時間に余裕があるので、網走の監獄博物館に寄ることになりました。北見市を抜けて網走湖の
脇を通ると、ロケーションが抜群のキャンプ場を見つけました。たしか”呼人浦キャンプ場”だったと
思います。湖畔にあるキャンプ場で、施設も結構管理が行き届いているようです。あとで調べたら
無料なんだそうです。カヌーや釣りも楽しめるということで、のんびり楽しむならここはお勧めですよ
〜。

　坂道を登って、監獄博物館に着きました。シーズンが過ぎているのに、駐車場はツアー客の観
光バスも数台、一般の車も結構止まっていました。場内は当時の裁判所・監獄・浴場・資料館な
どがあり、ぐるりと一周するとかなり見ごたえがあります。天気は晴天なのにどことなく晴れ晴れし
ない重〜い空気がただよい、当時の厳しい監獄模様を連想してしまいます。（私だけかしら？）日
常生活からはかなり隔離された世界なので、なかなか知ることの出来ない世界を体験できる貴重
な機会だったと思います。
 

　遅いお昼を通りがかったハンバーグのファミリーレストランで済ませ（このお店は北海道のあちら
こちらで見かけました）オホーツク海沿いの２４４号線を斜里に向けて走りました。途中には右側の
小清水原生花園が広がり、左には釧綱本線のかわいらしい電車が走り抜け、気持ちの良いドライ
ブでした。斜里に入ると、１５キロ近い直線道路に入ります。地図を見ても定規で書いたような一本
道！本州ではまずないでしょうね〜。道内ならではの光景でしょう。

　今年は日が落ちる前にここまでたどり着けたので、オホーツク海を見渡すことができました。濃い
青のきれいな海でしたが、風当たりが強かったりして、砂浜には人ひとり立っていませんでした。

３３４号線に入り、昨年と同じ道を１年ぶりに走ります。ウトロの海岸にはいましたいました！鮭を
狙う何人もの釣り人が。私たちの気持ちもはやります（^^）昨年の惨敗を挽回しなくては、本州には
帰れませんよ〜。