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----新潟県篇(3)----
----NIGATA----
佐渡は土人形の島です。廃絶したもの、新しくできたものなど色とりどりです。 今回は、土人形を主に佐渡の郷土玩具を展示しました。 |
締張馬:山奥の締張は、たった数軒の集落です。そこに伝えられてきた小正月の注連飾りに締張馬があります。それを玩具化したものです。 注連飾りは、集落に入ってくる悪疫を踏み出すように、ぞうりの裏を外に向け、馬は頭を左にして吊します。
佐与吉人形:佐々木佐与吉氏が昭和11年に他界し、松本徳太郎氏が二代目を継いでいたが、その後、廃絶していました。 |
八幡の土人形:江戸末期に、八幡村八幡新町の紺屋の村田多平が創始。六代目の辰次郎(昭和7年没)の代で廃絶したものです。 初代の多平は、染め物の修業に京都へ行き、そこで伏見人形に魅せられ、佐渡へ帰って土人形の製作を始めたといわれています。 |
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