2011年9月7日〜14日 8日間トルコ

I9/12 イスタンブール (4) ランチ・地下宮殿・バザール 
イスタンブール周辺地図
イスタンブール地図
ランチのため新市街、ヨーロッパサイドへ
イスタンブールの現実

ガイドさんの説明では、両親と折り合いが悪い子供達は、すぐに家を出てしまうようで、
そういう子供達は、↓の画像のように空き家、空き室が無数にあるこの地区にきて、
子供同士群れて暮らすようになるのだそうです。
治安が大変悪いので、
地元の人もこの地域には、足を踏み入れない、
イスタンブールの「スラム」とも言える地区だそうです。

通りすがりにでも、空き家が目立ち荒れた雰囲気が伝わってきました。


新市街の中心付近
ランチ

酢の物、ナスの煮付け、きんぴらごぼう
久しぶりの日本食に皆でほっと一息。ちゃんとそれなりの味付けで、おいしかったです。

地下宮殿Yerebatan Sarayi(イェレバタン・サラユ)

東ローマ・ビザンチン帝国時代、コンスタンティヌス1世の時(紀元565年完成)に
黒海近くから運ばれていた水をためるための場所として旧市街地下に作られた巨大な貯水池。
トプカプ宮殿やアヤソフィアへの重要な水の供給施設でした。(大きさ70×140×8m)
貯水池を336本ものコリント式柱が、支えています。

現在は、神秘的な雰囲気の地下宮殿として、公開されています。
今は、水深3〜40cmほど。中は、回廊式になっています。


実際には、全く予備知識なく行ったので、暗いひんやりとした神秘の地下世界にびっくりでした。

柱を支える土台、メドゥーサの頭

一つは、横向きに・・・。

その理由には魔力を封じ込めるため等、諸説あるようです。

思いがけない体験が出来て、大満足の時間でした。。
グラン・バザール Grand Bazaar

1461年から続く歴史ある市場です。
3万u今ではおよそ5,000軒のお店があるそうです。




イスタンブールと言えば、「グランバザール」でしょう、という観光名所。
でも、その自由時間が、1時間(!)とは夢にも思っていませんでした(・・;)


おもしろいものを探して、そして、迷子にならないようにと、走り回っていて、
写真を撮るゆとりもありませんでした。
縦にも横にも無数と思えるほど通りが重なり、物にあふれていたのですが・・・
エジプシャン・バザール Egyptian Bazaar

17世紀半ば、隣接するイェニモスクの建物の一部改装して設営された市場
スパイス・バザールとも言われているそうです。

でも、こちらは、更に短く、自由時間30分!!

ぶらぶら旅ばかりしてきた身としては、あまりにもびっくりの時間配分でしたが、
何もかもを望むのは、贅沢なのでしょう、と言い聞かせて納得したことでした。
 

旅の日程









































Flick