9月6日(日) 小樽編

 コンビニで朝食を買い、誰もいない運河で記念撮影。小樽駅前の三角市場に向かったも
のの、4時から開いている筈が一件も開いていず残念!町が動き出すまで海岸沿いの市
営駐車場前で朝ご飯を食べ、またうとうと。。。ZZZzzzz..駐車場の係のおじさんが、運良
く1時間前に門を開けてくれて7時に車を入れられる。

小樽運河写真

 いくらなんでも7時には市場も始めているでしょうと、また駅前に戻る。どの店でも、かに
が一番目だっていた。たらば!毛!花咲!
”おねいちゃん、味見て行かない?おみやげ買ったの?”
どの店からも、威勢のよい掛け声で一気に目が覚める。そのうちの一件で足が止まった。
蟹のことはな〜んにも知らない二人は、へぇ〜、はぁ〜と試食で口をもぐもぐさせながら、
かにさんセミナーをかれこれ10分は受けてしまう。たらばも、にせものたらばが出回ってい
るらしい。本物のたらばの見分け方を教えられた2人は、これ以降かにを見る度、チェック
の目を光らせる。ちょっと得意げに〜。
カニさんアニメカニさんアニメ

 今が時期の花咲蟹や毛蟹もちゃっかりいただいたけれど、これから旅をするので帰りに
また寄りますと名刺をいただき、店を離れた。向かいのお店のおばちゃんは
”何はともあれ、味よ〜”
と、他のお客さんに、にせものたらばを売っていた。

 駅前から町を横切っているアーケードの商店街を歩いて、小樽オルゴール堂の前に出る。
まだこの時間は観光客は見当たらず、地元の方の通勤風景をベンチの前でぼぉ〜っとウ
ォッチング。ちょっと、ホームレスの気分。脇の広場で時々ボォーっと鳴る音に気が付く。正
体は、蒸気時計。街灯程の高さの柱時計が、頭から蒸気をあげながら立っていた。近くの
マンホールからも蒸気がもれていて、ドライアイスのステージのよう。世界で数台しかない
とのこと。小樽に寄られたら、是非見に行ってくださいね。

 そうこうしているうちに、9時になり、ツアー旅行の団体などで賑わってくる。オープン時間
と共に、オルゴール堂に入る。たかーい天井の木造の建物の中はちょっと薄暗くて、あちこ
ち鳴っている売り物の数々のオルゴールが鳴ってちょっと幻想的だった。さんざんまよった
あげく、ふくろうのオルゴールを購入。ねむそうな表情のふくろうで、聞いているほうも眠くな
りそうなオルゴール。お昼寝によさそぅー。シリンダー式のオルゴールにうっとりしているのは
コウメイさん。ごめんなさいね〜ちょっと桁が違うから。。。

 斜め前のアンティークミュージアムで、貴重なオルゴールの展示や演奏を見てまたあちこ
ち覗きながら歩き出す。

 次に目指したのは"北のアイスクリーム屋さん”というお店。えっ!!と思うアイスクリーム
がたくさんありました。コウメイさんはイカ墨とミルクとのダブル。わたしは蟹とバニラのダブ
ルに挑戦。味はミルクの味が強くって、思ったより無難な味でした。イカ墨はちゃーんと黒く
って、蟹はほぐした身が入っていましたけれど。

 またまたコウメイさんが目に止まったものは、小樽地ビール。ひどく入れ物が気に入ったら
しい。今までで見た瓶で一番かっこ良い!!とのこと。また小樽に戻るので、そのとき買って
帰ろうと決めて、札幌に向かった。
 

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