殉難碑 (トロイツコエ)
アムール川べり、桟橋のすぐそばにあった碑。ガイド氏の説明によるとスターリン時代の粛正で犠牲になった人たちのことを記憶するものだそうだ。私はロシアでこの種の碑を見たのは初めて。ソ連時代にはそういう趣旨の碑は建立しにくかっただろうから、今後はこういうのが増えていくのであろうか。 (2002年8月撮影)
船内でのエンタテイメント
どの河川の船旅でも乗客が退屈しないように船側は様々なプログラムを用意する。圧倒的に多いのはロシアの民族舞踊や民謡を見せたり聞かせたりするというものだ。こういう催しが夜ごとに開かれる。 (2002年8月撮影)
船内でのエンタテイメント
この時はサクソホンの名手という初老の紳士も同行していて、よくソロを聴かせてくれた。背後の楽員が持っているのはロシアの民族楽器バヤン。 (2002年8月撮影)
船内でのエンタテイメント
民族舞踊でないこういうダンスを船客に踊らせるのではなくて、踊って見せるというのは珍しい。踊っている2組は極東ロシアだったか全ロシアだったかはっきり聞き取れなかったが、とにかくそういう選手権大会に出場か入賞か優勝かをしたというレベルの人達らしかった。 (2002年8月撮影)
鉄橋 (コムソモリスク・ナ・アムーレ)
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アムール川にかかる橋は全部で2つしかないという話を聞いた。一つがハバロフスクのそれで、もう一つがコムソモリスクの鉄橋なのだそうだ。ここも鉄道・道路兼用橋だが、2層にはなっていなくて、両者が隣り合って並行に走っている。 (2002年8月撮影)