ボディ磨き

とりあえず、ナンバーが出来るまでの間に磨きをかけるのだ。

新車から2年で走行5750Kmのディーラ所有車だったわけだが、コーティングやワックスなどのメンテナンスはあまりやってなかったようだ。ルーフとフロントフードのウォータスポットが目立つし、ボディ全体にヘアスクラッチ状の洗車傷も目立つ。所々に深めなキズも有るが、スリ傷や凹みは皆無。再塗装も無く新車塗装のままで、修理歴は無い。

磨く前に洗車する。それほど酷くないので普通に洗車。それと同時にシャシ裏側を高圧洗浄機で洗浄。

ネタ第一弾はコレ(笑)。 テレビや衛星放送で御馴染みの西ドイツからやって来たシャムワウ。近所のスーパーに売っていた。 5枚セットに今ならもう1セットとか要らないが、1枚だけで数百円なら冗談で買ってみようかと思った次第。

意外と薄いし硬い。吸水性はそれなりだが、特別ってほどでもない。しなやかさに欠けるゴワゴワ感は洗車後の拭き取りには向かない。カネボウのプラスセームの方が洗車後の拭き取りには向いていると思う。

11年前の銀プレッサバンの時は「手」で磨いたのだが、今回はポリッシャを導入。アストロ屋さんで買った。フロントガラス下部のカウルトップ部のプラスチックやワイパーなどにコンパウンドが飛び散ると後処理が大変なので、マスキングしておく。タイトル写真のようにグリルなどの黒いプラスチック部分もマスキングするべし。

ウォータスポットを削り取る為には、ウールバフ+粗目コンパウンドと行きたいところだが、新車から2年でそこまで塗装面をいじめる気にもなれないのと、このクソ忙しい時期にウールバフ粗目から初めて仕上げまで行く時間と気合が無かっただけとも...(^^;

使ったコンパウンドは住友のヤツ。住友のコンパウンドは一味違う。塗装が硬い欧州車でも磨ける、研磨力が強いのにバフ目が細かい、オーロラ現象が出難い、など。細目なのに研磨力は中目並み、仕上がりは極細目並み、って感じ。伸びが良くて作業性が良い、塊になり難い、拭き取り性が良い、など、とにかく使い易く理想的。 ポリッシャを使えるヒトで住友のコンパウンドを使った事無いならば騙されたと思ってゼヒ使ってみて欲しい。

このコンパウンドをハードウレタンバフで使用。ヘアスクラッチやちょっと深めの傷は消えたが、ウォータスポットの酷いヤツは僅かに残った。やはりウールバフの研磨力には適わない。

同じコンパウンドでスポンジバフでサラっと磨いて仕上。トロっとした艶が出た。

磨き込んだ塗装面は何の保護も無いわけで、このままだとあっという間にウォータスポットが出来たりして劣化する。何らかの膜を作って保護しなければならない。それがワックスだったりコーティングだったりするわけ。

今回、ナニを使おうか悩んだ。手持ちの太陽コートか、テフロンコートか、どちらかにしようかと思ったのだが、太陽コートは銀プレッサバンで実験したし、テフロンは良いんだけど白い粉が黒プラスチック部分に付くと落ちなくて面倒。


そこで今回はお手軽なミラリッチを実験。ネタ第二弾。

太陽コートと違ってお手軽簡単。つい何度も重ね塗りしてみたくなる塗り心地。プラスチック部分などに目詰まりしない透明な液体系。コレは使い易い。

水の弾きっぷりもかなりのモノだったが、撥水耐久性はまだ解らない。今後を見守りたい。

そんなこんなで磨き終了。この時点ではまだ乗り出してません。まだまだやる事が有ります。 乗り出す前にやっておきたい事ってのはいっぱい有るわけですよ。コレは新車でも同じ。もしもこのMiToが新車だったとしても同じ事をやるハズなのだ。

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