さて、最近グダグダに小ネタが続くバカニホンキコウ。今回は朝方のチャットで行き先が決まりました。なので集合が既に昼時、お腹もすいてます。


流石鉄分多めのイトウ君。隣に人がいようとベンチシートでも弁当を頬張ります。彼にとって駅弁はもの凄く大事なイベントな模様です。つかもう少し行けばボックスシートの列車に乗り換えんだから、もう少し待てよ。

そして列車を乗り換えて、ボックスシートへ。やはり旅情に浸るにはボックスシートで酒を呑むという行為は外せません。途中「鉄子の旅」とか読んじゃうと否応なしに盛り上がってしまいます。

さて、最寄り駅まで着いたんですが、ドムドムハンバーガーとかありやがります。うわぁ、懐かしいぃぃ。金のない中学生時分に行ってたなぁ…

そんな感慨に浸る暇もなく続いてはバスに乗り換えます。あまりに人が乗ってなくて、足先が冷えて痛くなってきましたよ、奥さん。どこに向かうのよ、一体。そしてバスに揺られること約30分。

バスを降りると今度はチョット歩きます。イトウ君、この前の旅行で買ったダウンジャケット、フル活用ですな。

そして左を向くと川の堤防に「穴」の文字が。一体あの文字に何か意味はあるのか?

で、こいつもある種名物なんですが、今は中に入れません。

そして到着したのがこの「吉見百穴」。埼玉県比企郡吉見町にある古墳時代の集合墳墓です。

犬ちゃんも我々をお出迎え。(ホントか?)のんびりの極地。

ここんちの特徴が、この横穴式墓穴。発見当初は先住民族の住居跡とされていたようですが、後に墳墓跡と確定しました。
ここは一つの小さな山をくりぬいて大小219個もの横穴式の墓石が掘られています。規模的には横穴式としては日本最大ですが、皇族関連でもなんでもないので、この程度の扱いです。

そして、この場所をまた異色たらしめているもう一つの要因がこいつ。太平洋戦争時に軍需工場として使われていたという事実。確かではないですが中島飛行機の工場だったかと。

そしてこいつが戦中に掘られた方の穴。趣も何もあったもんじゃない。でも迫力はありますな。

フラッシュ炊かないと全然中の様子はわかりません。というか折角のものなんだからもう少し色気持って展示した方がいいんじゃないかと。


画面の代わり映えのしない内部。このままどこ行っても同じなのでとりあえず外に出ます。
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