口、藤波、蝶野ら新日勢、ドン・フライ、バス・ルッテン、ヴァリッジ・イズマイウら外人選手、WWFでチャイナとして活躍したジョニー・ロウワーらが列席する。
 4.16 モハメド・アリの伝記映画「ALI」の試写会が行われた日本武道館で、アリ役を演じたウイル・スミスと猪木が共演。スミスにアリ・キックを見舞い、ダーで締めた。
 5. 2 新日30周年記念東京ドーム大会に小川と橋本のOH砲が参戦。天山&ノートンに勝利する。藤田がリングに上がり、永田をボディースラムで叩き付け、IWGP奪回をアピール。猪木はセレモニーで倍賞美津子さんとドッキリ再会。
 5.29 猪木が、8月8日にUFO東京ドーム大会、8月11日にPRIDEが国立競技場進出のプランがあることを明かす。またブラジルで有望新人リョウト・カルバーリョ・マチダを発掘したとの情報も伝える。
 6.17 新日本プロレス事務所で行われた株主総会で、UFO社長の川村龍夫氏が取締役に就任する。
 6.23 UFOが8月8日に東京ドームで総合格闘技大会「LEGEND」を開催することが決定する。
 7. 4 左足アキレス腱断裂で長期欠場中の藤田が、7月19日&20日の新日札幌大会、8月8日のUFO東京ドーム、8月10日&11日の新日両国大会、8月29日の新日武道館大会への出場を表明する。
 7.17 8月8日に東京ドームで行われるUFO「LEGEND」の小川の対戦相手が米アマレス王者のマット・ガファリに決定。しかし、小川は了承しておらず、波乱含みの展開に。
 8. 8 UFOが東京ドームで総合格闘技大会「LEGEND」を開催。小川はマット・ガファリに勝利。藤田は安田に勝利。ヒクソンも観戦に訪れる。
 8.28 国立競技場で格闘技イベント「Dynamaite!」開催。猪木が3000メートルダイブで登場。
 8.29 新日武道館大会で、復活NWF王座決定トーナメント1回戦が開催される。猪木が立会人を務め、高山が藤田に勝利。
10.14 新日東京ドーム大会で、藤田がIWGPヘビー級戦で永田に、安田がNWF王座決定トーナメントで高阪に、ともに敗れる。猪木はイノキマスクを被り、同じくイノキマスクで現れたニセ猪木に扮した木村健悟を退治するというパフォーマンスを展開。
10.23 パリから帰国した小川が、パリで再会した宿命のライバルであるダビド・ドイエとの対戦、さらにヒクソン、カレリンを対戦候補として、来春に予定されるLEGEND第2弾に参戦を表明する。
10.30 猪木が成田空港会見で、年末の「猪木祭り3」の開催を明言する。
11. 9 藤田がロサンゼルス道場で、猪木の後押しで、プロレス、格闘技ボーダーレスな選手を集めて新団体を結成する意向を表明する。
11.19 UFOが記者会見を開き、来春に「LEGEND2」の開催を表明。小川対ヒクソン戦の実現を最有力に、ドイエ、カレリン、シドニー五輪レスリング金メダリストのルーロン・ガードナー、ボクシング五輪V3のフェリックス・サボンも参戦候補と表明。またDEEP、パンクラスにも参戦経験のある藤井克久の新入団も発表。
11.21 大晦日にさいたまスーパーアリーナで「INOKI BOM−BA−YEA2002」の開催、TBSでの中継が正式発表される。
11.24 高田延彦のラストマッチが行われた「PRIDE.23」東京ドームのリングで猪木がが挨拶。ブラジルで発掘した日系2世のマチダ・リョウトを紹介する。
12.11 大晦日の猪木祭りで、藤田和之対ミルコ・クロコップ、高山善廣対ボブ・サップの2大カードが決定。
12.22 大晦日の猪木祭りに向けて全国行脚キャンペーンを開始。宮城で予行イベントを行い、23日はPRIDEの行われた福岡、27日に名古屋、28日に大阪、29日には東京で実施。
12.31 さいたまスーパーアリーナで「INOKI BOM−BA−YE2002」開催。藤田はミルコに、安田はノルキアに敗れる。猪木は神輿で登場し、スネ相撲を披露。野村沙知代に闘魂ビンタ。


2003年(平成15年)

