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1998 Round 7 Canadian GP Qualifying Practice |

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| Position | No. | Driver | Team | Engine | Tyres | Time |
| 1 | 7 | D.クルサード | マクラーレン | メルセデス | BS | 1'18"213 |
| 2 | 8 | M.ハッキネン | マクラーレン | メルセデス | BS | 1'18"282 |
| 3 | 3 | M.シューマッハ | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1'18"497 |
| 4 | 5 | G.フィジケラ | ベネトン | プレイライフ | BS | 1'18"826 |
| 5 | 10 | R.シューマッハ | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1'19"242 |
| 6 | 1 | J.ヴィルヌーブ | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1'19"588 |
| 7 | 2 | H−H.フレンツェン | ウィリアムズ | メカクローム | GY | 1'19"614 |
| 8 | 4 | E.アーバイン | フェラーリ | フェラーリ | GY | 1'19"616 |
| 9 | 14 | J.アレジ | ザウバー | ペトロナス | GY | 1'19"693 |
| 10 | 9 | D.ヒル | ジョーダン | 無限ホンダ | GY | 1'19"717 |
| 11 | 6 | A.ウルツ | ベネトン | プレイライフ | BS | 1'19"765 |
| 12 | 15 | J.ハーバート | ザウバー | ペトロナス | GY | 1'19"845 |
| 13 | 18 | R.バリチェロ | スチュワート | フォード | BS | 1'19"953 |
| 14 | 12 | J.トゥルーリ | プロスト | プジョー | BS | 1'20"188 |
| 15 | 11 | O.パニス | プロスト | プジョー | BS | 1'20"303 |
| 16 | 20 | 高木虎之介 | ティレル | フォード | GY | 1'20"328 |
| 17 | 17 | M.サロ | アローズ | アローズ | BS | 1'20"536 |
| 18 | 22 | 中野信治 | ミナルディ | フォード | BS | 1'21"230 |
| 19 | 16 | P.ディニース | アローズ | アローズ | BS | 1'21"301 |
| 20 | 19 | J.マグヌッセン | スチュワート | フォード | BS | 1'21"629 |
| 21 | 23 | E.トゥエロ | ミナルディ | フォード | BS | 1'21"822 |
| 22 | 21 | R.ロセット | ティレル | フォード | GY | 1'21"824 |
クルサード、久々のポール奪取!1998年F1第7戦カナダグランプリの予選が6月6日(土)、ジル・ヴィルヌーブ・サーキット(モントリオール)で行われ、D.クルサード(マクラーレン・メルセデス)がポールポジションを獲得した。例年では、天気が良く気温が高い状態でのレースが多いのだが、今年は金曜日から曇り空で少し肌寒いくらいの気温。そのためなかなかタイヤが暖まらず、グリップを出すのにみんな苦労していたのだが、それでもやっぱり主役はマクラーレン勢。まずはクルサードがトップに立ち、続いてハッキネンがタイムアタックに出る。しかし、前にコースに出たばかりのM.シューマッハがいてそれに引っ掛かり、タイミングを外してしまって、タイムアタックしないままピットに戻ってしまう。そして全員のタイムが出そろい、クルサード、シューマッハ、フィジケラが順当にタイムを出してきている中、ようやくハッキネンがタイムアタック。最初のアタックでタイミングを逸した影響が心配されたが、気持ちを完全に切り替えて、ほぼ完璧な走りでクルサードを上回るタイムをマークする。しかし、残り時間30秒のところで、クルサードがハッキネンを逆転して久々にポールを獲得。これは今期3度目となる。 これが3度目の地元のレースとなるヴィルヌーブはやっぱりここに来ても苦しい。最後のアタックで何とか6位に入ったものの、去年までの強さがまったく感じられない。とにかくウィリアムズのマシンはコーナーの立ち上がりでトラクションがかからず、リアがスライドしてしまってなかなかスピードに乗れないようだ。この現象は昨日スタートしたルマン24時間レースでウィリアムズとBMWが共同開発したマシンでも出ているし、昔のウィリアムズ・ホンダ時代にも出ていたし、その問題を解決してくれたニューウェイの脱退が尾を引いてなかなか浮上できないようだ。 去年はパニスやラルフ等の事故が多かっただけに、今年は無事レースが終わってくれることをまず願いたい。しかし、天候が悪く降水確率が50%以上とのことで、レースは波乱が予想される。もしそうなると、いつもあごの長いドイツ人が強さを発揮するのだが、果たして結果は? 乞うご期待!! |
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