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食在広州(食は広州に有り)などというのは、昔の話で今は余り美味しものは無いと言う人もいるのですが、 香港なんかの新聞の広告を見ていると以外と広州に食べに行く美食ツアーなんていうのが有ったりします。
これは、広州が香港に比べてまだ物価が安いこととその割には美味しい料理が食べられるので、 週末になると広州に買い出しに来たり、遊びに来る香港人が沢山いるので広州のレストランのレベルが 開放政策実施直後に比べて飛躍的に向上したことを意味しています。
開放政策実施直後の広州については、在外華僑たちの間でこんな笑い話が有ったことからも想像が出来ると思います。 それは、「世界で一番美味しい料理は何でしょうか。それは、広東料理です。それでは、 世界中で一番まずい広東料理を食べさせるのは何処でしょうか。それは、広州です。」といった話です。 でもこれは、もう昔話になってしまいました。
開放政策実施後に最初にその恩恵にあずかったのは、 中国経済発展の牽引車である香港と同じ広東人であることから一番連携のとりやすい広東省です。
このため、広州の人達の経済力も向上しまちのレストランの小姐に聞いてみると、 こんな高級なとこと思われるような店にも月に一度ぐらいは食べに行くということなので、 さすがは食い倒れのまちだなと感心させられます。
値段の割に味のいい広州の食べ物を求めてやって来る香港人と経済力が飛躍的に向上した地元の人達に支えられて、 広州のレストランは現在信じられないような活況をていしています。
百粤楼
南海漁村
麗景軒
大三元
沙河飯店
潮園
玉堂斎馥
広州酒家
翠園宮餐廳
PARIS BAR