 1. 4 新日東京ドーム大会でリング上から挨拶。サッカーJリーグのゴン中山選手に闘魂ビンタを見舞う。
 2. 3 恒例の成田会見で猪木が、新日から要請されている5.2東京ドーム大会を還暦祝いの「猪木祭り」にする件について、独自に前日の5.1に東京ドームで「猪木祭り」のイベントを開催しする案を表明する。
 2.20 還暦を迎えた猪木に新日プロが東京湾上でサンセットクルーズ・パーティーを開催。坂口CEOに赤いウエスタン・ジャケットとハットをプレゼントされる。新日の選手、高山、藤田、星野総裁ら、朝青龍、春一番らが出席。橋本&小川とも握手を交わす。5月1日の「猪木還暦祭」の開催も正式に発表。
 4.15 PRIDEの新体制が決定。主催のDSEは存続し、新代表取締役には榊原氏が就任。総合プロデューサーの猪木は高田延彦を統括本部長に任命。6月8日に横浜アリーナで開催される「PRIDE26」でヒョードル対藤田も決定。
 5. 1  東京ドームで新日本主催の猪木還暦記念イベントが開催される。猪木は仙人の姿で登場し、スネ相撲、気合いビンタなどを披露する。
 5. 2  新日東京ドーム大会で猪木最後の愛弟子LYOTOが総合ルールで謙吾に判定勝ちデビュー。藤田は中西にTKO勝ちする。
 6.13  猪木がアマゾンで「ジャングル・ファイト」の開催を発表。9月14日にアリアウ・ジャングルタワーホテル前にリングを設置。新間寿氏と猪木の弟、啓介氏が実務を担当。新日プロ、パンクラスに協力を要請する。
 8.10  「PRIDEGP」さいたまスーパーアリーナ大会で、猪木が年末の「イノキボンバイエ」開催を発表。
 8.11  「ジャングルファイト」の開催が正式発表される。日程は9月13日に変更。WWWA王者の浜田文子が参戦を直訴する。
 9.13  ブラジルのアマゾンで「ジャングルファイト」が開催される。LYOTOはボナーにTKO勝ち。中邑はアイトナーにV1アームロックで勝ち。村上はヤングガンに腕ひしぎ十字固めで勝ちする。
 9.25  高山が成田空港に猪木を出迎え。10.13新日東京ドーム大会で真・猪木軍を結成することが決まる。
10.13  新日東京ドーム大会で高山善廣、藤田和之、鈴木みのる、中邑真輔、ボブ・サップが真・猪木軍を結成。坂口征二率いる新日本軍とのイルミネーションマッチに勝利する。
11. 4  日本テレビの放映で、今年も大晦日に「猪木祭り」が開催されることが発表される。
11.11  大晦日の猪木祭りの名称が「イノキボンバイエ2003ー馬鹿になれ夢をもて」に決定。神戸ウイングスタジアムで開催されることが発表される。ミルコ・クロコップの参戦も決定。
12.22  猪木が記者会見を開き、「猪木祭」に参戦が発表されていたヒョードルの欠場を発表する。ミルコの参戦も不透明となる。
12.25  猪木が神戸に現れ「猪木祭」のプロモーションを行う。一方で、ミルコ対高山戦の中止が決まり、迷走が続く。
12.31  神戸ウイングスタジアムで「イノキボンバイエ2003〜馬鹿になれ、夢を持て」が開催される。藤田がメイフィールドに勝利し、永田はヒョードルに敗れる。猪木は藤波の引退式で突如スパーリングを披露する。


2004年(平成16年)

 5. 3 猪木が新日東京ドーム大会でリング上から挨拶。国会議事堂の模型を引っ張ってくるパフォーマンスを披露。藤田も観戦。
 5.15 ブラジルのマナウス・スタジオ5で「ジャングルファイト2」が開催される。新日本の柴田勝つ頼がロス道場のアイスマンに勝利。
 5.22 さいたまスーパーアリーナで「K−1ROMANEX」が旗揚げ。藤田がサップに圧勝。RYOTOがグレコに判定勝ち。猪木は立会人を務める。
 7. 7 代々木第一体育館で行われた「K−1ワールドMAX」で猪木軍の刺客、ムエタイのブアカーオ・ポープラムックが魔裟斗を破り優勝する。
 9. 6 猪木が、和田良覚レフェリーの猪木事務所入り、北朝鮮イベントへのケンドー・カシンの参加を発表。
 9.19 猪木が、中邑、長井、柳澤、成瀬、垣原を率いて、北朝鮮の平壌で行われた「国際武道大会」に参加する。
10. 3 猪木が恒例の成田会見で、大晦日の猪木祭を開催しないことを発表。また、元高田道場の浜中和宏の猪木事務所入り、11月16日にパラオで新日プロ主催のイベント開催を発表。
11.13 新日大阪ドーム大会で、猪木は強引なカード変更と中邑への鉄拳制裁、曙らK−1勢をリングに上げるパフォーマンスで物議をかもす。
11.16 新日プロがパラオ大会を開催。
12.23 猪木がK−1「Dynamaite」で総合格闘技に初挑戦し、ホイス・グレイシーと対戦する曙と公開スパーリングを行う。
12.31 大阪ドームで行われたK−1「Dynamaite」で藤田がレスリング金メダリストのイブラヒムにKO勝ちする。


