毛蟹年[米羔]鍋仔

1913年に立てられたと言うこの洋館はかっての国民党中央銀行長席徳懿氏の府邸ということですが現在は上海料理のレストランになっています。 こう言ったある種高級な雰囲気を持った店でも破格の値段で料理を提供してくれるところが嬉しいですね。

[月奄]菜毛豆は枝豆と野菜の漬物ですがとてもさっぱりした味で料理を待つ間のおつまみにも最適です。

毛蟹年[米羔]鍋仔は小ぶりの上海蟹と年[米羔]の土鍋煮です。 炒めたものはこの５月に北京で食したことがあるのでこの手のものは今回で二度目になります。 上海人の話しでは年[米羔]に毛蟹の味が染み込んでいるのを楽しむもののようですが残念ことにまだそのあたりのことはもう一つぴんときていません。

南瓜餅はカボチャで作った皮にほんのりと甘い餡を包んだもので結構気に入ってます。 この店ではこういったものは６個単位が標準ですが私が一人なのを見て６個にしますか３個にしますかと聞いてくれたのでここは３個づつでお願いしました。 それから今の上海では当たり前のことのようですが蘿蔔絲餅ともども当然のように焼き立てがでてまいりました。

今回食したものとそのお値段を書いてみると・・・。 [月奄]菜毛豆　12元、水晶河蝦仁　68元、毛蟹年[米羔]鍋仔　58元、油[火悶]茄子　18元、蘿蔔絲餅　18元／6个、南瓜餅　12元／６个といったところです。

[月奄]菜毛豆

水晶河蝦仁(左)、油[火悶]茄子(右)

毛蟹年[米羔]鍋仔

蘿蔔絲餅(左)と南瓜餅(右)

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