2000 Round 16 Japanese GP
Qualifying Practice

Last Updated: 00/10/07

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9/1000秒差でシューマッハがポールを獲得!

 2000年F1第16戦日本グランプリの予選が10月7日(土)、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で行われ、M.シューマッハ(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。2番手にはシューマッハにドライバーズ・ランキングで8ポイント差で2位のM.ハッキネン(マクラーレン)、3番手も同じくマクラーレンのD.クルサードが入った。
 8年振りに鈴鹿に戻ってきたホンダ・エンジンを搭載するBARホンダのJ.ヴィルヌーブは9番手、R.ゾンタは17番手。

 昨年の鈴鹿の予選もシューマッハとハッキネンが一時同タイムで並ぶという白熱した争いとなったが、今年も1000/9秒差でシューマッハがハッキネンを抑えるという接戦に。チャンピオンがかかるこの1戦にかける両者の執念が互角であると共に、終盤戦で熟成されたマシン・チーム、そしてマシンとドライバーの総合力が試される鈴鹿サーキットがこの白熱バトルを生むのだろう。
 さて、過去2年はシューマッハがポールを取りながらハッキネンが勝利を収めているが、昨年はアーバインのサポート役だったこともあってかスタートであっさりハッキネンにかわされたが、今年はシューマッハがポイントをリードしての戦い、勝てばチャンピオンが決まるわけで相当集中してスタートに臨むだろうし、絶対負けられないハッキネンも同じ。明日のスタートはライバル2人の意地のぶつかり合いがどうなるのか? 本当に楽しみである。

 一方、8年振りに鈴鹿に戻ってきたホンダ・サウンド。鈴鹿スペシャル・エンジンを持ちこみ万全の体制で臨んで来たBARホンダではあったが、ヴィルヌーブが9番手、ゾンタは18番手と今ひとつ。やはりマシンのトータル・バランスが要求される地元鈴鹿は皮肉にもBARのマシンには荷が重いようだ。

 逆に好調なのが、今年ホンダと同じく復帰したウィリアムズBMWで、4強に続く5番手6番手にバトンとラルフが入った。特に今年デビューのバトンは始めて鈴鹿を走ったのに、フォーミュラーニッポン出身のラルフを抑えたのだから凄い。まだ20歳だと言うのにここに来てますます速さを増したようで、来季はウィリアムズを離れるが今後がほんと楽しみだ。


Position No. Driver Team Engine Time
1 3 M.シューマッハ フェラーリ フェラーリ 1'35"825
2 1 M.ハッキネン マクラーレン メルセデス 1'35"834
3 2 D.クルサード マクラーレン メルセデス 1'36"236
4 4 R.バリチェロ フェラーリ フェラーリ 1'36"330
5 10 J.バトン ウィリアムズ BMW 1'36"628
6 9 R.シューマッハ ウィリアムズ BMW 1'36"788
7 7 E.アーバイン ジャガー フォード 1'36"899
8 5 H−H.フレンツェン ジョーダン 無限ホンダ 1'37"243
9 22 J.ヴィルヌーブ BAR ホンダ 1'37"267
10 8 J.ハーバート ジャガー フォード 1'37"329
11 12 A.ウルツ ベネトン プレイライフ 1'37"348
12 11 G.フィジケラ ベネトン プレイライフ 1'37"479
13 18 P.テ・ラ・ロサ アローズ スーパーテック 1'37"652
14 19 J.フェルスタッペン アローズ スーパーテック 1'37"674
15 6 J.トゥルーリ ジョーダン 無限ホンダ 1'37"679
16 15 N.ハイドヘルド プロスト プジョー 1'38"141
17 14 J.アレジ プロスト プジョー 1'38"209
18 23 R.ゾンタ BAR ホンダ 1'38"269
19 16 M.サロ ザウバー ペトロナス 1'38"490
20 17 P.ディニース ザウバー ペトロナス 1'38"576
21 20 M.ジェネ ミナルディ フォンドメタル 1'39"972
22 21 G.マッツァカーネ ミナルディ フォンドメタル 1'40"462


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