(みぬまたんぼのさんさくめも)
 
 東浦和駅を起点として、見沼通船堀から見沼代用水東縁を北上したルートを中心に紹介しています。現在見沼たんぼの散策は、大道橋から北に向かって見沼代用水西縁を北上しています。
(平成10年11月18日)
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 TV、新聞等でも盛んに報道していた『しし座流星群』。18日の午前2時過ぎにはパッチリ目がさめて、2時半〜3時半位まで家内としっかりと見に行ってきました。こんなときばかりは、にわか天文ファンです。
 見沼たんぼまでは自宅からチャリンコで約1分。って言うか。自宅がもともと見沼たんぼの端にあるって言うか。
 見沼たんぼに向かう途中も、普段なら人通りもまったくないのに何人もの人とすれ違い、車も結構走っていて、雰囲気はまるで大晦日の晩。元旦の初詣のようでした。
 皆さん、しし座流星群を見にきているのですね。
 芝川第一調節池に着くと、土手の上にはすでに何組かの人々が観測していて、また、駐車している車からも夜空を見上げていました。
 さすがに見沼たんぼ。街灯など周りの明かりは遠くのほうにあって、夜空がきれいです。
 北斗七星、しし座、カシオペア座、オリオン座など、きれいに見えていました。
 空を見上げてまもなく、流れ星がサーっと見えました。周りからも「ウォー」の歓声。きれいですね! 報道されていたようにしし座近辺ではなく、カシオペア座のほうで流れていきました。どうも、東の方角で見られるというのは違いみたいで、全天空で見られました。
 じっと見ていると、目に見えるか見えないかくらいの流れ星も結構あるみたいで、あれ、今なんか見えたようなっていう感じでした。
 夜空を見上げる首も疲れてきて、またやっぱり寒いんで適当に引き上げましたが、結局、約1時間で、大きなもので5〜6個くらい見られました。
 やっぱり、見沼たんぼは天体観測の好適地ですね。

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