夏の庭園


 木立ちの中に大理石の彫像を配した美しい庭園。ネヴァ河畔にあり、冬季を除いて市民の憩いの場となっている。 (1984年8月撮影)


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マルスの広場



 夏の庭園に隣接する広場。何もないただの原っぱという感じ。 (上段左及び中:2011年12月,その他:2020年2月撮影)

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デカブリスト広場



 ネヴァ河畔、旧元老院脇にある広場。かつては元老院広場とよばれていたらしいが、1825年のデカブリスト蜂起と鎮圧の場であったことからソ連時代にこのように名づけられた。有名な「青銅の騎士」像はこの広場の中央にあり、結婚したばかりのカップルが花を捧げに訪れたりする。
 下左はイサク寺院に抜ける小道。下右は広場に面した元老院の建物脇にあるアーチからその奥を覗いたところ。   (右:1997年12月,下左:1995年8月,下右:2005年4月撮影)

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宮殿広場



 アーチは対ナポレオン戦争勝利を記念する凱旋門。上左の写真の正面の建物が冬宮(現・エルミタージュ美術館)。上右の写真のアーチに連なる建物が逆に旧参謀本部。冬宮と参謀本部に囲まれる広場が宮殿広場で、その中央に立つ赤い記念柱がモンフェランの設計によるアレクサンドル柱。 (最上段左:1984年8月,同中:1997年12月,同右:2016年12月,2段目左右及び3段目右:2020年2月,その他の3,4段目すべて:2013年8月撮影)


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芸術広場



 ネフスキー通りの中心近くにある小さな広場。周囲をロシア美術館、レニングラード・フィル、マールィ劇場をはじめいくつもの博物館や劇場が囲んでいることからこの名がついた? 中央の像はA・プーシキン。その背後の建物はロシア美術館。
 同じ場所の写真を3枚並べてどうする?と言われそうだが、左の写真と中央の写真を見比べてほしい。この2枚の比較だけで地球温暖化の証拠などと言うつもりはないが、2月上旬のペテルブルクで路面に雪が無いなんて考えられる?   (左:1987年12月,中:2020年2月,右:2005年8月撮影)

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ミハイロフスキー劇場



 かつて、マリインスキー劇場が「キーロフ劇場」と呼ばれていた時代、この劇場は「マールィ劇場」という名で、やはりバレエやオペラの劇場としてよく知られていた。  (2011年12月撮影)

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フィルハーモニー


 かつてのレニングラード・フィル。名匠E.A.ムラヴィンスキーが50年以上も常任指揮者として活動していたオーケストラ。レニングラード包囲のさなか、1942年8月9日にここでのD.D.ショスターコヴィチの交響曲7番「レニングラード」の演奏がラジオ放送され、市民を勇気づけたのは、あまりにも有名。ただし、演奏したのは、レン・フィルではなくて、K.I.エリアスベルク指揮のラジオ・シンフォニー。  (上段右端:2020年2月,上段その他:2011年12月,下段:2016年12月撮影)

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