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基礎が完成した!'(99.08

8月22日(日)基礎工事が完了していた。夏休み明けで忙しく、現地に行くことができない。で、那須に住むO君に現地視察を頼んだのだが、その結果がこの写真。(ピンがぼけているように見えるのはレンズの汚れである。悪しからず)
前回のリポートは基礎工事の基礎だったが、本物の基礎が出来上がった。
布基礎にベタコンを打ったベタ基礎である。基礎幅150mm、円柱の独立基礎は直径300mm、なんといっても住宅金融公庫仕様である。高さは一番低い北接道部分で60cm、東南の玄関部分で1mほどの高さがある。防湿のための通風、床下換気、および水周りのメンテナンスには十分な高さだ。左の基礎はお風呂場部分。すでに上下水道の配管も一部されている。

前回も書いたが、土地の造成前は木の葉(腐葉土)がおおっていて気がつかなかったが、土地のレベルが北側の道路より30cmほど下がってる。この辺の土地の凍結深度は30cm。
はじめの設計どおりに基礎を作ると、土地を30cm掘ることになる。60cmの高さに設定した基礎の高さがわずかより30cmなってしまう。基礎が低いと雨水がはね返ってログを汚したり、痛めたりする原因になる。
それと湿気の問題も大きい。自分の土地はかなり伐採したが、まわりが雑木林なのでどうしても湿気がでやすい。それに別荘地の中でも土地の高さが低い方なので雨水が流れ降りてくる。川のように水が流れてくることはないが、湿気が溜まりやすいのは想像できる。基礎は後から手を入れることができない。それで、土地を掘らずに現状のレベル上に基礎をつくり30Bの盛り土、さらに布基礎をベタ基礎に変更して湿気にも万全の対策を施した。
布基礎からベタ基礎に変えたので、室内部分の地面ははコンクリートで覆われている。
インターネットのログ関係BBSでベタ基礎に大雨が降って、プール状態になったとの書き込み
を読んだので水抜き穴をつけるようにお願いした。でも豪雨になったらやっぱりプール状態になるのかな?屋根がかかるまで雨が少ないもことを願うばかりである。
ベランダの独立基礎もしっかりと整然と並んでいた。現地におもむけない分、わくわくが加速される。来週にはログ組が始まる。

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