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 ■ 増設リモコンの取付け  - Instration of Extra Remote Controller -

t_kanagu-s.jpg スイッチボックスをハンドルに取り付けるための金具を作ります。材料のT型金具は、本棚を作る時などに使うものでホームセンターなどではありふれた金具です。
T型金具を写真のように曲げて切断し(切断個所は黄色の線)、ドリルを使ってネジを通す穴(赤矢印)を開けます。純正リモコンを固定しているネジを使って加工した金具を留めますので、切断するサイズや穴の位置は現物合わせで調整します。加工が終わったら黒色のスプレー塗料を塗っておきます。

under-s.jpg スイッチボックスを純正リモコンの下側に取付けます。まず、純正リモコンを固定しているネジ(赤矢印)を外して金具の間に加工したT型金具を差込み、そのネジで固定します。

T_kanagu&sw01-s.jpg 金具の表面と純正リモコンの下側に両面接着テープを貼り、スイッチボックスを固定します。(写真ではスイッチボックスをタバコの箱の上に載せてあります)

radio_box-s.jpg リモコンのケーブルは、既設の純正リモコンと同じルートでカーステ本体まで配線します。小物入れのボックスに穴を開け(赤矢印)、ゴムブッシュを通してからケーブルをボックス内に引き込みます。長さに余裕を持たせてケーブルを切断し、コネクタのオスを付けます。シールドの網線は、撚ってから熱収縮チューブを被せ、丸型端子を付けておきます。このシールド線はコネクタに収容せず、直接、カーステレオ本体のケースにネジ止めします。(5極以上のコネクタを使って、コネクタに収容した方がすっきりします。)

ex_remocon-s.jpg 最後にスイッチの上にインスタントレタリングで”BAND”、”MEM”の文字を貼り、クリアの塗料をスプレーして完成です。

*スイッチの上蓋は手で引っ張って外すことが出来ますので、外してから作業してください。本当は、スイッチを基板に付ける前にやっておいたほうが楽です。


参考データ

カーステレオの改造作業のために各端子の機能を調べました。応用をお考えの方、ご興味のある方はこちら/schematic diagramをご覧ください。

使用後の感想

dark-s.jpg
  • バンド切替、メモリ呼び出し/登録とも簡単に出来て非常に快適です。
  • LEDが点いているので夜間の操作性も良好で見栄えもGOOD。
  • 雨の中を走りましたが、防水も問題ありません。






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