2005年(平成17年)

 1. 4 猪木が新日東京ドーム大会でリング上から挨拶。CMでお馴染みの坊主姿で登場し、元WWE王者のブロック・レスナーを紹介する。
 2.18 猪木がプロ野球、楽天ゴールデンイーグルスのキャンプを訪問。選手に闘魂注入のピンタを行う。
 2.20 猪木が新日両国大会に来場、ハツカねずみのぬいぐるみを持ちリング上から挨拶を行い、誕生日を祝う。同じ誕生日でリハビリ中の長嶋茂雄氏にエールを送る。
 3.10 新日イタリア興行のプロモーションで猪木が草間社長、天山、タイガーマスクらとイタリアを訪れる。
 6. 4 新日イタリア遠征で猪木が闘魂棒を手にリングに乱入。ブラックホール軍を蹴散らす。
 7. 9 猪木が総裁を務めるWXF(世界総合格闘技連盟)が韓国・ソウルで「X−IMPACT」を開催する。今秋には東京で世界集会開催を予定していることも発表される。
 7.16 猪木が急逝した愛弟子の橋本真也の告別式にニューヨークから駆けつけるも間に合わず、式場で遺骨と悲しみの対面。
 7.17 猪木が愛知万博で、かねてから友好を深めていたカタール館を訪れる。
 7.18 新日札幌大会で、藤田和之が天山に勝利し、第43代IWGPヘビー級王者となる。ベルトを橋本の遺影に返却。2代目のベルトは橋本メモリアルとして封印され、3代目の新ベルトが製作されることになる。
 8.14 藤田和之が新日「G1 CLIMAX」で蝶野に敗れるも準優勝。
10. 8 新日ドーム大会で、藤田和之がブロック・レスナー、蝶野正洋とのIWGPヘビー級選手権3WAY戦で王座転落。猪木が特別立会人を務める。
12.30 猪木が新宿でホームレスに炊き出し、浅草花やしきの闘魂神社で闘魂注入式を行なう。


2006年(平成18年)

 1. 4 猪木が新日東京ドーム大会でリング上から挨拶。闘魂注入式の再現で、傘を取り出すパフォーマンスを披露。
 1.19 猪木が映画「スキージャンプ・ペア Road to TORINO2006」の舞台挨拶に登場。監督、俳優に闘魂ビンタ。藤田和之の巣立ちを示唆する。
 1.19 猪木が芸能プロ「ケイダッシュ」川上会長の誕生パーティーに出席。小川直也と顔を合わせ、8年振りのビンタ3連発で闘魂を注入。
 1.31 藤田和之、浜中和宏、和田良覚レフェリーが猪木事務所を退団。
 2.20 「アントニオ猪木の誕生日を祝う会」が赤坂プリンスホテルで開催される。アテネ五輪競泳金メダリストの北島康介から実家の北島商店のメンチカツ300個を贈られる送など800人が参加。
 6.26 猪木対アリ戦30周年記念パーティーが横浜赤レンガ倉庫で開催される。猪木は9月1日に武道館で記念大会を行ない、娘の寛子さんのリングデビュー、アリの娘のレイラとの対戦案をぶち上げる。
 7.25 猪木が成田空港で、9月1日に日本武道館で予定されていた「イノキ・ゲノム」の延期を正式に発表。10月5日に行なわれることになった。
 8.22 猪木が北朝鮮・平壌を訪問。国際武道大会に参加した。北朝鮮ナンバー3といわれるヤン・ソンソク人民最高会議副議長とも会談する。
 9. 9 猪木が静岡・熱海市長選に立候補した実兄・快守氏の応援のため熱海入り。10月5日に予定されていた「イノキゲノム」について、アリの病状により来日が不可能になったとして、再度延期となることを明かした。
10. 5 猪木がパチンコ新機種「CR燃える闘魂アントニオ猪木」の発表会に出席。「イノキゲノム」が11月24日に韓国・ソウルで開催となったことを明かす。会場はチャンチュン体育館で、猪木が名誉総裁を務める韓国の格闘技団体WXFが主催する。
10.24 猪木がサイモン新日プロ社長とともに「アントニオ猪木酒場」池袋店の開店セレモニーに参加する。
11.16 猪木がニューヨークから帰国し、11月24日に韓国・ソウルで開催を予定していた「イノキ・ゲノム」が来年1月に3度目の延期となったことを発表する。
12.13 猪木が発起人となり、大木金太郎さん追悼の会が東京都内のホテルで開かれる。張本勲氏やアブドーラ・ザ・ブッチャーら約300人の関係者が出席した。猪木はパチンコ機のサプライズイベントとして新橋のパチンコ店にも現れた。