編集後記#34
たこいきおし


■どうもお久しぶりです。およそ7ヶ月のご無沙汰でした。糸納豆EXPRESS34号をお届けします(笑)。

■大方の予想通り、1999年7の月に恐怖の大王は降りてきてくれませんでしたが(笑)、新幹線のトンネルでは屋根が降ってくるわ、ハイジャックされたジャンボジェットは高度300メートルまで降ってくるわ、トルコや台湾に巨大地震は降ってくるわ、台風は次から次へと降ってくるわ、民家の庭先で臨界ウランの放射能は降ってくるわ、世界には恐怖の王子さま(笑)くらいは降ってきているのかもしれません。思わず、みんなすっかり忘れている東海大地震が降ってきたりしないことを祈る毎日です(笑)。

■今回は世界が滅びそうになかった(笑)7月末くらいから、割とだらだらと編集してました。どうせSF大会には行かないから、それに間に合わせる必要はないし、などと思っていたら、どんどん遅れてしまいました(笑)。

■では、掲載原稿についていささかコメントなど。

□「ぼくはこんなにも静岡の1997年を」#2
 と、いうことで、今回6ページ使って1997年がやっと終わりました(笑)。でもこの号の発行がずるずる遅れ込んだので(笑)、これでもまだ遅れは丸2年(笑)。リアルタイムからの遅れはなかなか縮まってはくれません。次号はまた12ページくらい日記になるかも(笑)。

□「井熊さんちの家庭の事情」#5
 久しぶりの「井熊さんちの家庭の事情」だったりします。まあ、子育て大変記(笑)とかでもかまいませんので、や〜もとさんは今後ともよろしくお願いします(笑)。

□「投函された1通の手紙」#11
 どうやら、前回のオザケンの写真の引用は三木には気に入ってもらえてたみたいなので(笑)、今回背景全面をオザケンにしてみました(笑)(編駐:WEB版ではご覧になれません(笑))。三木にはうれし涙にたっぷりくれてもらいたいものです(笑)。

□「The Counterattack of Alpha-Ralpha Express」#8
 Extra、Rapidと、なかなか本編が再開しなかったCAREも今回は本編です。お互い精神的には復調したみたいなので、この調子でがんばろう、ということで(笑)。しかしうちらのファンジン活動は精神状態のバロメーターか(笑)。

□「La Jollaからのボトルメール」#5
 前回のこのコラムは内容的には糸納豆誌上でも稀にみる傑作だった(と思う)んだけど、レイアウトが地味で損をしていた気がするので、今回はちょっと派手にしてみました(笑)(編駐:WEB版ではご覧になれません(笑))。左ページが『アルマゲドン』、右ページが『ライトスタッフ』ですが、こうして並べてみると確かに似ているなあ(笑)。
 因みにたこいはDuo280〜Duo2300c〜PowerBook 2400cまで、一貫してHDには電子ブック版リーダーズ英和辞典を入れて使ってますが、これはもう手放せません。最新の用語までフォローしたいということだったら最近はリーダーズ&リーダーズプラスを合本にしたのも出てるので、その辺がオススメ。これは自分でもそのうち欲しい。

□「Technical Note」 #34
 今回は、けっこう派手なこと(笑)をしてます。まあ、詳細は本文を参照してください(笑)。

□「お楽しみはこれからだッ!!」#46
 今回は作品紹介の小ネタのつもりで書き始めたら興が乗ってしまい(笑)、4ページになりました。しかし、読み返してみるとけっこうハマりますね。>『超人ロック』

□「ふしぎ魔法ファンファンファーマシィーひみつぶっく」
 これが昨年夏の糸納豆復活第31号からずっと予告だけしていた伊藤郁子特集、の実現した姿、です。なんというか、いざ作ってみたら、糸納豆史上でも最大規模の特集になってしまいました(笑)。
 今回は、連載(?)原稿をレイアウトまで仕上げ切ってから、特集にじっくりとりくむ形で編集しましたので、内容的にはまあまあ満足のいくものになったかな、と思っています。『ファンファンファーマシィー』と『魔法使いTai!』は真面目にオススメですので、未見の方はレンタルビデオで借りてでもぜひぜひ観てください(笑)。

■さてさて、次号は日記の中で予告した広島旅行記とかハワイ旅行記とか、好評(?)「領事の物語」シリーズとか、紀行文中心になる可能性が高いかな、と思います。

■それでは、また来年(笑)、20世紀最後の年に、おそらくはGWの頃にまたお目にかかりましょう。

(編集のBGM       原田知世『a day of my life』)


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