北極圏コラ湾の岸にある港湾都市。訪れたのは12月下旬だったのでほとんど終日このような景色。左は鉄道駅、右は駅からすぐ近くにある広場。 (1985年12月撮影)
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上の写真から20年後に撮った同じく鉄道駅の駅舎。これだけの明るさを得るのに、どれほどの時間露光しておかなければならなかったかが、手前を走る車のテールライトの流れ方でわかる。時刻は真っ昼間。 (2005年12月撮影)
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北極圏内に位置しているにもかかわらずこの港はメキシコ湾流の影響で冬でも凍結しない。ロシアにとっては貴重な不凍港だった。 (上:1985年12月,下:2005年12月撮影)
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市の背後にある丘。第二次大戦で倒れた兵士を慰霊する巨大なモニュメントがある。1985年に私たちが訪れた時はひどい吹雪で、乗ってきたバスに戻るのもひと苦労だったし、2005年の訪問時には深い霧だった。 (上:1985年12月,下:2005年12月撮影)
鉄道駅に隣接するヤード。もちろん、港からすぐのところにある。この町がロシア北方の流通の拠点であることがよくわかる。 (2005年12月撮影)
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 | 隣接するコラ市との境にある標識。日本と同じようにロシアでも市町村境にはそれを示す道路標識が立つが、大都市に入る大きな街道沿いにはこういうモニュメントのような立派な標識が建てられることが珍しくない。緯度表示が、北極圏内であることを示している。 (2005年12月撮影)
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ムルマンスク船舶会社の建物。港や駅から近いところにある。 (2005年12月撮影)
この町で生活する人のかなりの割合が海運や漁業の関係者だという。もちろん、その他に海軍関係者もいるだろうけれど。その海事関係のカレッジ。20年前の訪問では、この学校の生徒達との交流というプログラムもあった。 (2005年12月撮影)
背後の丘から見たムルマンスク市街の一部。 (2005年12月撮影)
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市内の通りの風景。撮影したのは午前10時近く。街路樹が雪をかぶっているが、街路灯の発する色によって様々に見える。 (2005年12月撮影)
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左は、市の中心部からそう遠くないところにあるスキー施設。長距離レースやバイアスロンが行われるという。右は、市の中心部にあるプール。 (2005年12月撮影)
このあたりはコラ湾と呼ばれる入り江が奥深くまで入り込んでいる。写真は、湾内に停泊してメンテナンスを受けている砕氷船。 (2005年12月撮影)