磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 サ行 サツキハゼ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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サツキハゼ 〔 サツキハゼ 〕
クロユリハゼ科
見られた時期:6月

深さ60cmほどの小さなタイドプール(潮だまり)の中層で採集。静かに追い込んでいけば素直に採れます。

汽水域や内湾で群れているとのことですが、通っている磯では見たことがなくて、この個体が初採集となります(2022年)。
本や資料等による日本近海での分布
千葉県~屋久島の太平洋沿岸
能登半島~九州北岸の日本海沿岸
撮影個体:3.6cm(成魚:6cm)
 学名:Parioglossus dotui Tomiyama 1958 ⦿ 写真クリックで大きい画像
サツキハゼ

小穴を好み、オーバーフローの排水穴(4mm)から濾過槽へ2度も落っこちてしまいました。目の細かいネットを張って防止します。

性格は温和ですが臆病で警戒心が強い。水槽内では岩の下のくぼみを住み家としているのですが、何日も姿を見せないことがあります。

人口餌に慣れるのは早いですが、小食という感じですね。

撮影個体:3.6cm(成魚:6cm)
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サツキハゼ

目の下部にある水色の斑紋は、見る角度によってキラキラと輝きます。

飼育してみて「なるほどね」という記事を見つけました。↓

どこへ行ってた!サツキハゼ(新江ノ島水族館 えのすいトリーター日誌)

上記の記事内でリンク不備のところはここです。→ 研究発表

撮影個体:3.6cm(成魚:6cm)
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