このキャナル・ボートはレンタルらしく、連絡先が船体に書いてありました。実際、この運河をのんびりと船で行くことが英国人の人気を集めているらしく、あちこちの運河でその姿を見ることができました。ホーンブロワーはこれでテムズ河までいっています。
開閉は現在も人力です。水面の高さが一致しないと、水圧の関係で人力ではあかないようです。水面の高さは小さな放水口を閘門の脇にあるクランクであけて調節します。
上とは反対側の部分です。水面の向こうに見えるのはストラトフォードの中心部……といっても、10分も歩けば通り過ぎてしまうような、小さな街です。シェイクスピアの生家やいくつもの劇場があるほか、十六世紀頃から残された町並みが魅力となっている観光の街です。