呉興花園(雲亭) |
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水晶魚凍は英語でFish Jellyと書いてあったにもかかわらず出てきたものはトコロテンの親戚のようなものでした。 黒醋で味付けした固めのトコロテンといったところでしょうか。 どう考えても魚は使われてはいないように思えるのですが謎ですね。 でもこういったものを食すと焼酎のお湯割を飲みたくなるのは私だけでしょうか。
鹹蛋黄蝦仁豆腐は私が雪菜蟶子肉[火會]豆腐を注文したところここの小姐がこちらの方が美味しいとすすめてくれたものです。 陶盧酒家のものも悪くありませんでしたがここものはもう一つ次元の高い味へと昇華されているようです。
鍋仔爬跳湯はその名前からして何が出てくるかと思っていたのですが出てきたものは毛蟹と河蝦、牛蛙の鍋でした。 湯に少々味がつき過ぎているのが残念ですが牛蛙の皮が絶品でした。 最初はすっぽんが入っているのかと思ったのですが蛙の皮でした。 相当活きの良いねたを使っているのでしょうね。 もちろん生きているやつだと思いますよ。
秘制脚圏、上海へ来てこれを食べないものは大馬鹿者だ。 私はもうちょっとでその大馬鹿者になるところでした。 以前香港の雪園で食したものがあまり美味しくなかったのでちょっと敬遠気味になっていたようです。
今回食したものとそのお値段を書いてみると・・・。 水晶魚凍 16元、鹹蛋黄蝦仁豆腐 35元、鍋仔爬跳湯 78元、秘制脚圏 32元、油豆腐炒黄豆芽(紅焼) 12元といったところです。 多少値段が高いように見えますがここのは大皿なので大勢で行けばコストパフォーマンスは相当に良いはずです。
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住所 | 呉興路87号 |
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電話 | 6433-4230 |
営業時間 | 11:00〜14:00、17:00〜02:00 |
お勧め料理 | 水晶魚凍、鹹蛋黄蝦仁豆腐、鍋仔爬跳湯、秘制脚圏など |
取材日時 | 2000年8月12日 |