2000 Formula One World Champion ShipRound 7. Monaco GP. Results |

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第7戦 モナコGP最終結果 ◇6月1日〜6月4日 モンテカルロ市街地コース(3.378Km×78周)
○モナコGP予選結果○モナコGP結果詳細○クルサード、モナコ初勝利。シューマッハ今季初リタイア。
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Updated at 2000/06/11 スタートが2度もやり直しとなる波瀾のレースとなった今年のモナコだが、中盤まではポールからスタートのシューマッハが独走。ミスが少ないし、フェラーリの信頼性の高さからいって勝利間違いなしと思っていた矢先の56周目、なんとシューマッハの左リアサスペンションが壊れるアクシデントに見まわれ、シューマッハが今季初リタイア。入れ替わってクルサードがトップに立ちそのままチェッカを受けた。 予選2番手と好調だったトゥルーリはスタートから2位のポジションをキープしていたが、37周目にギヤ・ボックストラブルでリタイア。久々に予選7番手とシングルグリットのアレジも、ポジションキープでレースしていたが31周目にリタイア。このレースの前のサポートレースでの事故で1コーナーの路面が汚れていたため、ここでの事故が続出し、ラルフ・シューマッハはスネを切る怪我を負い、また残り8周まで2位を走っていたフレンツェンもここで曲がりきれずに2位をフイにしてしまった。 予選でツキがなく5番手スタートとなったハッキネンは、レースでもツキがなく、2回目のスタートではローズヘアピンで前のフレンツェンを上手く抜いたのに、このスタートは赤旗中断となるし、36周目にはギヤ・ボックストラブルでスローダウン。ピットに戻ってその後はペースを取り戻すが12位にまで後退。終盤前のサロを抜こうとしたが、勝負を仕掛けたトンネル内でまたも同じトラブルが発生してスローダウン。すぐに元のペースに戻ったが、サロを抜くことが出来ずと、1ポイントが取れたことがせめての救いか。 BARホンダ勢は、メカニカル・グリップが重要なモナコで大苦戦し、ヴィルヌーブが何とか完走したものの7位。ゾンタは例の1コーナーの餌食となってリタイアであった。 |
○虎之介、FNで4戦3勝目。
フォーミュラーニッポン第4戦が6月4日富士スピードウェイで行われ、高木虎之介が今季3勝目を挙げた。高木は予選2番手からのスタートを失敗し13位まで順位を落としたが、そこから周回毎にポジションを上げ、本山をかわしてトップに立ちそのままゴール。とにかく1コーナーの飛び込みは鋭くかなりリスキーにも見えたが、その次元が違うマシンコントロール力で見事にマシンをねじ伏せタイムを削っていたのが印象的だった。来年は、不振のゾンタに代わってぜひともBARホンダで走って欲しい気もするが、まずはBARのマシンの戦闘力を上げてからじゃないともったいない!また、高木の同僚、二十歳のルーキー松田も残り5周で本山をパスして2位に浮上。しかしその直後の本山のプレッシャーにミスを犯してスピン・リタイアとなったが、前回のMINEでは優勝しているし、とっても将来が楽しみなドライバーが出てきた。 |
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