バイオレンスジャック

「週刊少年マガジン」「月刊少年マガジン」「週刊漫画ゴラク」 描き下ろし…と都合20年の間に様々な物語が描かれ、その後再構成 を経ての完全版へ。しかしなお、新作が2005〜08年にも発表された、 永井豪最長作品。単行本も幾多のバリエーションを生んでいる。

つーわけで、全部を読むためにはと言うと…

とにかくほぼ全部のエピソードが読みたいっ!という人

 …中央公論社(現・中央公論新社)中公文庫コミック版・全18巻
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  (中央公論社から全10巻で「完全版」が大判で出たが、コレは絶版)


なるべく発表順に近いカタチで全部読みたいっ!という人 は、以下の種類を揃えるべし。

 …講談社KCスペシャル版・全6巻
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  ゴラク(ニチブン)コミックス版・全31巻
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「魔王降臨編」・描き下ろし全1巻(上記解説<2>に書影あり)

上記のいずれかを押さえた上で、

  メディアファクトリーMFコミックス版・全2(上下)巻
→コアミックス「週刊コミックバンチ」連載分に加筆再構成を施したモノ。

元ネタとなったのは『サラーキア』。

※以上に加えて、週刊ヤングジャンプ2001.12/10増刊 「別冊ヤングジャンプ第14弾」(集英社)にて『バイオレンスジャック・ 戦国魔人伝』が描き下ろし、唯一の単行本未収録となっている(2010年現在)。 元ネタとなったのは『戦群』。

なお詳細は、発表雑誌別順でこちらにタイトル一覧をまとめた。


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