ボリス・ド・シュレゼール「バッハの美学」(白水社 バッハ叢書3)
- 原題「J.S.バッハ入門--音楽美学試論」(1947年刊)の全訳。バッハの作品の断片を素材にした音楽の構造分析と、音楽作品の美学的、哲学的考察。美学の世界で重要な位置を占める著作で、出版当時、事件として迎えられたとのこと。なお序文の日付は1944年5月。第二次大戦のさなか執筆されていたことになる。
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- バッハ叢書のなかでもよく売れたためか、重版の際に価格が下げられた記憶があるが、現在8800円のところ、Amazonでは、3150円とさらに安価に販売。広く読まれるべきと考えた心ある担当者の粋な計らいか? 古書業者からは不満がでているようですが。
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