いや、なんてことないんスよ…
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 2  横穴はそして二度、墓になる

中にいても代わり映えしないわ、身体が芯から冷えてくるわで辛さ120%なのでとりあえず外に出て、丘の上に登ってみることにします。



やっぱ異様だわ、ココ。


とりあえず解説看板をパチリ。この丘のお墓は上に登れば登るほど広くなっています。基本的には上の方が当時の有力者のお墓ということらしく、なんでも糞重い棺桶を上まで上げさせられる程人を雇えるからとのこと。昔っから人間たぁ見栄っ張りですな。


そしてこういうところで必ず見かけるのがこんな落書き、というか削ってます。はぁ…
どうして日本人て行った先に自分のマーキングをするのが好きなのか。全く持って理解不能です。あるものに対しての敬意とかはないのか?この糞野郎。


ムカムカしながらも撮ったのがこの写真。なんだこりゃ?と思ってましたが、いろんなサイトを見回してみると、どうやらここは天然記念物のヒカリゴケの自生ポイントの模様。フラッシュ炊いたら何がなんだかわかんないって。


少し引き気味からの全景。なんとなく宮崎駿チックでもあったりもします。


そしてこいつが麓というか入り口の売店で売っている味噌おでん。こういうのが冬場には非常に助かります。ホッとするね(copyright:藤竜也)


で、お腹に溜めたら今度は腹ごなしの運動と行きましょう。風も出てきたことですし、凧揚げなんてどうでやんしょかね。




しかしいかんせん日の高いうちは風が安定しません。イトウ君かなり遠くまで走っておりますが、すぐに墜落。


そんなこんなで、日が暮れかけてきたところでようやく風が安定。グングン揚がっていきます。


ヲイヲイ、どこまで揚がるのか。イトウ君、糸を全部出し切りやがりました。巻き上げるのが大変じゃねぇか。


そんなこんなで気が付くとすっかり夕暮れです。齢30をとっくに超えた男達は一体何をやってるんでしょうかね。ということでこれまでのバカニホンキコウ最小の小ネタとなりましたが、本日はこれにて終了。次はもっとショボくなるのか、それとも一転壮大な叙事詩となるのか、お楽しみにっ!

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頁02 穴の横で凧を揚げる

 

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