第82話 1999年パソコン総括とHDD増設

年はデスクトップのWindowsパソコン(エンデバー)を買い足したので、本当に本格的にWindowsパソコン奮闘となった1年でした。Windowsも95から98にアップグレードさせたし、町内会の会計報告や子供会、幼稚園の各種お便りも作りました。日記もWindowsパソコンで書くようになり、マックはすっかり子供のおもちゃになりました。また、サテライトも外で使うことはあっても自宅ではエンデバーが主流になりました。

こんな1年を振り返り、ハッピーだったママのパソコンライフについて総括します。

突然の物欲熱で電気釜やラベルライタなどを購入(2月 第61話
IH電気釜で炊くご飯は美味しいです。ラベルライタは子供達の名前やCD-Rにラベルを貼り付けるのに役立ってます。本当はCD-Rにはラベルを貼らないほうがいいようですが、今のところ大丈夫です。

使いやすい家計簿ソフトを求め「ひかる」を使い始める(2月 第62話
しかし煩雑な入力に堪えきれずに、今は以前から使っていた「主婦の友:袋分け家計簿」を使ってます。

マックのディスプレイが壊れる(3月 第63話)。
ディスプレイは泣く泣く買い換えました。これ以外にも8ミリビデオカメラも修理(見積もりだけで修理せず)、10月にはカーオーディオが壊れて買い換えるし、ビデオデッキも壊れて修理した。29インチのテレビも壊れて修理(無料)。AVアンプも調子が悪くてリアスピーカーの音がでない。何だか電気製品がよく壊れる年でした。

サテライトをWindows98へバージョンアップ(3月 第65話
町内会の会計報告作成中にサテライトのハードディスクが壊れ(第64話)、焦りました。仕事で使うにはバックアップ・マシンの必要性と、データのバックアップの重要性を再認識した出来事でした。今はCD-RWに2世代管理で毎週バックアップすることで万全です。

友人のお店のホームページ制作を請け負う(5月 第67話
ホームページのデザインから、無料で商用利用できるサイト探し、アップロードまで色々勉強になりました。

小学校、幼稚園、子供会の役員を引き受ける(4月 66話
新年度より3つの役員をしている関係でパソコンと特にプリンタが大活躍でした。しかしインクの消耗が激しくて、プリンタメーカはインクカートリッジで儲けていることを実感しました。

デスクトップWindowsマシンエンデバーを購入する(6月 第70話
家庭内のLANも一応実現しました。必要なときにサテライトとエンデバーを繋いでファイル共有をするだけのLANですが。また、Macintosh(Centris600AV)のデータをWindows環境で読み込む方法の考察しました。(第71話

学生時代の友人からCD-RWドライブを貰う(7月 第73,74話
学生時代の友人の開発したCD-RWドライブをもらい、エンデバーに組み込む。自宅でCDが作れるようになり、友人に感謝。バックアップにもCD-RWを活用してます。

オンライントレード・オンラインバンキングの口座を開設する(9月,11月 第76話,第80話
在宅での大儲けを目指して証券会社・銀行とオンライン接続を可能としましたが、まだ銀行の残高照会程度にしか使ってない。ネットワーク技術の進歩の恩恵を得て、来年そこは一攫千金だ、と夢を見る。

また、オンライントレード等のためケーブルTVによる常時接続を検討するがわずか100メートルの差で実現せず。この問題は今後も考えて行きたいです。(第77話

かながわWebコンテストの佳作に入選し、表彰式にでた第78話
今年一番嬉しかった出来事の一つは「かながわWebコンテスト」で佳作に入選したことです。応援いただいた皆様、ありがとうございました。

同居人がMP3プレイヤ購入する(11月 第80話
手当たり次第にCDをMP3に変換しているのでHDDが足りなくなり、増設を実施(下記参照)。CD-RとMP3プレイヤのお陰で我が家は最近は音楽に満ちた生活になりました。

英文Webページの翻訳仕事をやってみた(11月)
旧い友人との不思議なご縁でコンピュータ関係の英文Webページを翻訳する仕事をしました。翻訳は初めてですが、英語の能力以上にその分野の専門知識が必要でした。でも、なんとかこなすことができました。今後も時々仕事がありそうです。来年からは三男も幼稚園に通い出すので続けたいと考えています。

Y2K対策の準備をする(12月 第81話
パソコン関係のY2K対策は、WindowsをWindows98 Second Editionにしたことだけです。食品や水、電池などはかなり買い込みましたが、これで万全かはちょっと不安?

