【文殊寺】
(もんじゅじ)
 
氷川女体神社から道標に従って、住宅街を2.05Km進んで行くと、見沼たんぼからはちょっとはずれるのですが、文殊寺があります。

 
文殊寺
写真写真

 
【歴史】
「文殊寺」

文殊寺は、天台宗の寺院で大智山覚母院といい、古くは氷川女体神社の境内にあって、同社々領五十石のうち六石四斗を配受され、住職は別当職(僧職の他に神職をも兼ねること)を勤めていた。
寺伝によると、三十坪の本堂と文殊堂があり、大般若経(玄奘三蔵訳の経典で六百巻)を収蔵し、毎年正月八日、天下太平・五穀豊穣の転読会が催されていたという。
明治初年、神仏混淆禁止令により、同村の薬王寺(喜見山長樹院)と合寺して、現在地に移った。本尊の文殊菩薩は、学問上達の仏様として広い信仰を集めている。
また、本堂の欄間に掲げられている三面の大絵馬は、浦和市指定有形民俗文化財になっている。

(文殊寺の掲示板から)

 
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