9月12日(土) 十勝から小樽へ

 私がどうしても富良野に寄りたくて、予定を変更してもらう。 清水町でログレストラン
を見つけ、昼食をとる。清水牛という、おいしい 牛の産地であるというので、お昼から
ハンバーグを豪華に注文する。手ごねのボリュームのあるハンバーグで、味もジュー
シーで幸せな気分に なった(*^^*)

 狩勝峠を越え、道の駅南ふらので休憩。ここでは場所柄お土産はやっ ぱりラベンダ
ー尽し。かなやま湖まで来ているから、富良野まではもう すぐ。富良野にこだわったの
は、新富良野プリンスホテルの庭にある、 ニングルテラスに立ち寄りたかったからだっ
た。今年の夏に放映された 『北の国から』で登場してから気になっていた。

ニングルテラス写真

 小さなログが森の中に 点在していて、それぞれかご、ローソク、ペーパークラフト、
家具。。。 とテーマがあり、作品を販売している。”ニングル”は、現代社会の波 に
流されないように守る妖精なのだそう。その意味を込めて、倉本聰が 企画して作
ったとのこと。俗っぽいイメージは持っていたのだが、気持 ちのなごむ見ているだ
けでも楽しいところだった。コウメイさんはロイズの生チョコをホテル内の売店で購
入。とろける おいしさに、これまた幸せ〜。

 どんどん日が暮れてきた。夜には小樽に戻らなければ。芦別市に入ってから、嵐
のような夕立ちに出くわす。歩行者は、傘を差していても全身びちょ塗れ。大地の
夕立ちは、ダイナミックだなぁ。。。なんて感心 しながら滝川インターから道央自動
車道に入る。

 すっかり日は暮れてしまったし、相変わらずの土砂降りで、さすがに 車の流れは
ゆっくりだった。札幌に近づいて、雨も小ぶりになってきた。 小樽までもうすぐ。。。
 
 ぐるっとまわって、とうとう札幌に帰って来てしまった。駆け抜ける ように過ぎてい
った1週間だった。海でも川でも鮭釣りしたし、カヌー で釧路川下ったし、鹿にあえ
たし、大自然駆け抜けたし、蟹もいくらも うにも牛もちゃんちゃん焼きもアイスクリー
ムも食べれたし、何より旅 行者同士や地元の人達とたくさん思い出が残せた。

 ”帰りたくないよ〜”の気持ちでいっぱいになりながら、そのまま札 樽道に入って
いった。小樽のフェリーターミナルの駐車場に入る。ここ でシングルバーナーでラー
メンを作り、簡単に夕食を済ます。今夜は車 中でおやすみなさい。。。
”あ、小樽ビール買うの忘れた!!”
 
 

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