バフチサライ (汗の宮殿)




 セワストーポリ市から車で1時間ほどのバフチサライにかつてのクリミア汗の居城があった。城内にはさまざまな形をした噴水がいくつもあって、プーシキンの「バフチサライの泉」の世界に誘う。  (1996年8月撮影)

前のページへ
次のページへ
目次へ戻る







バフチサライ (噴水)



 この館の内外いたるところに噴水があるのが特徴。このあたりの土地柄は非常に乾燥した感じなのだが、それと関係あるのであろうか。  (2003年8月撮影)

前のページへ
次のページへ
目次へ戻る







バフチサライの泉



 プーシキンの詩「バフチサライの泉」はこの写真のものだと言い伝えられ、そばにはプーシキンの像が建てられている。  (2003年8月撮影)

 前のページへ  次のページへ  目次へ戻る




バフチサライ (館の内部)


 汗の館の内部。屋内にもこうして噴水がある。  (2003年8月撮影)

 前のページへ  次のページへ  目次へ戻る






バフチサライ (崖)





 汗の館からそう遠くないところにこんな崖があった。この崖の上には、外敵の襲撃を避けるためにここに集落を作った古い時代の人々の遺跡が残されている。  (1996年8月撮影)

前のページへ
次のページへ
目次へ戻る





シンフェローポリ郊外


 クリミア半島では、鉄道はセバストーポリ市まで通っているが、地形の関係でヤルタなど南岸の保養地には敷かれていない。そのためヤルタなどへ飛行機で行く場合も鉄道で行く場合も内側のシンフェローポリで降りてそこから車で行くのが普通だ。このシンフェローポリ〜ヤルタ間は全区間トロリーバスの架線が張られて今でも運行している。フルシチョフが環境に配慮して計画したのだそうだが、こればかりは先見の明があったと驚く。このあたりクリミアの内陸部は、南側の山地で海からの湿った風が遮られるからか、わりに乾燥していて、大きな河川は見当たらない。それと豊富な日照に支えられて葡萄などの果樹畑が多いのに気づく。  (1984年8月撮影)

 前のページへ  目次へ戻る