改めて今年を振り返るとパソコンを通じて人との交流が深まった年でした。どんな高性能なパソコンを持っていても使う人の心が無いとつまらない箱だ。結局、逢ったこともない人にどれだけ心を配れるかでパソコンの価値が変わってくる。今年もパソコンを通じて良い人にたくさん会えました。これだけでも本当に感謝してます。

ドリカムワンダーランド1999 楽CDをMP3に変換しまくっていたら6GBあったエンデバーのハードディスクの空きが少なくなってきてしまった。1GB位は残しておかないとCD-Rを作ったりするときに困るので、ハードディスクを増設することにしました。

暮れも押し詰まった12月26日(日)、秋葉原までハードディスクを買いに出かけることにし、事前にPC WatchでチェックしてIBMの20GBのディスクにすることに決定。これは平均価格で19,800円程度と安いし、性能も良さそうなのでした。

さて、せっかく都心に出かけるなら、丸の内で開催中の東京ミレナリオも見たいし、ドリカムのコンサートイベント、DREAMS COME TRUE WONDERLAND 1999にも行きたい。コンサートのチケットは入手できなかったが、イベントだけでも見たい、というわけで家族総出ででかけることにした。

でも秋葉原で買うものはハードディスクだけだし、秋葉原の人混みの中を子連れで動き回るのは大変なのでママと同居人で分かれて行動することにした。ママと子供達は東京ドームでのドリカムイベント、同居人は秋葉でハードディスク購入し、それぞれの目的を済ませたてから東京駅の丸の内北口で待ち合わせ、東京ミレナリオにでかけました。

巨人ファンの子供は東京ドームの野球グッズショップで楽しめたし、ママもドリカムのウォークラリーでピンバッジをゲットし、嬉しかった。同居人はハードディスクを19,500円で買ってきた。秋葉原電気祭りのチケット4枚もゲット。当たれば30万円だ。

東京ミレナリオ 東京ミレナリオは、ミレニアムを迎えるイベントとして丸の内の通りをイルミネーションのアーチで飾っています。これは、神戸で震災復興を願って始まった神戸ルミナリエの2番煎じ(といっては失礼かな)で、神戸と同じイタリアのデザイナーによるプロデュースです。神戸では昨年500万人の人出があったそうですが、東京はどうかな。

ルミナリエとはイタリア語でイルミネーションのことらしいです。ミレナリオはミレニアムのことかな? 大混雑でしたが、なかなか見事な光の回廊でした。子供達も満足し、子供時代の幸せな思い出として残ったようです。

こういった2000年や2001年(21世紀)を迎えるイベントをもっと開催して、不景気な気分を吹き払ってしまいたいですね。

て、買ってきたハードディスクは、外見は小さめのタッパ位のものです。でも、中身は20.5GBという大きな容量のもので、これにMP3の音楽を入れるとCD 400枚分の音楽をしまっておけます(音楽CDをMP3に変換すると、CD1枚あたり50MB位に圧縮できるので)。CD 400枚を並べると幅4メートルを越えてしまいますが、それがこんなにコンパクトな箱に収まってしまいます。凄いジュークボックスの出来上がりなのだ。

増設のセッティングは同居人が行い、Dドライブとして20GBが使えるようになりました。しかし、新しいハードディスクは7200回転/分という高性能なものなので、Windows98の入っているCドライブをこちらに交換したほうがいいということになりました。年が明けて2000年問題が発生しないことを確認後に交換する予定です。

色々と忙しかった1999年も本当に残りわずかです。あとは2000年問題の発生が心配ですが、起きたらそのときに考えよう。ママはこれからお節料理の仕込みに着手です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。皆様のお幸せを祈って今年の奮闘記はここまでです。来年も新たなことに挑戦したいと思いますのでご期待下さい。

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M.Nakamura Dec. 29,'99