河港 (トロイツコエ)


 ナナイ人の村トロイツコエ。広大なハバロフスク地方の中のナナイ地区の中心地であるから、村とは言ってもそれなりの規模だということが港をひと目見ただけでも想像できる。左の写真は桟橋に近い川沿いの地域の様子。  (2002年8月撮影)







村の道 (トロイツコエ)


 村内の道路の様子を見ると、ここトロイツコエがさきの寒村シカチアリャンとはやはり一段ちがって、地区の中心地としての活気があることがさらによくわかる。もちろん、シカチアリャンで道にいたのが豚で、ここでは山羊だからと言うのではない。もっとも、左下の写真の白い建物の水色の看板には「ホテル」とあって、何やらゴーゴリの世界にでも誘われるような風情だが。  (2002年8月撮影)

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博物館 (トロイツコエ)




 村にある郷土史博物館の建物。片流れ屋根のちょっとお洒落なデザインになっており、写真ではよくわからないが、入口にはシャマニズムのと思われるトーテムポールの木製の柱が2本建てられていて雰囲気がよくマッチしていた。   (2002年8月撮影)




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銭湯 (トロイツコエ)



 公共の建物をもう一つ。この白い建物は銭湯。もちろん"バーニャ"とよばれるロシア式サウナで、熱した石に水をかけて室内に高温の水蒸気を充満させるあのやり方だ。   (2002年8月撮影)



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民族舞踊 (トロイツコエ)


 村の文化会館前の広場で、少女達のグループがナナイに伝わる民族舞踊を披露してくれた。数年前に結成されたグループだが域外公演にも積極的に出ていく成果を上げていると、聞いたように思う。   (2002年8月撮影)

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