すぐそばのドックには第1次世界大戦中の砲艦がありました。一瞬、フラワー級コルヴェットかと思ったのですが、よく見ると前甲板の大砲が大きかったです。
これだけ傾斜していれば、たしかに舷門に続く段々を登ることはできるでしょうけれど、揺れているなかでするのですから、ホーンブロワーでなくても大変だったのではないでしょうか。
大砲が数門、降ろされて飾ってありました。艦内はまさに「砲列」。低い天井と相まってすごい雰囲気でした。天井が低いといっても、身長165センチの私は全く問題なく歩き回れました。167センチのネルソンも、大丈夫だったはず。190センチ以上あったハーディ艦長は身体を二つ折りにして歩いていたようです。
なんと、ヴィクトリー号の切り売り!? 修理中に出たオーク材を切って、こんな風にして売っていました。堅パンの直径は8センチ強。解説書付きです。