2011年9月7日〜14日 8日間トルコ

K9/13 イスタンブール (5) 朝の散歩とアヤソフイア(1)
イスタンブール周辺地図
イスタンブール地図
ホテルの朝のトルコ・コーヒー

これを飲み干して、お皿に伏せると、その形でコーヒー占いになります。
食後、出発までに少し時間がありました(ツアーでは初めてのゆとり時間)。
どなたも出かけられないようなので、娘と二人で、1時間ほど、ホテルの近くを散歩してみました。


多分、宗教的(民族的)な意味のある?花輪のお店
カフェ通りというところでしょうか?

カフエの椅子は、お洒落なキリムでした。

お店のメニュー

トルコのジュース屋さんは、果物をジューサーではなく、
一つづ圧縮器具を使って、根気よく手力で、搾り出してくれます。



名前を忘れましたが、フルーツそのままの色です。

泊まったホテル
再び、ガラタ橋を渡って、「アヤソフイア」に向かいます

昨日、休館日だったため、
アヤソフィアが最後のハイライトになりました。
↓テオドシウスの城壁かと思って娘に撮ってもらったのですが、違うかもしれません。
アヤソフィアAyasofya (ハギア・ソフィア Hagia Sophia)

ビザンティン帝国時代の360年、コンスタンティヌス2世によって
キリスト教 (正確には、ギリシャ正教) の総主教会として建てられました。
その後、火災による崩壊、再建、反乱軍による破壊を経て、537年ユスティアヌス帝により、再々建。
その後も様々な歴史的変動や自然災害にもあいながら、その形を保ち続けてきました。

そして、1253年、キリスト教会として、建てられたこの教会は、
オスマントルコ帝国のメフメット2世によりイスラム教のモスクに改修されることになります。
偶像
崇拝禁じられるイスラム教え従って
内部のモザイクは全て漆喰で塗り固められました。
その漆喰が剥がされてモザイク壁画が、陽の目を見たのは、1930年代
アタチュルクの時代になってからのことでした。500年の時を経ての復活でした。

現在、アヤソフィアは博物館として公開されています。、
アヤソフィアは、ビザンティン建築の最高傑作と言われています。
前日、ブルーモスクから見たアヤソフィアです。

数奇な歴史の変動を生き抜いて来たこのアヤソフィアが
私達の旅の最後になったのは、ラッキーでした。

建て直されてはいますが、 1600年以上経った今も当時の面影をそのまま残しており、
「歴史の生き証人」とも評されるアヤソフィア博物館です。

門をくぐります
皇帝の門

入るなり、見上げる上には、豪華なモザイクが、
そして、その先には・・・
誰もが期待に胸をワクワクさせていたと思います。
「キリストに額づく皇帝」

中央のドームです。
キリスト教会として作られ、イスラム教の聖堂になり、
今は、その二つの要素が共存しているという歴史深い場所に
とうとう立つことになりました。

巨大な円盤にはアッラーや預言者の名前が書かれているのだそうです(アラビア文字)
クリック(2画像あり)

2階の回廊に向かいます。
2階の回廊です

アカンサス模様の浮き彫りの柱頭


クリック


ドーム四つ角の不思議な生物は、「セラフィム」〔熾天使(してんし)〕という天使なのだそうです。
三対六枚の翼を持ち、2つで頭を、2つで体を隠し、残り2つの翼ではばたく。
ヤハウェ(エホバ)神への愛と情熱で体が燃えているため、熾(燃える、などの意)天使といわれる。」

「ウィキペディア」より
 
2階回廊 そして、旅の終わりへ


旅の日程









































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