2000 Formula One World Champion ShipRound 1. Australian GP. Results |

BEFORE RACE GO BACK TO BEFORE PAGE GO BACK TO HOME PAGE NEXT RACE
|
第1戦 オーストラリアGP最終結果 ◇3月10日〜3月12日 アルバートパーク・サーキット(メルボルン)(5.316Km×58周)
○オーストラリアGP予選結果○オーストラリアGP結果詳細○フェラーリ1、2フィニッシュ マクラーレン・リタイア
|
|
Updated 2000/03/19 2000年F1開幕戦オーストラリア・グランプリの決勝が12日、メルボルン・アルバートパーク・サーキットで行われ、M.シューマッハ(フェラーリ)が優勝。2位には同じフェラーリのR.バリチェロが入り、フェラーリが1、2フィニッシュを決めた。 8年ぶりに参戦したホンダエンジン搭載のBARはJ.ヴィルヌーブが4位、R.ゾンタが6位と共に入賞を果たした。 スタートはフロント・ロゥのマクラーレン2台が好スタート(秘密兵器?)。それにシューマッハが食い下がる昨年良く見られた展開。しかし、11周目にクルサード、18周目にはハッキネンがエンジントラブルでリタイアし、また予選5、6位のジョーダンの2台もリタイアしたため、フェラーリの1、2体制が確立され、途中バリチェロがピットストップでの給油量が少なかったため再度ピットインを迫られたが2位をキープした。 3位には12年ぶり復帰のBMWエンジン搭載のウィリアムズのR.シューマッハが1回のピットストップを一番最後に行ってBARヴィルヌーブの前に出てそのまま逃げ切った。 4位と6位はBARの2台。昨年はノーポイントで終わったが、今年はホンダ効果でテストから信頼性は実証済み。ただし、レース中もスピードは今ひとつで、ヴィルヌーブの後ろはベネトンやザウバーが数珠つなぎ。その中で5位にはベネトンのフィジケラが、6位にはザウバー・サロが入ったが、サロはリア・ウィングの寸法が規定違反で失格となり、ゾンタが繰り上げ6位となった。 ホンダの復帰第1戦が4位、6位はまずまずと言って良いだろう。でも、BMWに負けたのは悔しい限り。ラルフの作戦勝ちってところでしょうか。信頼性を抜きにした速さでは、昨年同様マクラーレンが一番でフェラーリが追従、チョット離れてジョーダン、更に離れてウィリアムズ、BAR、ベネトン、ザウバー、それとアローズあたりが言い勝負ってところか? BARは信頼性が実証されたのであとはどうすれば速くなるかを、いかに早く見つけ出すかが鍵だろう。シャーシ開発にも絡むホンダの技術がどう結果に現れるのか注目したい。でも、マクラーレン、フェラーリに追い付くにはまだまだ時間が必要だろうなぁ。 |
BEFORE RACE GO BACK TO BEFORE PAGE GO BACK TO HOME PAGE NEXT RACE