日常茶飯

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#119 
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CCCと云うのがある

 ウイルスバスターは日曜日はお休みなのは以前からである。 <2009>にバージョンアップしてからは自動アップデートをするようになった。 と、云うのは<危険です、危険です>と吹き出しが現れて五月蠅(うるさ)いのである。 つかうときだけパソコンの電源を入れるのだけど、平日のウイルスバスターは毎日ウイルス定義ファイルが更新されている。 そのうえ、日に何度か更新している。 平日になるとこんなによく働くのには理由があって、最近のウイルスの<ボット>のせいだと知った。

 これが<優秀>なウイルスで、まず感染されたことに気がつかない。 自分自身をアップデートする機能を持ち、種類が多く、 ウイルスの作成者が金目当ての<犯罪者>だから始末に負えない。 感染すると遠隔操作されて、迷惑メールを大量送信したり、特定サイトの攻撃を行う。 これらの行為を迷惑メールの配信会社に時間帯で貸し出すのである。 つまり、感染したパソコンは加害者に仕立てられるのだけど、本人は気づかない儘。 そのうえ、盗み出した個人情報を販売すると云うから、 やる気満々でカモは多いだろうから、これは始末に悪い。

 ボットについては、先日のNHK「クローズアップ現代」で知ったのだけれど、 番組の終わりに、「では、対策はどうしましょう」と云う質問に、ウイルス対策ソフトです、と。 「感染しているかを確かめるにはどうしましょう」と云う質問では、 サーバークリーンセンター(CCC)のサイトにアクセスすれば駆除ソフトがありますよ。 で、番組が終わってアクセスしても繋がらない。 混んでいるのだな、と思ってその日は諦めた。

 翌日はアクセスできたが、NHKの番組のせいで繋がりにくくなりましたと白状していた。 CCCと云うのは総務省と経済産業省の連携のボットの駆除・対策方法のお知らせサイトである。 目当ては、ボットを発見して駆除するソフト。 なあんだ、これを作っているのはトレンドマイクロ社である。 この会社のウイルスバスターにはその機能は当然あるだろうから止めた。 只、CCCのサイトには感染防止の心得と云うのが4つあって、 ウィンドウズのアップデートを毎月する。 毎月第二水曜日に更新される(先月は例外の更新があった)。 ウイルス対策ソフトを入れて、毎日更新する。 それから3つめは、パーソナルファイアウォールを導入するとあるが、これは市販のウイルス対策ソフトについている。 4つめは、インターネット接続にブロードバンドルータを利用する、の以上。 まあ、ごく当たり前のことしか云っていない。 でも、ひとつ云えば、ダイアルアップ接続はどうなるのだろう。 ルータをつかうのは安全に決まっているが、ナローバンドには触れていないのだ。

詳細は、CCCのサイト(https://www.ccc.go.jp/)で確かめてください。
'09年02月22日

ほぐす

 思いついて、何日か前から入浴剤をつかっている。 何も温泉ごっこをするつもりはないけれど、試してみようかと思ったまでに過ぎない。 風呂の残り湯を洗濯につかう日は止めているから、まだそれほど試していないが、 これで少しは肩凝りが治まるかな、と云うほどの<お試し>である。

 寒くなると何故か肩が凝る。 厚着をすれば益々、肩に荷が掛かって仕舞うから凝ってくると云う悪循環があるのか知らん。 この冬は寒暖の繰り返しが多い。 寒い日が続いたと思ったら急に暖かくなったりで、 このまえ春一番が吹いた日の後は莫迦(ばか)に暖かくなった。 でも、肩凝りの方は暖かくなっても納まらない。 天候の変化に付いていないようで、凝りっぱなしの有様で。 入浴剤でも試してみようか。

 で、花王のバブと云うかたまりをポンと湯に放り込むと、 勢いよく泡を出しながら沈んでいって溶け出すのである。 暫(しばら)くすると、ゴツゴツと妙な音がするから、何だろうとみてみると、 浴槽の底で入浴剤のかたまりが、泡を出しながら踊っているからだと分かった。 殆ど溶けたころには、急に浮き出して最後の泡を吹いている。

 血行をよくして肩凝りをほぐそう。と云う作戦なんだけど余りよく分からない。 効いているような気はするが、気のせいかもしれないと云うほどで、 翌朝になれば凝っている。 只し、湯上がりの後は、体の温かさ持続するような気がする。 これも気のせいかなぁ。 試す前は、ほかほかになるイメージがあったが、普通に暖かいと云う程。
'09年02月20日

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